日本市場の新型車装備:ESCが小型車・軽自動車に拡大

低燃費運転を支援するエコモード、アイドリングストップ機構の採用も拡大

2011/02/03

要 約

 以下は、日本の自動車メーカーが2010~2011年初めに国内発売した、新型乗用車の主要装備の概要である。同期間に発売された新型乗用車は、新モデルとフルモデルチェンジ車を合わせて、トヨタは Toyota ブランド車が 4車種、Lexus ブランド車が 1車種、ホンダは2車種、日産は5車種、スズキは3車種、マツダ、三菱自動車、ダイハツは各1車種で、計18車種 (OEM車を含まない)。

 走行安定性装備では、横滑り防止装置のESC (Electronic Stability Control) の採用が小型車・軽自動車にも拡大している。日本では、ESCの搭載が、登録車には2012年10月から、軽自動車には2014年10月から義務化される。衝突安全性では、前席サイドエアバッグとカーテンエアバッグの採用が拡大している。

 運転支援機能では、坂道での発進を支援するヒルスタートアシストの標準装備化が進んでいる。視認性確保では、車外の明るさに応じて自動的にヘッドランプが点灯・消灯するオートライトシステムの設定が拡大した。

 シートでは運転席シートヒーターの採用が拡大。利便性では、エンジンやCVT、エアコンを燃費重視で制御するエコモード機能やアイドリングストップシステムの採用が拡大している。

日本の自動車メーカーの主要な装備設定状況 (2010~2011年1月に国内発売した新型車)

全仕様に標準装備
装備 設定車種
走行安定性 ESC Toyota FJ Cruiser, Lexus CT200h, Honda CR-Z,
Nissan Leaf, Nissan Elgrand
衝突安全性 前席サイド/カーテンエアバッグ Toyota FJ Cruiser, Lexus CT200h, Nissan Leaf,
Nissan Elgrand
運転支援 ヒルスタートアシスト Lexus CT200h
視認性確保 オートライトシステム Lexus CT200h, Nissan Leaf, Nissan Serena,
Nissan Elgrand
シート 運転席シートヒーター Lexus CT200h, Suzuki Solio
利便性 エコモード Lexus CT200h, Honda CR-Z, Nissan Serena,
Nissan Elgrand
一部仕様に標準装備
装備 設定車種
走行安定性 ESC Toyota Vitz, Honda Freed Spike, Nissan Serena,
Nissan Juke, Mazda Premacy, Mitsubishi RVR,
Suzuki Swift
衝突安全性 前席サイド/カーテンエアバッグ Honda Freed Spike, Suzuki Swift
運転支援 ヒルスタートアシスト Honda CR-Z, Nissan Serena, Mitsubishi RVR
視認性確保 オートライトシステム Toyota Vitz, Toyota Ractis, Honda Freed Spike,
Honda CR-Z, Nissan March, Nissan Juke,
Mazda Premacy, Mitsubishi RVR
シート 運転席シートヒーター Toyota Vitz, Nissan Elgrand, Suzuki MR wagon,
Suzuki Swift
利便性 アイドリングストップシステム Toyota Vitz, Nissan Serena, Nissan March,
Mazda Premacy, Daihatsu Move
エコモード Daihatsu Move
オプション設定
装備 設定車種
走行安定性 ESC Toyota Ractis, Toyota Passo, Suzuki MR wagon
衝突安全性 前席サイド/カーテンエアバッグ Toyota Vitz, Toyota Ractis, Toyota Passo, Honda CR-Z,
Nissan Juke, Mazda Premacy, Mitsubishi RVR,
Suzuki MR wagon
運転支援 プリクラッシュセーフティシステム Lexus CT200h, Nissan Elgrand
レーダークルーズコントロール Lexus CT200h, Nissan Elgrand
シート 運転席シートヒーター Honda CR-Z, Mitsubishi RVR

(注) アイドリングストップシステムの設定車種については、ガソリン車のみを記載した (HEV, EV は除く)。



トヨタ: Ractis に S-VSC, Vitz にアイドリングストップ機構を設定

 トヨタは、横滑り防止装置のVSC (Vehicle Stability Control)(トヨタのESC呼称) をFJ Cruiserに標準装備し、小型車の Vitz の一部仕様にも標準装備、Passo にはオプション設定した。小型車の Ractis には、VSCと電動パワーステアリングを協調制御する S-VSC をオプション設定した。

 衝突安全性装備では、FJ Cruiser に前席デュアルステージエアバッグ、前席サイドエアバッグ、カーテンエアバッグを標準装備。視認性確保では、車外の明るさにより自動点灯・消灯するコンライト (オートライトシステム) をVitz と Ractis の一部仕様に標準装備した。

 快適性装備では、髪や肌に良いとされる弱酸性の微粒子イオンを発生させるナノイードライブシャワーを、Ractis と Passo にオプション設定。利便性では、アイドリングストップ機構を Vitz の一部仕様に標準装備した。

トヨタ:2010年に国内発売した Toyota ブランド新型乗用車の主要装備

◎は全仕様に標準装備、○は一部仕様に標準装備、△はオプション設定。
  Vitz Ractis FJ
Cruiser
Passo
10年 12月 10年 11月 10年 11月 10年 2月
走行安定性 VSC (トヨタのESC呼称) & TRC ○△  
S-VSC&TRC      
アクティブトルクコントロール 4WD      
EBD (Electronic Brake force Distribution) 付
ABS & ブレーキアシスト
 
