AVAS (接近通報音) のグローバル聴感評価レポート
本レポートは、騒音振動計測のエキスパートである株式会社小野測器とそのグループ会社の株式会社Sound Oneが、その知見を基に、AVAS音のグローバル聴感評価ベンチマークと、それに基づく音響設計手法についてまとめています。車両音振設計、音振性能開発に対する新たなアプローチを提供するレポートとなっています。
AVAS(Acoustic Vehicle Alerting System:車両接近通報装置)について:
- AVASは、電気自動車やハイブリッド車が、低速走行時に発する走行音が非常に静かで歩行者が気づきにくいため、音で車の接近を知らせる安全システムです。
- 日本や欧州では、2019年〜2021年頃から新型の電動車に搭載が義務化されている。
- 発進時から低速走行中(約20〜30km/h以下)およびバック時に作動します。
レポート概要:
- 小野測器がこれまでベンチマーキングの商品化を進めてきた BYD SEAL、Xiaomi SU7 MAX. の2車種について、AVAS(接近通報音) の聴感評価結果を整理、分析したレポートです。
BYD SEAL
Xiaomi SU7 MAX
- 評価対象の2車種に加え、日本、欧州の代表的なEVの音、著名クリエイターが製作した音 計7種類の接近通報音を用いて調査を行っています。
- 調査は、5か国(中国、アメリカ、インド、ドイツ、日本)において、延べ1000人を対象としたアンケートに基づいています。
- 最大の特徴は、周波数特性などの物理データと感性評価の相関を分析できる点です。例えば「500Hz帯域が注意度に寄与する」といった科学的根拠に基づき、Web上で音を編集してターゲット市場に最適なサウンドデザインを開発することが可能です。
グローバル聴感評価ベンチマークレポート掲載例:

- レポートでは国と車種、音源ファイルが紐づきます
- 左図は、2軸の評価平面で、7種接近通報音に対して5か国の全パネル平均値を比較。
- 右図は、7種の接近通報音の各国の好きランキングを示す。いずれも国によって評価に特徴があることがわかる。
筆者紹介 :石田 康二 PhD
- 株式会社Sound One 取締役、株式会社小野測器 顧問
- 40年にわたり音響コンサルティングおよびサウンドデザインに従事し、自動車メーカーの音質改善や感性評価研究を牽引。ケンブリッジ大学博士号(PhD)を有し、研究と実務の双方から物理量と感性を結びつけたサウンド価値の可視化を提唱。Sound Oneプラットフォームを通じて、持続可能な都市音響の未来を構築している。
価格(消費税別)
- ¥1,000,000,- (消費税込価格 ¥1,100,000.-)
- 納品形態:電子ファイル(音源データも添付されます)
- 納期:発注後2週間以内
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マークラインズ株式会社 コンサルティング事業部
担当:薄葉
TEL:(03) 4241-3906
FAX:(03) 4241-3900
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