中央可鍛工業(株) 2008年3月期の動向
ハイライト
業績
(単位: 百万円) |
2008年 3月期 |
2007年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 |
全社 | ||||
売上高 | 22,464 | 21,094 | 6.5 | - |
営業利益 | 495 | 697 | (29.0) | 鉄スクラップ等、原材料価格の高騰等。 |
経常利益 | 921 | 1,122 | (17.9) | - |
当期純利益 | 614 | 609 | 0.8 | - |
自動車および車両部品関連事業 | ||||
売上高 | 18,508 | 17,691 | 4.6 | 自動車業界の輸出が好調に推移。 |
営業利益 | 972 | 1,352 | (28.1) | - |
生産体制
2008年10月の稼動を目指し、岐阜県に土岐工場を新設する予定だったが、計画の見直しを行っている。
開発動向
研究開発体制
-自動車および車両部品関連事業
開発・設計・鋳造・評価まで技術部技術課が一貫して担当。
自動車の軽量化・コスト低減・リードタイム短縮の顧客ニーズに応じ、3Dモデルの段階で設計と同時に解析・分析を行うCAE解析(強度・湯流れ・凝固の解析)と鋳造技術力を加味し、最適形状の提案から試作評価までの設計・評価サポートを充実させている。
研究開発費
-自動車および車両部品関連事業
開発・設計・鋳造・評価まで技術部技術課が一貫して担当。
自動車の軽量化・コスト低減・リードタイム短縮の顧客ニーズに応じ、3Dモデルの段階で設計と同時に解析・分析を行うCAE解析(強度・湯流れ・凝固の解析)と鋳造技術力を加味し、最適形状の提案から試作評価までの設計・評価サポートを充実させている。
研究開発費
(単位:百万円) | 2008年3月期 | 2007年3月期 | 2006年3月期 |
自動車および車両部品関連事業 | 22 | 35 | 42 |
設備投資
設備投資額
設備投資 (自動車および車両部品関連事業 - 2008年3月期)
-鋳造部門では、現有設備の維持更新・合理化設備に投資。蘇州中央可鍛有限公司(中国)への投資も含む。
-加工部門では、合理化省人化設備に投資。
設備の新設計画
*1 :更新設備のため能力の増強なし
(単位:百万円) | 2008年3月期 | 2007年3月期 | 2006年3月期 | |
全社 | 1,641 | 1,805 | 3,140 | |
自動車および車両 部品関連事業 |
鋳造部門 | 792 | 689 | 2,136 |
加工部門 | 844 | 1,100 | 1,002 |
設備投資 (自動車および車両部品関連事業 - 2008年3月期)
-鋳造部門では、現有設備の維持更新・合理化設備に投資。蘇州中央可鍛有限公司(中国)への投資も含む。
-加工部門では、合理化省人化設備に投資。
設備の新設計画
事業所名 (所在地) |
設備内容 | 投資予定 総額 (百万円) |
着手 | 完了 | 完成後の 増加能力 |
日進工場 (愛知県日進市) |
鋳型および鋳造設備 | 178 | 2008年 3月 |
2009年 3月 |
*1 |
日進工場 (愛知県日進市) |
加工設備 | 826 | 2008年 3月 |
2009年 3月 |
*1 |
熊本工場 (熊本県菊池郡) |
加工設備 | 173 | 2008年 3月 |
2009年 3月 |
*1 |
土岐可鍛工業(株) (岐阜県土岐市) |
鋳造設備 | 29 | 2008年 4月 |
2009年 3月 |
*1 |
蘇州中央可鍛有限公司 [Suzhou chuo Malleable Iron Ltd.] (中国 蘇州市) |
鋳造設備 | 19 | 2008年 1月 |
2008年 9月 |
*1 |