EBD 付 ABS (メカニカル2段アシスト機能付き)      
ヘリカルLSD (リミテッド・スリップ・デフ)      
X-REAS(相互連携ショックアブソーバーシステム)(注5)      
アクティブトラクションコントロール (注6)      
衝突安全性 運転席・助手席デュアルステージエアバッグ      
前席サイドエアバッグ/前後席カーテンシールドエアバッグ
前席アクティブヘッドレスト    
WILコンセプトシート (むち打ち傷害軽減フロントシート)      
運転・駐車
支援
バックモニター  
バックソナー      
パドルシフト      
視認性確保 ディスチャージヘッドランプ (オートレベリング機能付) ○△  
コンライト ○△ ○△    
フロントフォグランプ ○△ ○△   ○△
リヤフォグランプ (右側/両側)
リンク式シングルフロントワイパー
(ウォッシャー連動・間欠、ミスト付)(注7)
     
間欠フロント3連ワイパー      
サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー ○△   ○△
シート 運転席快適温熱シート      
買い物アシストシート (助手席) (注8)      
6:4分割チルトダウン機構リヤシート (遠隔可倒レバー付)
(注9)
     
リヤシート (ロングクッションモード) (注10)      
撥水・防水ファブリックシート表皮      
快適性 クリーンエアフィルター  
ナノイードライブシャワー (注11)    
フロントドアガラス (スーパー UV カット) (注12) ○△      
利便性 マルチインフォメーションディスプレイ    
エコドライブインジケーター  
シフトポジションインジケーター      
燃費表示機能付ディスプレイ      
アジャスタブルデッキボード (注13) ○△    
イルミネーテッドエントリーシステム
(エンジンスタートスイッチ)
○△    
アイドリングストップ機能 ○△      
ステアリングスイッチ  
スマートエントリー&スタートシステム ○△    
キーフリーシステム       ○△
エンジンアンダープロテクター/
フューエルタンクプロテクター
     
資料:トヨタ新車発表資料, 2011年 1月下旬の Toyota Brand On-Line Catalog
(注) 1. Vitz は、1999年の初代発売以来、世界 70ヶ国以上で販売し、累計販売台数は 350万台超。今回の 3代目は、アイドリングストップ機構を搭載し、10・15モード燃費は 26.5km/L。月販目標は 1万台。
2. Ractis は、5年ぶりにフルモデルチェンジしたコンパクト 2 ボックス車。5ナンバーサイズを維持しながら、室内幅を 40mm 拡大し、ゆとりある室内空間と多彩な使い方を可能にするラゲージスペースを確保した。
3. FJ Cruiser は、2006年から北米を中心に海外で販売している SUV で、今回、日本に導入する。遊び心満載の本格 4WD 車として、個性的なスタイリング、高い走行性能、本物志向の装備を特徴とする。
4. Passo は、扱いやすいコンパクトなボディとゆとりの室内空間、クラストップレベルの燃費等が特徴のコンパクト 2 ボックス車。初代に引き続き、ダイハツとの共同開発車(ダイハツ名:Boon)。価格は 100万円から。月販目標は 6,500台。
5. X-REAS (Relative Absorber System) は、左前輪と右後輪、右前輪と左後輪のショックアブソーバーを、中間ユニットにより対角線で連結した相互連携ショックアブソーバーシステム。相互の作動差に応じて、中間ユニットが最適な減衰力を付加して横揺れや縦揺れを抑え、オフロード/オンロードで優れた操縦性と走行安定性を実現する。
6. アクティブトラクションコントロールは、雪道、ぬかるみ、岩石路などでスリップを検知すると、空転する車輪にブレーキをかけ、残りの車輪に駆動力を配分して、脱出をサポートする。
7. リンク式シングルフロントワイパーは、効率性の追求により1本のワイパーを採用。ウォッシャーがブレードに沿って噴射されるので、すぐに拭き取ることができる。
8. 買い物アシストシート (助手席) は、シートの前端部分にあるプレートを引き上げることにより、シートに置いた手荷物が落ちないようにガードする。また、買い物袋をかけるフックや傘置きとしても利用できる。
9. 6:4分割チルトダウン機構リヤシート (遠隔可倒レバー付) は、ラゲージスペース側面のレバー操作で、簡単にシートを格納できる。Ractis については、コンパクトクラスで初めて採用 (2010年10月現在・トヨタ調べ)。
10. リヤシートのロングクッションモードは、後席乗員がいない場合、後席座面を引き出すと、足下スペースまで座面が伸びて、広く平らなスペースを作る。後席に乗せた荷物が床に落ちず、後席がラゲージルームとして利用できる。
11. ナノイードライブシャワーは、ナノイー (水分から生成する弱酸性の微粒子イオン) を発生させ、肌のうるおいを維持し、髪のまとまりを良くするなど、クルマの中でエステ気分が味わえる。
12. フロントドアガラス (スーパーUVカット) は紫外線を約 99% カットする。世界初採用 (2010年12月時点・トヨタ調べ)。手袋や日焼け止めと同じような効果があるとされる。
13. アジャスタブルデッキボードは、ラゲージルームに装着し、2段階に高さを変えることが可能。ボードを上段にセットすれば、下部は小物入れとして利用でき、そのまま後席シートを倒せばフラットな荷室空間を創出する。ボードを下段にセットすれば、背の高い荷物を収納できる。

