株式会社イチタン 2008年3月期の動向
ハイライト
業績 | (単位:百万円) |
2008年 3月期 |
2007年 3月期 |
増減率(%) | 要因 | |
全社 | ||||
売上高 | 11,361 | 10,969 | 3.6 | -主要生産品目である自動車部品を中心に拡販。 |
営業利益 | 345 | 383 | (9.9) | -減価償却費の増加、原材料の値上等により減益。 |
経常利益 | 264 | 249 | 6.0 | - |
当期純利益 | 149 | 168 | (11.3) | - |
自動車部品 | ||||
売上高 | 10,731 | 10,305 | 4.1 | - |
2009年3月期の課題
「鍛造専業メーカートップクラスの企業体質」を目指し、下記の5項目を重要課題として今後取り組んでいく。
1. 抜本的な生産効率の向上、総合原価低減の実行
2. 品質保証レベルの変革
3. 営業力の強化
4. コア固有技術の進化
5. 人財・安全職場環境の計画的整備
開発動向
研究開発体制
-2007年度の研究開発費は38百万円。
-技術部門開発体制は17名。
研究開発活動
-新製品の開発、新技術・新工法の開発により原価低減及び品質向上に注力。
-精密鍛造品製造技術の開発、歯形製品のネットシェイプ化技術開発、3次元シミュレーションの活用による新工法の開発及び製造工程の改善。
-環境対策としての自動車の低燃費化に伴う自動車の新システム化への移行に対応すべく取り組みをし、その結果新たな客先の開拓も実現。
2007年度の活動は以下のとおり
1. 熱冷間複合鍛造による歯形部ネットシェイプ化された自動車用トランスミッション部品の開発
2. 各種精密歯形品のネットシェイプ化への製造技術の開発
3. 厚板鍛造成形による精密鍛造品の製造技術の開発
4. 冷間閉塞鍛造によるベベルギヤの製造技術の開発
5. 熱間鍛造における原価低減のための技術開発
6. 金型寿命延長のための基礎研究
-2007年度の研究開発費は38百万円。
-技術部門開発体制は17名。
研究開発活動
-新製品の開発、新技術・新工法の開発により原価低減及び品質向上に注力。
-精密鍛造品製造技術の開発、歯形製品のネットシェイプ化技術開発、3次元シミュレーションの活用による新工法の開発及び製造工程の改善。
-環境対策としての自動車の低燃費化に伴う自動車の新システム化への移行に対応すべく取り組みをし、その結果新たな客先の開拓も実現。
2007年度の活動は以下のとおり
1. 熱冷間複合鍛造による歯形部ネットシェイプ化された自動車用トランスミッション部品の開発
2. 各種精密歯形品のネットシェイプ化への製造技術の開発
3. 厚板鍛造成形による精密鍛造品の製造技術の開発
4. 冷間閉塞鍛造によるベベルギヤの製造技術の開発
5. 熱間鍛造における原価低減のための技術開発
6. 金型寿命延長のための基礎研究
設備投資
-2007年度の設備投資は、総額で933百万円。
-3800Tフォージングプレスの導入工事、4500Tフォージングプレスの修理、NC旋盤の導入工事。
-(株)九州イチタンでは、熱処理炉や、プレス機の改修、その他生産設備の老朽化による更新等。
設備の新設等
-3800Tフォージングプレスの導入工事、4500Tフォージングプレスの修理、NC旋盤の導入工事。
-(株)九州イチタンでは、熱処理炉や、プレス機の改修、その他生産設備の老朽化による更新等。
設備の新設等
会社名 | 事業所名 | 設備の 内容 |
投資予定額 (総額) (千円) |
着手 年月 |
完了 年月 |
完成後の 増加能力 |
イチタン | 本社・工場 (群馬県太田市) |
鍛造 設備 |
1,118,765 | 2007年 9月 |
2008年 6月 |
生産性能力増 |
九州イチタン | 本社・工場 (大分県宇佐市) |
鍛造 設備 |
150,000 | 2008年 3月 |
2009年 3月 |
生産性向上 |
第一鍛造大連有限公司 | 本社・工場 (中国大連市) |
鍛造 設備 |
27,428 | 2008年 1月 |
2008年 12月 |
生産性向上 |