当社は、海外エンジニアリング会社と提携し、コストベンチマーキング手法を体系化し、短期間、低価格で製品のコスト分析手法を確立しました。 オフショアの自動車エンジニアリング企業との提携によりグローバルに「費用対効果」が高い自動車部品の分解調査、分析サービスを提供します。

また、CADモデルによるデジタルコスト解析も可能です。 図面や3Dモデルから、異なる材質、製法、製造場所に対して複数の条件に対し、コストシミュレーションを行うことができます。


　　● 専門の解析スタッフによる迅速な対応（通常、納期2-4週間）
　　● 解析手法を体系化、最高レベルの解析粒度、精度を実現
　　● 全工程の加工機械ごとに機械レートを設定。
　　● 世界各国の原材料費、加工機、労務レート、光熱費等のデータベースを維持管理
　　● サイクルタイムは、製造工程アルゴリズムに基づく各種ツールにより計算。 二次加工、検査を含む全加工工程の詳細まで解析。

お客様のニーズごとに対応し、費用は最小化できます。 比較的簡単な部品の解析や基板のコスト解析であれば10万円台から対応します。

■ サービスの流れ
1) 対象部品の決定
対象部品を決定します。 弊社にて部品を購入するか、部品をご提供いただきます。

2) 部品テアダウン
レベル1
- 分解 (ティアダウン)
- 部材の基本データ収集(部品点数・寸法・材質・加工・重量測定等)
- 部材写真撮影
- 部品表の作成

レベル2 【機能・仕様の抽出とコスト分析】
- コスト比較・分析 (材料費・部品費・組立費見積り)
- バリューエンジニアリング(VE提案)
-「機能」vs「コスト」分析
- 改善提案
- 材料費、部品費、組立費のコスト分析を実施。

レベル3 【機能試験】
- 競合製品との機能試験、性能試験 専用設備を必要とする試験は、試験を委託します。

納期: 対象部品の写真をいただければ、数日以内に解析の見積と納期をご連絡します。

左表：解析レポート例 右表： 世界各国のコスト諸元データ

◆用途
対象部品: 車両全体のティアダウン、ボディからエンジン、ブレーキ、内外装部品、電子回路までほぼすべてのクルマ部品に対応します。 分解後の部品の日本への搬入も行います。

◆実績
中国、韓国、インド、米国にて現地のエンジニア企業と提携し、2013年以降車両テアダウンを３車実施。 部品解析は、100以上の実績があります。

機械部品の比較分析レポート例：

分析は、海外提携先の自動車エンジニアリング会社で実施します。 提携先のSatven社にて自動車専業の専任のテアダウンチームが短納期で対応します。

解析をもとにコスト低減（VA/VE）提案も行っています。
当社はお客様の製品の詳細設計や製造について知悉しているという訳ではありませんが、体系化されたコスト低減手法と既成概念に縛られないより自由な見地から様々なアイディアをご提案することができます。

また３D CADモデル（IGES, SETP, CATIA等）の作成も日系企業に比べ、1/2のコストで対応可能です。

下記「お問い合わせ」から資料をご請求ください。