PKC Group Oyj

会社概要

■URL

http://www.pkcgroup.com

■本社所在地

Bulevardi 21, FI-00180 Helsinki, Finland

業容

-Motherson Sumi Systems Ltd. (MSSL) 傘下のワイヤーハーネス事業部門において、主に商用車に向けてワイヤーハーネス、バッテリーケーブル、各種ASSYの製造を行う。

-2017年2月にエレクトロニクス事業部門を産業用電子機器メーカーのEnicsに売却した。

 

Samvardhana Motherson Group (Motherson Sumi Systems) による同社買収

-Motherson Sumi Systems Ltd. (MSSL) は、PKC Group Plc (PKC) の発行済株式および議決権の取得について、取締役会で承認されたと報告した。PKC株主に提示した公開買付け価格は1株/オプションあたり23.55ユーロで、買収総額は約571百万ユーロに相当する。今回の買収はMSSLの100%子会社を通じて行われ、最終的な契約条件や規制当局による承認が条件となるが、2017年3月末までに完了する予定。同社の買収により、MSSLはニッチ市場である商用車向けワイヤハーネス事業のグローバルプレゼンス拡大を図る。同社は米州および欧州の商用車向けワイヤハーネス市場においてプレゼンスが高く、MSSLはこれら地域で新たな成長機会が得られるとしている。また、大手商用車メーカーの大半が有望市場と見ているアジア太平洋地域ではMSSLが強力な地位を占めており、同社の事業拡大にもつながると期待している。(2017年1月19日付プレスリリースより)

-Motherson Sumi Systems Ltd (MSSL)は、PKC Groupの株式93.75%を総額約571百万ユーロで取得したと発表した。両社は2017119日、MSSL同社の発行済株式および議決権取得のため公開買付けを行うことで合意に至っていた。(2017327日付プレスリリースより)

資本構成

-2017年10月NASDAQヘルシンキ証券取引所での上場廃止。

主要製品

エレクトリカルディストリビューションシステム (Electrical Distribution Systems : EDS)
-バッチハーネス (Batch harnesses)
-ABSケーブル (ABS cables)
-シャシーハーネス (Chassis harnesses)
-エンジンハーネス (Engine harnesses)
-インストルメントハーネス (Instrument harnesses)

各種部品 (Components)
-パワーディストリビューションセンター (Power distribution centers)
-コネクションシステム (Connection systems)
-ターミナルシステム (Terminal systems)
-ルーティングおよび保持補助 (Routing and retention aids)
-スマートパワーディストリビューションセンター (Smart Power Distribution Centers : sPDC)
-ヒューズボックス (Fuseboxes)
-DC/DCコンバーター (DC/DC converter)
-バッテリーマネージメントシステム(Battery management systems)
-電子制御ユニット (Electronic control units)
-タイマーおよびフラッシャーリレー (Timer and flasher relays)

ワイヤーおよびケーブル (Wires & Cables)

-ポリ塩化ビニル製絶縁ワイヤー (PVC insulated wires)
-クロスリンク絶縁ワイヤー (Cross-link insulated wires)
-被膜ワイヤー (Jacketed wires)
-非絶縁ワイヤー (Non-insulated wires)
-マルチコンダクターケーブル (Multi-conductor cables)
-バッテリーケーブル (Battery cables)


沿革

1969年 Oy Nokia Ab所有のPohjolan Kaapeli Oyがワイヤーハーネス部門を設立。
1981年 Pohjolan Kaapeli OyとNokia Kaapeli Oyが合併。
1989年 Saab Valmetと品質契約を締結。
1990年 Nokia Johdinsarjat Oy 設立。Opelの部品サプライヤーに選定される。
1991年 エストニアでの生産を開始。
1992年 ロシアでの生産を開始。
1994年 フィンランドでの最大規模のMBOにより、PK Cables Oyが設立され、Nokia Johdinsarjat Oyの業務を継承。
乗用車向け事業から撤退し、トラック向け事業と電気通信分野に集中。
1997年04月 ヘルシンキ証券取引所に上場。
1997年09月 CapMan Capital Managementの投資ファンドがPK Cables株式を売却。
1998年 ブラジルのPK Cables do Brasilが操業開始。
Oy Raahen Elektroniikka Ab (現PKC Electronics Oy) を買収。
1999年 オランダのPKC Nederland B.V.が操業を開始。
2000年01月 社名をPKC Group Oyjに変更。
2000年08月 電子産業向けプラスチック製品技術を専門とするHakutechno Engineering Oy株式の70%を取得、社名をPKC Electroplast Oyに変更。
2001年06月 フィンランドのIWS international Oy of OuluとIWS システムの開発、生産、販売での協力に合意。
2001年11月 プラスチック成形のPKC Electroplast Oyの株式を売却。
2002年 AS AJT Harju ElekterがPKC Groupの傘下に編入。
2003年 Carhatec GroupがPKC Group傘下に編入。
2004年 米国拠点が稼働。
エレクトロニクス事業をサブグループへ分離独立。
2005年 中国に子会社を設立。
2006年08月 自動車および電子技術機器用ワイヤーハーネスの製造で40年の歴史を持つElectro Canadaを買収。
2008年 MAN Nutzfahrzeuge AG傘下のMAN Star Trucks & Buses Spo. z.o.o. (ポーランド) からケーブルハーネス生産事業の買収。
2011年 Segu Systemelektrik GmbH (ドイツ) 、Segu Polska Sp.z o.o. (ポーランド)、TZOV HBM Cabel Corp (ウクライナ) を完全子会社化。
2011年10月 Platinum Equity傘下の投資会社からAEES companies (AEES) を買収。
2015年09月 中国で江蘇華凱線束 (Jiangsu Huakai Wire Harness Co. Ltd.) と合弁設立。
2016年03月 江准汽車 (JAC) の子会社である合肥江淮汽車 (Hefei JAC) との間で折半出資による合弁会社を設立.
2016年11月 北米のライトビークル事業を売却。
2017年01月 Motherson Sumi Systems Ltd. (MSSL) は、フィンランドのPKC Group Plc (PKC) の発行済株式および議決権の取得について、取締役会で承認。買収総額は約571百万ユーロ。
2017年02月

エレクトロニクス事業部門100%を産業用電子機器メーカーのEnicsに売却. 売却額は約10百万ユーロ。

2017年03月

MSSLがPKC Groupの株式93.75%を総額約571百万ユーロで取得したと発表。

補足 1

>>>2011年12月期までの動向
>>>2012年12月期の動向
>>>2013年12月期の動向
>>>2014年12月期の動向

>>>PKC Group Investor Information

(注) 本文中のカッコ内の数字は、減少幅や損失を指すマイナスを示しています。