Fuyao Glass Industry Group Co., Ltd.[福耀玻璃工業集団股份有限公司] 2024年12月期の動向
業績 |
(百万元) |
| 2024年12月期 | 2023年12月期 | 増減率 (%) | 要因 | |
| 売上高 | 39,251.66 | 33,161.10 | 18.37% |
-2024年の中国の自動車生産台数と販売台数は、それぞれ3,128万2,000台、3,143万6,000台に達すると予想されており、前年比でそれぞれ3.7%、4.5%の増加となります。需要の増加に伴い、同社の業績もそれに応じて向上するでしょう。 |
| 営業利益 | 9,075.05 | 6,791.29 | 33.63% | |
| 経常利益 | 9,880.82 | 6,716.02 | 47.12% | |
| 純利益 | 7,504.04 | 5,629.11 | 33.31% |
-2024年、福耀グループの売上高のうち、上位5社の売上高は17.75%を占め、最大手の売上高は4.47%を占めた。
新製品
-同社は「スマートライトシールド・サイドウィンドウ」製品を発表した。本製品はプライバシー保護および遮光・断熱の新たなソリューションを提供し、乗員によりスマートで快適な移動体験をもたらすことを目的としている。
この製品は染料液晶技術を採用し、電圧によって液晶の配向を精密に制御することで、1秒未満の高速応答を実現している。ガラスの明暗を切り替える際には即座に反応し、待ち時間を必要としない。完全透明から深いスモークまでの無段階調光が可能で、さらにジェスチャーコントロールモジュールを搭載し、手の動きを正確に認識する。
また、先進的なセンシング技術を融合し、車外光の強度・角度・車両姿勢をリアルタイムで分析することで、片側ガラスの明暗を自動調整し、常に快適な室内光環境を維持する。(2025年1月26日同社公式WeChatより)
新プロジェクト
-同社は、安徽省肥西県に自動車ガラス工場の建設を開始すると発表した。プロジェクトに対する総投資額は57.5億元。敷地面積は約57万7,000平方メートル、総建築面積は約47万平方メートルで、環境に配慮したスマート工場とする計画。年間で自動車用ガラス400万セット、部品ガラス400万枚を生産予定。稼働後は年産高60億元を実現し、3,000名超の雇用を創出する見込み。また、福耀玻璃は福建省福清市に年産400万セットのスマートカー用安全ガラス工場を現在建設中だという。この工場は世界最大となる自動車用ガラス輸出拠点として機能させる計画。(2024年4月8日付福耀玻璃のWechat公式アカウントより)
-同社は、米国子会社の福耀玻璃美国有限公司(福耀美国)に対して6.5億ドルの追加出資を行うと発表した。そのうち、3億ドルは福耀美国のフィルムコーティングガラス生産ライン、サイドウィンドウ用強化合わせガラス生産ラインなどの設備投資に充てられるという。残りの3.5億ドルは、福耀美国が子会社である福耀玻璃伊利諾伊有限公司(福耀伊利諾伊)に出資し、フローティングガラス生産ライン2本、太陽エネルギー背面ガラスの加工生産ライン4本の構築に加えて、工場・インフラプロジェクトにも用いられるという。(2023年2月8日付プレスリリースより)
-同社は、安徽省肥西県人民政府と自動車ガラスおよびフロートガラスの産業チェーン全体の生産拠点プロジェクトへの投資に関する提携協議を締結したと発表した。協議に基づき、今回のプロジェクトへの総投資額は57.5億元、自動車用安全ガラス工場(OEM市場)、自動車部品ガラス工場(ARGアフターメンテナンス市場)、フロートガラス工場を建設する。(2024年1月27日付福耀玻璃のWechat公式アカウントより)
-同社は、32.5億元を投じて福建省福清市に年産400万セットのスマートカー用安全ガラス工場を建設すると発表した。ゼロカーボンのスマート工場とする予定で、2024年3月の稼働開始を計画している。敷地面積は39.8万平方メートル、総建築面積は59.4万平方メートル。産業団地内には一部の重要サプライチェーン部品メーカー、R&Dセンター、設計センター、試作センターなどを建設予定で、年間生産は約30億元を見込んでいる。(2024年1月9日付福耀玻璃のWechat公式アカウントより)
戦略的提携
-深圳市匯川技術股份有限公司は、福耀集団(Fuyao Group)と新技術に関する包括的な提携契約を締結したと発表した。近年、自動車用ガラスには様々な機能が統合されるようになっている。両社は機能の自動化、デジタルエネルギー管理などの面における技術を強化する。(2024年4月19日付匯川技術のWechat公式アカウントより)
中国国外に向けた投資
-同社は、米国の自動車ガラス工場で新たに自動車用フロートガラス生産ラインを建設する計画を発表した。米国おけるフロートガラスの需要に対応することや、生産コストの削減などを目的としたもの。完全子会社の福耀玻璃美国有限公司(Fuyao Glass America Inc.)などに4億米ドルを投資し、新しい生産ラインを構築する。(2025年3月19日付福耀玻璃のリリースより)
-同社は公告を発表した。同社の米国オハイオ州モレーン市にある全額出資子会社「福耀アメリカ」は、現地時間7月26日午前10時ごろ、米国政府機関による立ち入り調査を受けた。福耀アメリカは、米国政府機関がある第三者の労務サービス会社に対して実施している調査への協力を行っているものであり、当局によると福耀アメリカ自体は調査対象ではない。調査終了後は同日中に通常業務を再開し、現在は生産および営業活動がすべて正常に行われている。(2024年7月29日同社取引所公告より)
研究開発費 |
(単位:百万元) |
| 2024年12月末時点 | 2023年12月末時点 | 2022年12月末時点 | |
| 研究開発費用 | 1,677.75 | 1,403.03 | 1,248.59 |
| 売上高に占める割合(%) | 4.27 | 4.23 | 4.44 |
-2024年現在、研究開発要員は5,671名、全体従業員の14.96%を占める。
研究開発拠点
| 名称 | 業容 |
| 福耀研究開発中心 [Fuyao Technical Center] |
-自動車ガラス研究所、建築ガラス研究所、フロートガラス研究所、先端技術研究所、CAE/CAM応用開発部、技術情報および特許部、検査・試験センター、計画・プロジェクト管理部、設備技術研究所、金型工具研究開発センターなど10の部門で構成。 -2006年9月に国家クラスの企業テクニカルセンターとして認定された。 |
| 福耀科技发展(苏州)有限公司 [Fuyao Technology Development (Suzhou) Co., Ltd.] |
-2019年8月15日設立。知能化製造・産業用ロボットシステム、アンテナ、薄膜、センサー、シミュレーション技術、オプトエレクトロニクス技術の開発。 |
| 福耀高性能玻璃科技(福建)有限公司 [Fuyao High Performance Glass Technology (Fujian) Co., Ltd.] |
-2021年8月設立。 |



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