トヨタ:Lexus CT200h に先進的な走行安定性装備と運転支援装備を採用

 トヨタは、2011年1月に発売した Lexus ブランドの CT200h に VSC と電動パワーステアリングを協調制御する S-VSCを標準装備し、走行中の微細な振動を吸収するパフォーマンスダンパーを一部仕様に標準装備して、走行安定性を高めた。

 運転支援装備では、プリクラッシュセーフティシステムやレーダークルーズコントロール等先進的な装備をオプション設定。また、HEV車等の静音性対策として、歩行者等に車両の接近を知らせる車両接近通報装置を、Lexus車として初めて標準装備した。

トヨタ:2011年1月に国内発売した Lexus ブランド新型乗用車の主要装備

◎は全仕様に標準装備、○は一部仕様に標準装備、△はオプション設定。
  CT200h
11年 1月
走行安定性 S-VSC (EPS+VSC の協調制御)
TRC/ABS (電子制動力配分制御付) /ブレーキアシスト
パフォーマンスダンパー (フロント・リヤ) (注2)
衝突安全性 運転席・助手席デュアルステージエアバッグ
運転席・助手席サイドエアバッグ
前後席カーテンシールドエアバッグ
運転席・助手席ニーエアバッグ
運転席・助手席むち打ち傷害軽減シート
運転・駐車
支援
バックガイドモニター
クリアランスソナー ○△
プリクラッシュセーフティシステム (ミリ波レーダー方式) (注3)
緊急ブレーキシグナル
車両接近通報装置 (注4)
レーダークルーズコントロール (ブレーキ制御付)
ヒルスタートアシストコントロール
パドルシフト
視認性確保 LED ヘッドランプ (ポップアップ式ヘッドランプクリーナー付) ○△
ヘッドランプオートレベリングシステム ○△
オートライトシステム
フロントフォグランプ
雨滴感応式フロント間欠ワイパー ○△
リヤワイパー (ウォッシャー連動間欠)
自動防眩インナーミラー
サイドターンランプ・ヒーター付ドアミラー
(広角/リバース連動チルトダウン・メモリー・自動防眩機能付オート電動格納式)
○△
サイドターンランプ付ドアミラー (レインクリアリング機能付電動格納式)
シート 運転席 8Way パワーシート ○△
運転席電動ランバーサポート ○△
運転席ポジションメモリー
運転席・助手席ヒーター
快適性 運転席・助手席独立温度調整オートエアコン (花粉除去モード付)
クリーンエアフィルター (花粉除去機能付)
プラズマクラスター(マイナスイオン発生機能付)
ウインドシールドガラス (UVカット機能付/遮音タイプ)
撥水機能付 UV カットガラス (フロントドア)
利便性 マルチインフォメーションディスプレイ
リモートタッチ
ドライブモードセレクトスイッチ (注5)
車速感応式オートパワードアロック (衝撃感知ドアロック解除システム付)
スマートエントリー&スタートシステム
レクサスCTプレミアムサウンドシステム (注6)
資料:トヨタ 新車発表資料, 2011年 1月下旬の Lexus Brand On-Line Catalog
(注) 1. CT200h は 5ドアハッチバック車で、プレミアムコンパクトクラス初となる HEV 専用モデル。1.8L エンジン、モニター、リダクション機構、ニッケル水素電池を組み合わせた hybrid system を採用し、燃費は 34.0km (10・15モード)。月販目標は 1,500台。
2. パフォーマンスダンパーとは、鋼板では抑制できない、走行中の微細な振動を吸収するダンパー。CT200hでは、車体の左右を連結するパフォーマンスダンパーを前後アンダーボディに装着。小さなたわみや微振動を吸収し、俊敏な操舵性と上質な乗り心地を実現する。
3. プリクラッシュセーフティシステムは、先行車などと衝突する可能性が高いと判断すると、ドライバーに警報ブザー等で知らせ、ブレーキを踏むとブレーキアシストが作動して制動力を高める。衝突不可避と判断すると、プリクラッシュブレーキやプリクラッシュシートベルトを作動させ、衝突被害を軽減。緊急ブレーキや、車両のコントロール不能と判断した場合にも、プリクラッシュシートベルトを作動させる。全車オプション設定。
4. 車両接近通報装置は、発進~25km/hまでの走行中・後退時に、バンパー内蔵のスピーカーから擬似モーター音を発して、歩行者へ車両の接近を知らせる。ボタン操作で、音を発しないように切り替えできる。Lexus ブランドとして初の標準装備。
5. ドライブモードセレクトスイッッチは、NORMAL, ECO, SPORT の 3モードを選択可能。モード選択により、加速フィールやステアリングの手応え、メーター表示や室内照明灯の色彩が変化する。
6. レクサスCTプレミアムサウンドシステムは、スピーカーに竹炭樹脂振動板を採用し、歪みの少ない音を再生する。竹は、成長が早く、自然保護の観点からも優れた素材とされる。

 



