United Automotive Electronic Systems Co., Ltd.[聯合汽車電子有限公司] 2018年12月期の動向
認証取得
-同社の蕪湖工場は、上海GM (Shanghai GM) のQuality Systems Basics (QSB) 認証を取得。(2016年2月16日付けプレスリリースより)
プロジェクト契約
-2017年8月、柳州工場第2期工事の契約に調印。
受注
-2018年9月21日、北汽绅宝智行は北京に行われた発表会で同社ブランドの「U行・天下」を搭載したファーストモデルを発表した。(2018年会社公告より)
生産開始
-2019年3月、西安工場のフューエルタンク漏れ診断モジュール(DMTL)・オイルポンプマウント(XLM)のライン生産を開始。
-2017年12月、高圧電池管理コントローラープラットフォームBMC8.0の量産開始。
-2017年9月、新世代SGM NGCエンジンコントローラーME17U61の量産開始。
-2017年9月、第2代現地独自開発の電力電子コントローラープラットフォームINVCON3Uのサンプル提出。
-2017年7月、350bar高圧フューエルディストリビューターアセンブリ3号ラインの稼働を開始。
-2017年2月、西安工場初のインダストリー4.0生産ラインEMM1号ライン量産開始。
生産実績
-2019年4月、西安工場の電子スロットルボディー(DVE)の生産実績が5,000万個を突破。(2019年会社公告より)
-2019年、新エネルギー自動車用コントローラー(VCU)の年間販売量が20万個を突破。(2019年会社公告より)
-2018年10月、無锡工場のインジェクター(EV6)の生産実績が3億個に達した。(2018年会社公告より)
研究開発施設
-上海市、重慶市、安徽省蕪湖市、蘇州市の技術センターは、完成車、エンジン、AT、電動ドライブシステムなどの先端的な開発実験室を保有。エンジンマネジメントシステム、自動トランスミッションコントローラー、ボディ用電子コントロールシステム、電力ドライブコントロールシステム等の部品、そしてエンジン/自動トランスミッション/ボディ用電子部品/電力ドライブコントロールのシステム、ソフトウェア、ハードウェアを研究開発し、パワートレインの試験も行う。
-2018年4月2日、蘇州研究開発センターが蘇州工業パークで正式に運営を開始した。この研究開発センターは上海、重慶、芜湖の拠点に続き、同社四番目の技術センターとなる。主にコントローラー用ソフトウェア及びパワーエレクトロニクスの機械・ハードウェアの開発を行う。
産学連携
-同社は、同済大学及び上海交通大学と、大学・企業連携協議書に調印し、人材育成、産学研連携、資源情報共有などの分野において、全面的な連携を展開すると発表。同社は6年前に、同済大学と大学・企業連携協議に調印している。(2018年5月7日リリースより)
受賞
-2018年、以下の通りの各賞を受賞。
表彰会社 | 各賞 |
观致汽車 | 2017年より優秀技術賞 |
上汽グループ | 2017年業績優秀賞 |
東風柳州汽車 |
2018年優秀サプライヤー賞 |
吉利汽車 | 2018年より優秀サプライヤー賞 |
上汽GM武汉支社 | 2018年品質推進賞 |
一汽グループ |
2018年新上品・模範賞 |
奇瑞汽車 |
2018年最適協力賞 |
上汽GM |
2018年共同革新特別貢献賞 |
长安汽車 |
2018年共同貢献賞 |