Gotion High-tech Co., Ltd.[国軒高科股份有限公司] 2024年12月期の動向
業績 |
(単位:百万元) |
| 2024年12月期 | 2023年12月期 | 増減 (%) | 主要原因 | |
| 売上高 | 35,391.82 | 31,605.49 | 11.98% | -2024年、中国の「第14次五カ年新エネルギー産業計画」および欧米の蓄電補助政策が継続的に強化され、業界の高度成長を後押しした。同社は政策機会を捉え、蓄電発電所プロジェクトを基盤として、中国国内における新型電力システム高度化への需要、および海外におけるエネルギー脱炭素化への需要を受注につなげた。 |
| 営業利益 | 1,283.45 | 975.43 | 31.58% | |
| 経常利益 | 1,263.11 | 948.16 | 33.22% | |
| 純利益 | 1,154.13 | 969.10 | 19.09% |
2025年戦略
-国軒高科(Gotion)は、第14回サプライヤーカンファレンスと2025戦略発表会を開催した。
・同大会では2025年に向けた市場、品質、製造、サプライチェーン、技術などの5つの戦略を発表し、2024年度の優秀サプライヤーを表彰し、81社のサプライヤーと2025年度の戦略的協力を締結した。
・市場戦略では、2025年に5つの事業分野(中国、アジア太平洋、米州、欧州・アフリカ、戦略的事業)に注力する。また、8つの製品ライン、6つのプラットフォームを基盤に、乗用車、商用車、小型車の3つの市場で事業を行うという「863」市場戦略を実施する。
・品質戦略では、2025年に品質基準の徹底、品質改善の有効性、品質信頼性を重視した「国軒品質体系」を構築する。
・製造戦略では、生産ライン工程技術の最適化、品質管理の強化、製造のデジタル化などにより、2025年の生産能力目標を達成していく。
・サプライチェーン戦略では、2025年には持続可能なサプライチェーンの構築をさらに推進する。サプライチェーン企業の社会的責任やカーボンフットプリント管理、追跡可能なサプライチェーンメカニズムの実施を通じて、グローバル調達事業におけるコンプライアンスを実現する。
・技術戦略では、イノベーション研究開発チームをさらに拡充し、産学研の全面的な連携を促進し、固体電池などの先進技術とその重要材料の研究開発を行う。(2024年12月20日付国軒高科のWeChat公式アカウントより)
新製品
-同社は、重型トラック、ローダー、鉱山用トラック、大型バス、ミキサー車、掘削機、クレーンなどの作業シーンに対応する、新世代ハイブリッド重型トラック向け製品「G刻電池」を発表した。
この製品は4C急速充電性能をサポートし、12分間で80%充電可能で、12C高レート放電に対応。-35℃の超低温環境でも正常に動作する。
IP69Kの高圧防護標準を満たし、1,300℃の高温燃焼試験をクリアし、GB/T 31467.3標準を満たしている。この電池は柔軟に組み合わせることができ、総合モードでの航続距離は1,100~1,300kmに達し、中短距離および長距離幹線道路の輸送ニーズに応える。(2024年8月26日付国軒高科のWechat公式アカウントより)
新プロジェクト
| プロジェクト | 内容 |
|---|---|
| 合肥 |
合肥市政府は、合肥市包河経済開発区で国軒新能源汽車の検証およびエネルギー貯蔵研究開発拠点の建設が開始されたと発表した。 |
| タイ |
国軒高科股份有限公司[Gotion High-tech Co., Ltd.](国軒高科)は、傘下のタイ合弁会社(NVGOTION)で初となるバッテリーの生産を開始したと発表した。 |
| モロッコ |
国軒高科股份有限公司[Gotion High-tech Co.,Ltd.]がモロッコのKenitraでバッテリーギガファクトリーの建設を開始したと複数メディアが報じた。新工場は電気自動車用の電池を生産する。128億ギガモロッコ・ディルハムが投じられる新工場はKenitraの大西洋自由地帯に位置する。新工場のバッテリー生産量は最大20GWhになる見込み。(2024年10月26日付各種報道より) |
|
モロッコ政府は、国軒高科股份有限公司[Gotion High-tech Co., Ltd.](国軒高科)との間で、Kenitra市に電気自動車(EV)用バッテリーのギガファクトリーを設立する契約を締結したと発表した。国軒高科にとって中東・北アフリカ地域では初の拠点となる。 |
研究開発費 |
(単位:百万元) |
| 2024年12月期 | 2023年12月期 | 2022年12月期 | |
| 研究開発費 | 2,929.30 | 2,768.00 | 2,415.91 |
| 対売上高比率 | 8.28% | 8.76% | 10.48% |
-2024年の同社の研究開発要員数は3,754名で、従業員の14.68%を占める。
研究開発拠点
-同社は車載用リチウム電池の研究開発に注力。合肥、上海、シリコンバレー、クリーブランド、つくば、シンガポール、ドイツ、インドなどに研究開発センターを開設。国家認定の企業技術センター、国家ポスドク科学研究ワークステーション、国家クラスのCNAS認可実験室、安徽省学者ワークステーション、安徽省エンジニアリング実験室を保有。
-2021年,国軒高科唐山工程研究院を設立した。この研究院は国軒高科工程院研究総院の傘下にあり、電池材料、電池製造プロセス、電池組立、製品故障モード解析及び予防、製品性能試験など全般にわたって研究する。
特許
-2024年12月末現在、同社は発明特許4,622件(うち外国特許303件)を含む合計10,556件の特許を出願した。



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