ホンダ:CR-Z に低燃費運転を支援するエコアシスト、シフトアップ/ダウン表示灯を設定

 ホンダは、助手席乗員の姿勢に応じてエアバッグの展開を抑制する前席 i-サイドエアバッグを、Freed Spike の一部仕様に標準装備。また、荷室の床を一段低くする反転フロアボードや、荷室の壁に機能的な装備を設置したリアサイドユーティリティ等の利便性装備を採用。

 HEV車のCR-Zには、運転手の着座位置、衝突形態により膨らみを最適制御する運転席 i-SRS エアバッグを標準装備したほか、低燃費運転を支援するエコアシスト、シフトアップ/ダウン表示灯を一部仕様に標準装備した。

ホンダ:2010年に国内発売した新型乗用車の主要装備

◎は全仕様に標準装備、○は一部仕様に標準装備、△はオプション設定。
  Freed
Spike
CR-Z
10年 7月 10年 2月
走行安定性 VSA (車両挙動安定化制御システム・ホンダのESC呼称)
(ABS+TCS+横滑り抑制)
○△
EBD付ABS
衝突安全性 運転席 i-SRS エアバッグシステム (連続容量変化タイプ) (注3)  
前席 i-サイドエアバッグ (助手席乗員姿勢検知機能付)/カーテンエアバッグ
頚部衝撃緩和シート (前席)  
運転・駐車
支援
ヒルスタートアシスト機能  
リアカメラ  
視認性確保 ディスチャージヘッドライト (HID) (オートレベリング/オートライトコントロール機構付) ○△
フォグライト   ○△
LEDポジションランプ (車幅灯)  
車速連動間欠フロントワイパー (ミスト機構付)
親水/ヒーテッドドアミラー + フロントドア撥水ガラス ○△ ○△
電動格納式リモコンドアミラー  
後方視覚支援ミラー (注4)  
ウォッシャー付間欠リヤワイパー (リバース連動)   ○△
シート 後席ダイブダウン機構 (注5)  
運転席・助手席シートヒーター  
快適性 フルオートエアコンディショナー
アレルフリー高性能脱臭フィルター
利便性 スマートキーシステム ○△ ○△
キーレスエントリーシステム (アンサーバック/ウェルカムランプ機能付)
エコアシスト (注6)  
シフトアップ/ダウン表示灯 (注7)  
3モードドライブシステム (SPORT, NORMAL, ECONモード)  
パドルシフト  
反転フロアボード (注8)  
リアサイドユーティリティ (注9) ○△  
エアコン連動温調機能付グローブボックス (注10)  
インフォメーション・ディスプレイ (オドメーター/トリップメーター/
平均燃費/瞬間燃費/推定航続可能距離表示機能など)
資料:ホンダの新車発表資料、2011年 1月下旬のホンダ On-Line Catalog
(注) 1. Freed Spike は、 取り回しの良いボディサイズでありながら、使いやすいゆとりのある室内空間を確保し、多彩な使い方が可能な荷室を備えた、コンパクトハイトワゴンの新モデル。月販目標は2,500台。
2. CR-Z は、ハイブリッド専用の 2+2 クーペ。1.5L i-VTECエンジンとホンダ独創のハイブリッドシステムを組み合わせ、先進的なデザイン、俊敏な走り、優れた燃費性能 (CVT車は10・15モードで 25.0km/L) を融合。
3. 運転席 i-SRS エアバッグシステム (連続容量変化タイプ) は、エアバッグにうず巻き状の縫製をほどこすことで内圧と展開を制御し、排気弁の設定により膨らみを長く保つ。より迅速に、より低衝撃で展開し、保護性能をより長く持続するため、乗員の着座位置、衝突形態に幅広く対応する。
4. 後方視覚支援ミラーは、ハイマウントランプのカバー部に設置された曲面鏡で、広範囲を映し出し、後方の死角を減らす。後退時の操作を支援するため、車幅と、自車と対象物の位置関係を示す黄色い補助線が書かれている。
5. 後席ダイブダウン機構は、ワンアクションで後席を折りたたみ、収納して、長くフラットな床面を作り出す。シート全体を薄く設計しながら、シートクッションにはS字形状のバネを採用することで、座り心地は快適。
6. エコアシストは、ドライバーを低燃費運転に導く機能。スピードメーターを囲むリングの色によってエコドライブ度を知らせる、加速時・減速時のエコドライブ度をバーの伸縮で表す、等の"コーチング機能"と、運転後にエコドライブ度を採点して教えてくれる"ティーチング機能"等がある。
7. シフトアップ/ダウン表示はエコアシストの1つで、低燃費運転のためにシフトタイミングを表示。一定時間シフト操作をしないとアンビエントメーターがブルーになり、シフト操作を促す (NORMAL/ECONモード時)。
8. 反転フロアボードは、グリップを持って起こし、裏返すと、一段低い床になる荷室のフロアボード。左右を分割してあるので、荷物の大きさや量により使い分ける。樹脂材とアルミ材を使用することで、軽量でありながら高強度。
9. リアサイドユーティリティは、ビルトインテーブル、角度調節機構付カーゴスポットライト、リアサイドポケット、サイドライニングトレイ、タイダウンフックなど、荷室の壁に機能的に使える便利な装備を設置。
10. エアコン連動温調機能付グローブボックスは、グローブボックスの上側にエアコンの風を導入し、ドリンクなどの保冷・保温ができる。

