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Denso Korea Automotive Corporation 2015年3月期までの動向

-2015年3月期の売上高は591,272百万ウォンで、前年度比1.2%の減収。
-製品別の売上構成比は、電装部品66.1%、モーター類31.3%、冷暖房品2.7%。

研究開発体制および活動

-1992年9月に技術研究所を設立。
-2015年3月31日現在、72名の研究開発スタッフが在籍。
-(株) デンソー、アスモ (株) との技術提携を通じ、韓国企業として初めてフューエルモーターとコンプレッサーを開発。
-ワイパーシステムの独自技術開発、ラジエーター/ファンモーター/レギュレーター/空調システム等のモジュール化に関する研究開発活動を推進中。

-2013年10月、京畿道の義王(Uiwang)市に建設していたR&Dセンターが完成したと発表。5,600万米ドルを投資し、20,586平方メートルの敷地に 延床面積7,397平方メートルの開発拠点を建設したもの。同社はこの新拠点を活用することで、現代・起亜自動車向けのビジネス強化を図る考え。 (2013年10月1日付プレスリリースより)

近年の研究開発実績

設備投資額

-2016年3月期は機械装置等に205億ウォンを投資する計画。

-Denso Korea Electronics Corporationは、2015年4月21日に昌原 (Changwon) 新工場の竣工式を開催した。この新工場は敷地面積82,845平方メートル、建物面積58,676平方メートルの規模。インストパネル、スマートキー、エアコンパネル、ヘッドアップディスプレイ等を生産し、韓国内外の完成車メーカーに供給する。(2015年4月22日付プレスリリースより)

-2013年7月、華城 (Hwaseong) 工場における生産能力を増強すると発表。現代自動車グループからの新規受注に対応するもの。約4,500万米ドルを投資し、現工場に隣接した敷地に工場を増設する。(2013年7月19日付プレスリリースより)

-デンソー豊星電子は、国内の昌原 (Changwon) 市に電子部品工場と研究棟を新設する。延べ床面積は工場40,000平方メートル、研究棟6,000平方メートルの規模。2013年8月に着工し、2014年5月の竣工と同時に量産を開始する予定。2020年までに総額4,000億ウォンを投資する。(2012年12月12日付プレスリリースより)

各種データ

工場稼働率 (単独)

*年間生産実績/年間生産能力 (金額) により算出