In-Sight Micro 8000 シリーズはスタンドアロン画像処理システムを驚くほどの小型パッケージに凝縮した製品です。そのコンパクトなサイズと Power over Ethernet（POE）により、配線が必要最小限に抑えられ、装置内の狭いスペースやロボットハンド上など、あらゆる場所への設置に最適な画像処理システムです。VGA から高解像度の 500 万画素まで、8000 シリーズならカメラサイズの筐体で、お客様のアプリケーションに必要な解像度と速度を実現します。In-Sight Micro にはさまざまな産業用の多様なビジョンアプリケーションに対処するために、実績のあるコグネックスビジョンツールライブラリが含まれています。高度な画像処理が必要な場合は、柔軟で強力なスプレッドシートを活用することにより複雑なアプリケーションでもプログラミング処理が可能になります。また、新しいスクリプト機能は、一般的な JavaScript コードを利用しており、複雑で多くのデータを処理するタスクを単純化することができます。複雑な式の構築や大量のデータの分析、スプレッドシートのセル実行ロジックの管理が可能になるため、ジョブファイルの保守が簡単になります。
http://www.cognex.com/in-sight-micro-vision-systems.aspx?locale=jp

◆高速・高精度の位置決めツール PatMax RedLine◆
画像処理は、検査・位置決め・寸法計測・バーコード文字読取りなど、対象とする特徴を確実に見つける（特徴抽出）ことから始まります。コグネックスの位置決めツールPatMAXは、あらゆる条件で、特徴抽出を行います。明るさの変化や照明ムラ、対象物の拡大縮小・回転、歪み、部分欠けなど、様々な変化を自動的に吸収し特徴抽出を行います。このため、環境や個体変化に強くエラーの少ない安定した処理ができます。そのPatMax® テクノロジをベースに改良された PatMax RedLine は、従来の PatMax のパターンマッチングの精度を保ちながら、高解像度の検査において最大10 倍の高速化を実現しました。高解像度で高速な検査ラインで威力を発揮します。

◆省スペース・省配線◆
本体はPoE(Power Over Ethernet)に対応し、ネットワークと電源ケーブルが１本で接続できます。このため、省スペース、省配線になりシステムの構成が簡素化できます。

◆工業プロトコルに対応◆
In-Sight Microシリーズは、様々な工業用プロトコルに対応し、PLCやHMI、モーションコントローラーやロボットとの接続を容易にしています。
PoEを使えば、電源供給と通信を統合し、省配線を実現します。

◆用途
自動車（ドライブトレイン、車体組み立て、各種部品の検査、DPMコード読取、寸法計測）、部品検査、電子機器の検査、コード読取、シート検査、インパネの検査など広範囲。

http://www.cognex.com/industries/automotive/automotive-solutions/

◆実績
世界中の自動車メーカー、自動車部品メーカー、ロボットメーカーに多数導入実績有り。

詳細問い合わせ先
コグネックス株式会社
【問合せメールフォーム】フリーダイヤル 0120-005409
URL http://www.cognex.co.jp/ MAIL infojapan@cognex.com
ホームページから：http://www.cognex.com/Home/ContactUs.aspx