 



日産:Elgrand と Serena に先進的な運転支援装備を設定

 日産は、Elgrand にタイヤ空気圧警報システム (空気充填時に充填完了を知らせる機能付き) や4輪独立懸架サスペンションなど、走行安定性を高める装備を標準装備した。また、Serena と Elgrand には、アラウンドビューモニターなど先進的な運転支援装備をオプション設定している。

 2010年12月に発売した EV Leaf には、充電装備、EV専用情報通信システム、バッテリーコントローラーなど多様なEV用装備を標準装備している。

日産:2010年に国内発売した新型乗用車の主要装備

◎は全仕様に標準装備、○は一部仕様に標準装備、△はオプション設定。
  Leaf Serena Elgrand March Juke
10年12月 10年11月 10年8月 10年7月 10年6月
走行
安定性
VDC (ビークルダイナミクスコントロール・日産のESC呼称)
+TCS (トラクションコントロールシステム)
 
ブレーキLSD      
ABS + EBD
ブレーキアシスト  
All Mode 4x4-i (後輪左右へのトルク配分が
可能な駆動力電子制御4WD)
       
車速感応式パワーステアリング      
タイヤ空気圧警報システム
(空気圧充填完了ガイド機能付)(注6)
       
4輪独立懸架サスペンション
(フロント:ストラット式、リヤ:マルチリンク式)(注7)
       
衝突
安全性
運転席・助手席SRS サイドエアバッグシステム  
SRS カーテンエアバッグシステム  
前席アクティブヘッドレスト      
ブレーキペダル後退抑制機構    
前席足元衝撃吸収パッド      
運転・
駐車
支援
バックビューモニター
アラウンドビューモニター
(トップビュー/サイドブラインド/フロントビュー/フロント
ワイドビュー/バックビュー/リヤワイドビューモニター、
駐車ガイド機能、カメラ補助ソナー付)
     
インテリジェントクルーズコントロール        
ヒルスタートアシスト        
オートスピードコントロール装置 (Highway)        
電動パーキングブレーキ        
インテリジェントブレーキアシスト +
前席緊急ブレーキ感応型プリクラッシュシートベルト
       
視認性
確保
アクティブ AFS        
キセノンンヘッドランプ (オートレベライザー付)      
LED ヘッドランプ        
オートライトシステム
(フロントワイパー連動、薄暮れ感知機能付)
高輝度LEDリヤコンビネーションランプ        
フロントフォグランプ ○△
電動格納式リモコンドアミラー  
サイドターンランプ内蔵電動格納式リモコンドアミラー      
リバース連動下向ドアミラー        
サイドアンダーミラー        
フロント車速感知式間欠ワイパー        
シート ポジションンメモリーシステム (運転席・ドアミラー)        
運転席 8way/助手席 4way パワーシート        
トリプルオットマン (助手席・2列目)        
クイックコンフォートシートヒーター (前席)(注8)        
コンフォタブルキャプテンシート(中折れ機能)(2列目)(注9)        
ワンタッチ電動格納 & 復帰機構 (3列目)        
リラックスモード付ヘッドレスト (2列目)(注10)        
快適性 オゾンセーフフルオートエアコン
(設定温度・前席左右・前後独立調整機能、
2列目コントロールスイッチ&ディスプレイ付)
     
インテリジェントエアコンシステム
(プラズマクラスターイオン フルオートエアコン)
(におい・排出ガス検知式内外気
自動切替機構、高性能フィルター付)
     
高機能フィルター (ビタミンフィルター)(注11)        
オゾンセーフフルオートデュアルエアコン   ○△      
オゾンセーフフルオートエアコン ○△  
リヤクーラー        
クリーンフィルター ○△    
フロアカーペット (吸音・消臭機能付)        
ロールサンシェード (2列目/2, 3列目)      
利便性 ステアリングスイッチ  
インテリジェントキーシステム ○△
プッシュエンジンスターター   ○△
リモートコントロールエントリーシステム    
ECOモードスイッチ・インジケーター (注12)      
シフトポジションインジケーター      
ECOメーター        
車速感応式パワードアロック        
ワンタッチオートスライドドア
(ワンタッチアンロック、全ドア施錠ロック機能、
挟み込み防止機能付)(助手席側)(注13)
       
ワンタッチオートスライドドア(運転席側)     ○△    
リモコンオートバックドア        
アイドリングストップ
(スターター式/ECOモーター式) (注14)
     
