蓄電池バッファを備える急速充電
あらゆる場所に設置できる高出力充電システム
2025/06/05
- 要約
- はじめに
- 柔軟なシステム設計
- 送電網への簡単な接続
- 使用済みEVバッテリーの活用
- メガワット充電のプロトタイプ
要約
本レポートは、弊社と提携関係にあるドイツSpringer社の自動車技術専門誌「ATZ」(www.atz-magazine.com)および「MTZ」(www.mtz-magazine.com)のSpotlight記事を掲載しています。
Springer Fachmedien Wiesbaden GmbHについて
2010年に、世界有数の科学・技術出版社Springer Nature Companyの傘下企業として設立。主に、エンジニアや社会科学者を対象とした技術専門誌の発行、書籍の出版、ならびに各種技術イベントの開催等を行っている。
自動車技術専門誌ATZについて
Motorwagen-Zeitschrift (Motored Vehicles Magazine)として1898年に創刊された自動車技術専門誌。1929年からは「ATZ(=Automobiltechnische Zeitschrift:Automotive engineering magazine)」に誌名を変更。ドイツ語に加え、2001年より英語版の発行を行っている。

蓄電池バッファを備える急速充電
あらゆる場所に設置できる高出力充電システム
バッテリー電気自動車(BEV)の急速充電は、この駆動システムの日常的な利便性を大幅に向上させることができ、その普及を後押しする要因となる。BEVは、地域レベルではゼロエミッション、かつカーボンニュートラルである。既存の送電網が十分な電力を供給できない場合でも急速充電を可能にするために、充電ステーションメーカーは現在、エネルギーを蓄えるためのバッファとして蓄電池を搭載したシステムを提供している。新しいコンセプトでは、双方向充電も可能になっている。
資料:ATZ/MTZ/ATZ electronics 特派員 Richard Backhaus氏によるATZ worldwide 2025年5月号のIN THE SPOTLIGHT記事 "Fast Charging Everywhere Thanks to Battery Buffering" をSpringer Fachmedien Wiesbaden GmbH(同社ウェブサイト www.springerfachmedien-wiesbaden.de)の許可を得て掲載しています。
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