概要
音声データの中から、あらかじめ登録した特定のキーワード(ウェイクアップワードや音声コマンド)を素早く検出し、機器やアプリケーションの操作につなげます。「音声による指示を聞き取る機能」を追加するSDKとして提供しており、ソフトウェア製品として幅広い機器へ組み込むことができます。
クラウド接続を必要とせず、機器上で動作するため、通信環境に左右されず安定して利用できます。低遅延で高い即応性を実現し、音声コマンドやウェイクアップワードによるハンズフリー操作を可能にします。
DNN(Deep Neural Network)技術を活用した音声認識エンジンにより、少ないメモリ・計算量で高い検出性能を実現。車載用途で求められる耐ノイズ性や即応性を備え、運転中の音声操作などにも活用できます。
さらに、音声合成ミドルウェア ToSpeak™ と組み合わせることで、音声認識から音声応答までをローカル環境で完結する音声インターフェースを構築できます。
《車載向け音声認識の導入をご検討の方へ》
製品仕様、対応環境、導入事例、評価方法など、導入検討に役立つ情報をご案内します。
動画
特徴
音声キーワードの発話終了直後に検出できる高速処理を実現しています。レイテンシは約0.2秒で、発話ボタンやトークスイッチを押すことなく、自然なハンズフリー操作が可能です。車載HMIに求められる高い即応性を提供します。
2. 高い検出性能と耐ノイズ性
DNN技術を活用し、雑音環境でも高い検出性能を発揮します。車室内のノイズやマイク性能、入力音量差などの影響を抑え、車載環境での実用性を高めています。
3. 省リソースで組込みに最適
基本機能は、数十MIPS・約300KB程度の小メモリサイズで動作します。GPUや専用AIプロセッサを必要とせず、既存の車載機器の汎用CPUやMCU上で利用できるため、システムコストやハードウェア負荷を抑えながら音声操作機能を組み込めます。
4. オフライン動作で音声キーワードを素早く検出
クラウド通信を必要とせず、車載機器上のソフトウェア処理だけで音声キーワードを検出します。通信状況の影響を受けないため、トンネルや地下駐車場などでも、安定した音声操作が可能です。
5. 音声収録不要のキーワード登録
検出するキーワードには辞書登録方式を採用しており、キーワードごとの音声収録は不要です。新しい音声コマンドの追加や変更がしやすく、開発や評価を効率的に進められます。
6. 車載向け拡張機能
製品ラインアップのうちVer.4.1以降では、キーワード検出に加え、特定話者イベントリガー機能、音声区間検出(VAD)、音声到来方向識別、類似キーワード識別などの拡張機能を利用できます。
ドライバーのみの操作受付、運転席と助手席の発話識別など、より高度な車載HMIへの活用が可能です。
7. 多言語対応と多様なプラットフォーム対応
日本語、英語、中国語、韓国語など多言語に対応しています。また、Windows、Linux、Android、iOSなどの幅広いプラットフォームで利用でき、グローバル向け車両や製品への展開にも対応します。
《車載向け音声認識の導入をご検討の方へ》
製品仕様、対応プラットフォーム、対応言語、導入事例、評価方法など、導入検討に必要な情報をご案内します。
「自社の車載システムに組み込めるか確認したい」「実際の検出性能を試したい」「価格やライセンスについて知りたい」といったご相談も承ります。評価用のWindowsアプリも用意されています。
製品URL
https://www.global.toshiba/jp/products-solutions/ai-iot/recaius/lineup/voicetrigger.html
用途・実績
・エアコンなど車載機器のハンズフリー操作
・音声アシスタントのウェイクアップワード検出
・車載システムにおける音声コマンドの検出
・音声を活用した車載HMI
キーワードを発話するだけで機能を呼び出せるため、車載機器をはじめ、さまざまな組み込み機器の音声操作に活用できます。
その他価格等自由記入欄
ボイストリガーは、「エアコンを付けて」「温度を下げて」「ナビを開始して」など、あらかじめ登録した音声キーワードを素早く検出し、シンプルで使いやすい音声操作を実現する組み込み向け音声認識ミドルウェアです。
クラウド接続を必要とせず車載機器上で動作するため、通信環境に左右されにくく、即応性が求められる車載システムに適しています。また、DNN技術による耐ノイズ性や省リソース性を備えており、さまざまな車載環境への組み込みに対応します。
さらに、RECAIUS™ 音声合成ミドルウェア ToSpeak™ と組み合わせることで、音声認識から音声応答までをローカル環境で構築できます。
ローカル単独で実現するシステム構成だけにとどまらず、クラウドやエッジ側のAIチップを使ってネットワーク上の最新情報にアクセスして情報検索・問い合わせ・推論が可能なバイブリッドなシステム構成の場合でも、ボイストリガーは活躍します。ボイストリガーは車両ローカル側で軽快に稼働するので、クラウドやエッジ側のAIチップに検索・問い合わせ・推論させるユーザ発話をとらえるウェイクアップワードや音声区間を軽快に検出することができます。
《車載システムへの音声認識導入をご検討の方へ》
製品仕様、対応環境、導入事例、評価方法などをご紹介する資料をご用意しています。実際のキーワード検出を試せる評価アプリについてもご相談いただけます。


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