大容量ラゲッジアンダーボックス      
パーソナルテーブル (2列目)   ○△      
ファインビジョンメーター (車両情報ディスプレイ付)        
インテリジェントコントロールディスプレイ (注15)        
コミュニケーションミラー        
電動開閉式11インチ大型ワイドモニター (後席用)        
資料:日産新車発表資料, 2011年 1月下旬の日産 On-Line Catalog
(注) 1. Leaf は EV 専用車で、5人乗り 3ナンバー車。独自開発の大容量リチウムイオン電池と高出力モーターを組み合わせ、フル充電時の航続距離は JC08 モードで 200km。
2. Serena は、室内空間の広さと、使い勝手の良さを特徴とするミニバン。今回の 4代目は、アイドリングストップシステムを搭載することで、15.4km/L (10・15モード) という低燃費を実現した。月販目標は5,400台。
3. Elgrand は日産の最高級ミニバンの 3代目。低重心の新 platform を使用。風格を感じさせる外装、ドライバーを高揚させ、同乗者をもてなす内装、くつろぎと快適性を追求した多彩な装備を採用。月販目標は 1,900台。
4. March は、1982年の初代発売以来、国内外で累計565万台を販売したコンパクトカー。今回の 4代目は、アイドリングストップを採用して、燃費26.0km/L を実現。月販目標は4,000台。
5. Juke は、コンパクトスポーツカーの俊敏さと SUV の力強さや安心感を結合した、全く新しいジャンルの車。月販目標は 1,300台。
6. タイヤ空気圧警報システムは、ホイールに装着されたセンサーが空気圧を監視し、空気圧が減少するとメーター内の車両情報ディスプレイに警告表示。指定空気圧で走行することにより、燃費悪化を防ぐ。空気圧充填完了ガイド機能付きで、ユーザーが空気を充填した時に、指定圧に達するとブザーで知らせる。
7. アルミ製リンクを使用し軽量化を図ったフロントストラット、リヤマルチリンクサスペンションに、新開発のリバウンドスプリング内蔵ショックアブソーバーを組み合わせる、直進安定性と滑らかな乗り心地を両立する。
8. クイックコンフォートシートヒーターは、温かさを感じやすい部位 (太もも裏、でん部) から温めることで即暖性を向上させ、気持ちよさを感じやすい部位 (太もも裏、腰) を重点的に温めて快適な温かさを持続させる。
9. 2列目シートのシートバック中折れ機能は、シートバックが上下に2分割されており、上部のみ角度調整が可能。これにより最適なシートポジションを得ることができる。
10 リラックスモード付ヘッドレスト (2列目) は、ヘッドレストの両端にクッションが付いており、クッションを前に倒すことで頭部をサポートし、ロングドライブでも疲れにくく快適な乗り心地を実現する。
11. 高機能フィルター (ビタミンフィルター) は、室内や外気から取り込む空気を清浄し、さらにビタミンCを放出することにより肌や髪の潤いも保つ。
12. ECO モードは、スイッチを ON にすることでアクセル操作の補正や CVT のレスポンス、変速スケジュールをトータル制御する。また、不要なエンジン回転数の変動を抑制するスマートレブコントロールや、ナビゲーションからの情報をもとにエンジンと CVT を最適に制御するナビ協調変速機能等が、エコドライブをサポートする。
13. ワンタッチオートスライドドアは、スイッチを1回押すと解錠するだけでなく、オートスライドドアが作動する。世界初採用 (2010年8月現在、日産調べ)。スライドドアが全開状態で、ロックノブを下ろした後にスライドドアを閉めれば、ドアが閉じると同時に全ドアの施錠が完了する。
14. Serena のアイドリングストップは、エンジン再始動に通常のスターター式(ギヤ駆動)ではなく、ECOモーター式 (Energy Control motor) (ベルト駆動)を採用。再始動まで約 0.3秒と早く、スターターモーター音がないため静か。
15. インテリジェントコントロールディスプレイは、1つの操作パネルでエアコン操作とドライブモードの切り替え操作 (ノーマル・スポーツ・エコ) が可能。操作スイッチには、特定波長のみ透過する特殊なフィルターと2つのLEDランプを用いた新開発の2色切り替え機能を採用し、2タイプの異なる表示を可能とした。

 

Leaf に標準装備する EV用装備
ツインデジタルメーター 上部メーターには、エコ運転度を示すエコインジケーターとスピードメーター、下部メーターにはリチウムイオンバッテリーの出力と回生を表示するパワーメーター、充電や電費情報、バッテリー残量、航続可能距離、各種警告等を表示する。
充電装備 充電ケーブル、充電ポートは防水仕様。充電コネクターと充電ポートには排水口を設置し、万一、浸水し漏電した場合でも、電流を遮断するコントロールボックスを充電ケーブルに装備している。
EV専用
情報通信システム
乗車中にナビゲーション画面で、EVの到達予想エリア、充電スポット案内やその更新、タイマー充電など、ドライビングサポート機能を提供。乗車前・降車後には、携帯電話やパソコンから EV利用履歴やバッテリー状態の管理、充電、エアコンの遠隔操作等が行える。
電制シフト マウス感覚で、手の平で包んで軽く動かすだけで、シフトポジションを変更できる。エコモードを選択すれば、加速がマイルドになり、制動時の回生エネルギーも増加。空調設定も控えめになるため市街地走行で約10%の航続距離の延長が期待できる。
車両接近通報装置 低速での走行時に、歩行者に車両接近を知らせる。コントローラーに内蔵されたコンピューターとシンセサイザーで、車両の車速や前進および後退時に合わせた音を作り、モータールーム内に設置したスピーカーを通じ音を発生。スイッチ操作により、発生を一時停止させることもできる。
スタートアップ
サウンド
パワースイッチをオンにして走行可能状態になると、エンジン音の代わりに鳴る。3つの異なるサウンドから、スイッチ操作で選択が可能。
リチウムイオンバッテリー
コントローラー
バッテリーの状態を常に把握し、著しい容量低下や故障を引き起こす要因となる過電圧、過放電、過熱を防止する。

 



