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Somboon Advance Technology Public Co., Ltd. 2018年12月期の動向

要因

1) 売上高
-2018年12月期の売上高は前年比4.6%減の8,193.8百万バーツ。スプリング事業を合弁会社へ売却したため、同事業からの売上高が計上されなくなり、前年比減となった。売却した同部門を除いた場合、自動車産業、農業機械産業それぞれの好況および新規受注によって、前年比で増加した。

2) 純利益
-2018年12月期の純利益は前年比12.9%増の915.6百万バーツ。収入増およびコスト削減によって前年比増となった。

受注

ｰ2018年8月、タイのTier-1サプライヤー向け乗用車部品と、インドネシアのOEM向け部品を受注したと発表。合計300百万タイバーツ以上の同受注からの利益は、2018年内に実現される見込み。同社は、事業拡大に向けて、合併・買収交渉も進めているという。(2018年8月1日付 Thun Hoonより)

ｰ2018年第4四半期に外国企業から100百万バーツ規模の受注を獲得したと発表。2018年上半期、同社は約100百万バーツを受注しており、第1四半期の売上高は20億2,000万バーツでうち19億9,000万バーツがセールスによるものだった。第2四半期の売上高は減少する見込み。同社は2018年のタイの自動車生産台数が210万台に達すると予測し、今後継続的な新規受注を見込み2018年後半は前半よりも売上が回復すると予測。2018年の売上高は前年の88億9,000万バーツから5-6%減少するとしている。（2018年7月10日付 Thun Hoonより）

見通し

-同社は、2019年の総収入が前年比6％増となると予想している。(2018年11月1日付 Post Todayより)

ｰ2017年までのディスクブレーキ市場シェアはドラムブレーキを含んで報告されたもの。
ｰ2017年12月、BSKはスプリング事業を合弁会社に売却した。

研究開発費

-2018年12月期、同社及びその子会社は研究開発に78.30百万バーツを投じた。

技術導入