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Anhui Zhongding Sealing Parts Co., Ltd.[安徽中鼎密封件股份有限公司] 2021年12月期の動向

要因

-中国国外での事業におけるコスト最適化および非中核事業の売却などを行い、収益性改善を図った。 また生産能力回復に伴い、受注量が増加。

-2021年12月期、自動車分野の売上は125億7719万元。全体の94.83％を占めた。中国国外向けの売上高は55.37％、新エネルギー分野の売上は20億6100万元となり、自動車事業の17.28％を占めた。

-以下上位10社までの顧客向け売上高は6,794百万元で、全体の54.02％を占めた。

買収

-ブリヂストンは、加工製品事業の一つである防振ゴムを安徽中鼎控股有限公司（グループ）に譲渡すると発表した。 ブリヂストンが新会社を設立し、防振ゴム事業を新会社に統合した後、新会社の全株式を安徽中鼎に譲渡するもの。 今回の取引は、ブリヂストンが2021年2月16日に発表した中期経営計画（2021-2023）の一環。 事業譲渡は、規制当局の承認など必要な条件を満たした上で、2022年7月に完了する予定。（2021年12月10日付けニュースより）

譲渡

-中核となる自動車部品の開発と製造に注力するため、同社はAMKグループの子会社であるAMK Arnold Müller GmbH＆Co. KG（AST）の株式の100％をFuPro GmbH＆CoKGに合計4,895万ユーロで売却する予定。同子会社は過去3年間赤字状態が継続していた。この産業部門の売却を通じて、AMKはエアサスペンションシステムとステアリングモーターの電子制御システムにさらに注力していく。 （2021年1月15日付けリリースより）
　 

受注

研究開発施設

-国家認定のテクニカルセンターを保有。上海市、広東省、江蘇省、安徽省合肥市と宣城市にR&D支部を設置。米国、欧州にもR&Dセンターを保有。

-2018年、清華大学とラバーシール共同研究センターを設立。
 

研究開発提携

特許

-2021年12月31日まで、705件の特許を取得。そのうち、312件は海外の特許、84件は国内発明特許、299件は実用新案特許、10件は意匠特許。

認証取得

-ISO/IATF16949、ISO14001、ISO/IEC17025などの品質、環境、研究所システムの認証に合格。

-2021年12月31日時点で、同社は研究開発員3,056名を保有、総従業員の14.82%を占めている。