マツダ/三菱自動車/スズキ/ダイハツ:2010~2011年初めに発売した新型車の主要装備

 マツダは、Premacy の一部仕様にアイドリングストップ機構を標準装備した。また、ブレーキ機能をアクセルより優先させるブレーキオーバーライドシステムを、マツダ車として初めて採用している。

 三菱自動車はRVRに、運転席ニーエアバッグを標準装備、サイド/カーテンエアバッグをオプション設定して、安全性能を高めた。また、減速エネルギー回生システムなど、燃費性能を向上させる利便性装備を標準装備した。

 スズキは横滑り防止装置の ESP (スズキのESC名称) を Swift の一部仕様に標準装備、MR wagon と Solio にオプション設定した。Swift には、可変ギヤレシオステアリングやブレーキオーバーライドシステムも標準装備し、走行安定性を高めた。

 ダイハツは、Move の一部仕様にアイドリングストップ機構を標準装備。低燃費運転を支援する ecoドライブモードやエコインジケーターも設定し、環境性能を向上させている。

マツダ/三菱自動車:2010年に国内発売した新型乗用車の主要装備

◎は全仕様に標準装備、○は一部仕様に標準装備、△はオプション設定。
  マツダ 三菱自動車
Premacy RVR
10年 7月 10年 2月
走行安定性 DSC (Dynamic Stability Control System・マツダのESC呼称)
+ TCS (Traction Control System)
 
ASC (Active Stability Control・三菱のESC呼称)   ○△
4輪ABS+EBD+ブレーキアシスト  
ABS+EBD+ブレーキアシスト  
ブレーキオーバーライドシステム (注3)  
衝突安全性 前席サイドエアバッグ/カーテンエアバッグ
運転席ニーエアバッグ  
頸部衝撃緩和フロントシート
後退抑制ブレーキペダル  
水平移動式衝撃吸収ステアリングシステム  
運転・駐車
支援
バックカメラ/フロントカメラ/サイドカメラ  
ヒルスタートアシスト   ○△
リヤビューカメラ  
エマージェンシーストップシグナルシステム  
視認性確保 ディスチャージヘッドランプ (オートレベリング機構付) ○△  
スーパーワイド HID ヘッドライト (光軸自動調整機構付)(注4)   ○△
オートライトシステム ○△ ○△
フロントフォグランプ ○△ ○△
ワンタッチ電動格納リモコン式ドアミラー  
電動格納式リモコンドアミラー (ヒーター/ウィンカー付)   ○△
雨滴感応オートワイパー (フロント) ○△ ○△
シート クリーナブル機能  
2列目カラクリ 7th シート  
運転席パワーシート  
フロントシートヒーター  
快適性 花粉除去フィルター  
クリーンエアフィルター (脱臭機能付)  
消臭天井  
利便性 キーレスエントリーシステム  
キーレススタートシステム  
キーレスオペレーションシステム   ○△
ボタン式エンジンスイッチ   ○△
ステアリングスイッチ (オーディオ)  
パドルシフト   ○△
マルチインフォメーションディスプレイ  
インフォメーションセンターディスプレイ
(瞬間燃費、平均燃費、走行可能距離、平均車速等)
 
i-stop (アイドリングストップ機構)  
エコランプ
ETACS (電装系制御システム)(注5)  
排出ガス浄化システム (シングルナノ触媒)  
リヤセンターアームレスト (アームレストスルーリッド付)(注6)  
折りたたみ式カーゴボード & カーゴフロアボックス  
ドライブモードセレクター (2WD/4WD Auto/4WD Lock)  
減速エネルギー回生システム (高効率発電制御)  
資料:マツダと三菱自動車の新車発表資料, 2011年 1月下旬の On-Line Catalog
(注) 1. Mazda Premacy は、5年ぶりに全面改良した 7人乗りミニバン。"時代にあったスマートな選択" を開発コンセプトに、水や風の流れに触発された "NAGARE" 造形、使い勝手の良い機能性、優れた燃費性能等を備えた新しいファミリーカー。世界で年10万台の販売を目指す。国内の月販目標は 1,800台。
2. Mitsubishi RVR は、優れた多用途性能と走行性能、低燃費性能、上質感のある内外観を実現したコンパクト SUV の新モデル。2002年まで販売していたトールワゴンのモデル名を継承。世界販売台数は年間 8~10万台の見通し。国内の月販目標は 1,500台。
3. ブレーキオーバーライドシステムは、運転時にアクセルとブレーキを同時に踏み込んだ場合、ブレーキの機能を優先する。マツダでは初採用。今後、グローバル販売する全モデルに搭載する。
4. スーパーワイド HID ヘッドライトは、大光量とワイドな配光で、遠方視認性と近距離の広がりを両立。通常の HID に比べ光量は約 1.4倍(三菱自動車調べ)。
5. ETACS (Electronic Time and Alarm Control System) は、ユーザーに合わせてカスタマイズできる電装系制御システム。主な機能は、ヘッドライトオートカット (イグニッションオフの状態で運転席のドアを開けると自動消灯する)、コンフォートフラッシャー (ウィンカーレバーを短い時間操作すると、操作した方向のフラッシャーを 3回点滅させる)、ウェルカムライト/カミングホームライト (乗降時にポジションランプやヘッドライトを点灯させ安心感を与える)、イモビライザー、セキュリティアラームなど。
6. リヤセンターアームレスト(アームレストスルーリッド付) は、後席中央に設置されたアームレストで、リッドを開けると、4人乗車の状態で長尺物の搭載 (スキー板など) が可能。

