盟和産業株式会社 2008年3月期の動向
ハイライト
業績 | (単位:百万円) |
2008年 3月期 |
2007年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 | |
全社 | ||||
売上高 | 22,058 | 19,749 | - | - |
営業利益 | 365 | 127 | - | - |
経常利益 | 252 | 121 | - | - |
当期純利益 | 13 | 161 | - | - |
自動車用部品部門 | ||||
売上高 | 19,130 | 15,708 | - | -第2四半期より新規立上り製品が売上に寄与。 |
営業利益 | 144 | (7) | - | -第1四半期で営業損失を計上したが、第2四半期以降は、総原価低減活動、新規立上り製品の増産効果等、早期に収益改善が進んだ。 |
2009年3月期の課題
新製品の開発
-自動車メーカーへの新製品提案とシステムサプライヤーとの関係強化を図るため、新製品・新素材開発の推進に一層注力。特に、軽量化、コスト競争力、環境対応に配慮した開発に取組む。
生産拠点の拡充
<国内>
-岐阜工場の生産能力の一層の拡大、長野工場の軟質製品特化による高付加価値化、群馬工場を統合した甲府工場の効率化等生産体制の再構築を推進。
<海外>
-華南地域での現地法人設立による大連現地法人と連携した中国での対応力強化、東南アジアでの生産体制確立、欧米における提携先確保等によりグローバル対応体制確立を目指す。
開発動向
-2008年3月期の自動車用部品部門の研究開発費の金額は84百万円。
-各自動車メーカー、システムサプライヤーとの連携を深め、また材料メーカー、加工機械メーカー、商社等と情報交換を密にし、新製品の技術確立のスピードと効率化の向上に注力する。
自動車部品部門の開発動向
コスト低減、軽量化と高剛性の両立、商品性の向上、環境への取り組みをテーマとして以下の研究開発活動に取組む。
-軽量デッキボード
-ゼムライト製品の商品力向上
-ゼムライトSPSの新工法開発
-射出発泡軽量ラゲージBOX
-吸音性天井
-各自動車メーカー、システムサプライヤーとの連携を深め、また材料メーカー、加工機械メーカー、商社等と情報交換を密にし、新製品の技術確立のスピードと効率化の向上に注力する。
自動車部品部門の開発動向
コスト低減、軽量化と高剛性の両立、商品性の向上、環境への取り組みをテーマとして以下の研究開発活動に取組む。
-軽量デッキボード
-ゼムライト製品の商品力向上
-ゼムライトSPSの新工法開発
-射出発泡軽量ラゲージBOX
-吸音性天井
設備投資
-2008年3月期の設備投資費は総額1,108百万円。
-内、自動車用部品部門は1,099百万円。
-自動車用部品部門は、主として、既存の工場における新規受注製品のための生産設備及び型設備の取得であり、生産能力の増強、合理化及び更新などを目的に実施。
設備の新設
-内、自動車用部品部門は1,099百万円。
-自動車用部品部門は、主として、既存の工場における新規受注製品のための生産設備及び型設備の取得であり、生産能力の増強、合理化及び更新などを目的に実施。
設備の新設
会社名/事業所名 | 所在地 | 設備の内容 | 投資予定 総額(百万円) |
着手年月 | 完了予定 年月 |
岐阜工場 | 岐阜県可児郡 | トランク内装品製造設備 | 183 | 2008年 2月 |
2008年 7月 |
大連盟和化工製品有限公司(Dalian Meiwa Chemical Products Co., Ltd.) | 中国大連市 | トランク内装品製造設備 | 150 | 2007年 12月 |
2008年 9月 |