 

スズキ/ダイハツ:2010~2011年1月に国内発売した新型乗用車の主要装備

◎は全仕様に標準装備、○は一部仕様に標準装備、△はオプション設定。
  スズキ ダイハツ
MR wagon Solio Swift Move
11年 1月 10年 12月 10年 8月 10年 12月
走行安定性 ESP (Electronic Stability Program・スズキのESC呼称)  
ABS+EBD
タイヤ空気圧警報システム      
ブレーキアシスト    
可変ギヤレシオステアリング (注5)      
ブレーキオーバーライドシステム      
衝突安全性 前席 SRS サイドエアバッグ  
SRS カーテンエアバッグ    
ブレーキペダル後退抑制機構  
頸部衝撃緩和フロントシート      
運転・駐車
支援
バックモニター ○△  
ヒルホールドコントロール・ブレーキアシスト ○△  
視認性確保 ディスチャージヘッドランプ (オートレベリング機構付)   ○△  
LED サイドターンランプ付ドアミラー  
電動格納式リモコンドアミラー
オート格納式ドアミラー (キーフリー連動)      
時間調整付フロント間欠ワイパー (ミスト付)      
リバース連動リヤワイパー      
シート ワンタッチダブルフォールディングリヤシート    
運転席シートヒーター  
助手席シートヒーター      
快適性 左右独立温度調整機構付フルオートエアコン      
フルオートエアコン
(抗菌処理タイプ/カテキン・エアフィルター付)
 
オートエアコン      
リヤヒーターダクト   ○△
nanoe (ナノイー) ディフューザー (注6)      
利便性 電波式キーレスエントリー (アンサーバック付)  
キーレスプッシュスタートシステム  
キーフリーシステム/キーレスエントリー      
プッシュボタンスタート      
運転席・助手席バニティミラー  
保冷機能付助手席アッパーボックス      
大容量深底ラゲージアンダーボックス (注7)      
パドルシフト      
スライドドアクローザー (後席両側)      
ステアリングスイッチ (オーディオ)      
タッチパネルオーディオ (注8)      
マルチインフォメーションディスプレイ    
ecoドライブモード (注9)      
エコドライブインジケーター/エコインジケーター
アイドリングストップシステム eco IDLE (注10)      
資料:スズキとダイハツの新車発表資料, 2011年 1月下旬の On-Line Catalog
(注) 1. Suzuki MR wagon は、新しく車を持とうとしている若年ユーザー向けに、"低燃費、広々空間、個性あふれるデザインの新感覚軽ワゴン"をコンセプトに開発。
2. Suzuki Solio は、12年ぶりに全面改良した小型ワゴン。"乗って楽しく、使って便利、燃費も優れたコンパクトハイトワゴン" をコンセプトに開発。Swift に続くスズキの小型乗用車第 2 の柱。
3. Suzuki Swift は、2004年の発売以来、世界で累計180万台を販売した小型乗用車。今回の2代目は、軽量化と高剛性を両立した新 platform, 吸排気 VVT を採用した新エンジン、副変速機構付 CVT の採用等により、走行性能や環境性能を向上させた。
4. Daihatsu Move は1995年に初代を発売。今回の 5代目は、ガソリン車トップの低燃費 (10・15モードで 27.0km/L) を実現し、広さや利便性・快適性、基本性能・安全性能など、あらゆる面でバランスのとれた "スペース系軽乗用車の次世代スタンダード" を目指す。(2010年2月発売の新型 Boon については、共同開発車の Toyota Passo を参照のこと。)
5. 可変ギヤレシオステアリングは、ステアリングの操作量に対してタイヤの切れ角が変わるため、車線変更等では、少ない操作で素早くタイヤが向きを変え、駐車などの切り返し時には軽い力で操作できる。
6. nanoe (ナノイー) ディフューザーは、超微細な水につつまれた微粒子イオン "ナノイー" を室内に放出する。軽自動車には初搭載 (2010年12月ダイハツ調べ)。肌や髪にやさしい弱酸性で、脱臭、花粉の抑制、除菌に効果がある。
7. 大容量深底ラゲージアンダーボックスは、普段は荷室の床下に隠れている。デッキボードをはね上げれば、植木やベビーカーなど背の高い荷物が縦に積める。
8. タッチパネルオーディオは、フラットでクリアな黒色のパネルに、スイッチの光が浮かび上がり、指先でタッチやスライドしながら直感的な操作ができる。USB ソケットに、iPod や USB メモリーを接続することも可能。
9. ecoドライブモードは、スイッチをONにすると、エコドライブ度を葉の形状の変化で直感的に知らせる ecoリーフゲージや、燃費効率のよい運転をしていることを知らせるエコインジケーターの点灯条件を厳密にし、エアコン(冷房)も制御して、燃費の向上に貢献する
10. アイドリングストップシステム eco IDLE は、電動オイルポンプを廃止した CVT を採用するなど、アイドリングストップシステム専用部品を最小限に抑え、軽量化・コンパクト化した。10・15モードで 2.0km/L の燃費向上を実現。
                     <自動車産業ポータル、マークラインズ>