日本メーカーの2015年度決算見通し:下半期は各社売上・利益とも慎重な見方

上半期は売上高12%、営業利益21%の大幅増

2015/12/07

要 約

日本自動車メーカー10社の連結売上高

日本自動車メーカー10社の営業利益と営業利益率

 本レポートは、日本自動車メーカーの2015年度上半期(4~9月期)決算と、通年度見通しについて報告する。

 日本自動車メーカー10社は、2015年度上半期に売上高は34兆2,490億円(前年同期比12.1%増)、営業利益は3兆392億円(21.2%増)の好調な決算を発表した。営業利益率も8.2%から8.9%に向上した。日本国内と新興国の不振を、北米販売の拡大や対米ドルでの円安効果が補った。為替影響による営業利益増加は、4,644億円。

 2015年度上半期の世界販売台数は1,232.5万台で、1.2%増にとどまった。地域別には、日本でマイナス8.1%、アジア他新興国地域の販売は0.8%の微増だが、北米販売が6.7%拡大し売上高と営業利益の増加に貢献した。

 下半期については、中国と新興国市場が不透明で、また、為替変動が3,760億円の営業減益要因となる(下半期の対米ドルレートは116円の前提)。こうした背景から、上半期決算発表から試算すると、下半期は2014年度下半期比で減収、減益を見込む。

 通年度の為替変動による営業利益増加額も884億円に縮小し、2015年度通期売上高は5.2%増、営業利益は7.3%増に伸び率が低下すると予測している。



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好調な北米が一部新興国の不振をカバー:日本乗用車7社の第1四半期決算(2015年8月)





 


2015年度上半期の営業利益は21.2%増加、下半期については慎重な見通し

日本自動車メーカー10社の2015年度上半期(4~9月期)連結決算は、売上高は34兆2,490億円(前年同期比12.1%増)、営業利益は3兆392億円(21.2%増)と好調。日本国内と新興国の販売不振を、北米販売の拡大や対米ドルでの円安効果が補った。日産によると、米国で売れた1台の車は、新興国での1台に比べ収益へのインパクトがかなり大きい。

下半期については、中国と新興国市場が不透明で、各社は慎重な見方をしている。各社の発表から試算すると、下半期は減収(2014年下半期比1.1%減)、減益(6.0%の営業減益)となる。その結果、2015年度通期売上高は5.2%増、営業利益は7.3%増と伸び率が低下すると予想している。

なお、2015年度下半期の減収、減益は、比較対象となる2014年度下半期の実績が11月からの急激な円安効果で、売上高が前年同期比9.7%増、営業利益は16.5%増の高いレベルであったことも影響している。

日本自動車メーカー10社の連結売上高と利益の推移

(億円)
2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
計画
2014年度
上半期
2015年度
上半期
連結売上高 464,621 452,105 508,466 599,097 649,251 682,700 305,407 342,490
連結営業利益 19,187 14,184 28,215 45,346 51,230 54,980 25,082 30,392
営業利益率 4.1% 3.1% 5.5% 7.6% 7.9% 8.1% 8.2% 8.9%
当期純利益 13,640 9,362 20,391 34,600 38,932 41,820 20,096 23,632
同上前年度比
連結売上高 -2.7% 12.5% 17.8% 8.4% 5.2% 5.7% 12.1%
連結営業利益 -26.1% 98.9% 60.7% 13.0% 7.3% 9.0% 21.2%
当期純利益 -31.4% 117.8% 69.7% 12.5% 7.4% 18.1% 17.6%
資料:各社の決算資料
(注) 1. 対象は、決算を開示していない三菱ふそうとUDトラックスを除く日本自動車メーカー10社。
2. ホンダは、2015年度から国際会計基準(IFRS)を採用。2014年度実績もIFRS換算値で表示。2013年度までの実績は、米国会計基準準拠。
3. 2015年度計画は、2015年度上半期決算発表時の発表。



乗用車7社の地域別販売台数:世界販売は1.2%増、北米は6.7%の増加(2015年度上半期)

 乗用車7社(トヨタはダイハツと日野を含む)の最近の地域別販売台数を下記に示す。2015年度上半期の世界販売台数は1,232.5万台で、前年同期比1.2%増。世界販売の6割近くを占める日本とアジア他新興国市場が、伸び悩んでいる。

 地域別には、

1)日本国内での販売はマツダを除く各社で減少し、7社合計で8.1%減。

2)北米販売は400万台で、6.7%拡大した。好調な北米販売が、対米ドルの円安効果もあり、トヨタ(営業利益17.1%増)、日産(50.8%増)、富士重(53.5%増)各社の営業利益増に貢献した。北米市場は、引き続き好調が予測され、通年度でも7.3%の販売台数増加を見込む。

3)欧州での販売は、上半期に2.7%増加した。通年度では0.6%の微増を見込む。

4)アジア他の新興国地域では、0.8%の微増。トヨタの上半期販売は、10%減と減少幅が大きい。特に、タイ・インドネシアなどでの販売不振で、アジアでの販売は13.4%減少した。この地域の販売が増加したのはマツダ、ホンダとスズキ。マツダは、SKYACTIV技術搭載車の販売が中国、ASEAN、オーストラリアなどで好調で、20.1%増の28.7万台。ホンダは、中国、インドの好調(4~9月期に10.3%増の97,217台を販売)で18.7%増。スズキは、インドでの販売12.7%増の62.9万台が貢献した。


 また自動車メーカー別の世界販売は、マツダの販売が14.2%増、日本を含め全地域で拡大した。富士重は、北米での16.5%増が貢献し、世界販売は9.3%拡大。トヨタの世界販売は20万台(うちダイハツ車が約5万台)、率にして4.4%減少した。

 

2015年度通期では、世界販売は1.8%増加の見込み

 2015年度通期では、世界販売台数は2,537.5万台で前年度比1.8%増の計画。下半期は1,305万台で、前年同期比2.5%増加する計画になる。

 なお、通年度の販売計画について、年度初めの発表と上半期決算発表時の発表を比べると、7社合計で1.1%減。トヨタ、日産、スズキ、三菱自の4社が、アジア他新興国地域の販売計画を引き下げ、同時に世界販売計画台数も引き下げた。トヨタは、「先進国の経済と市場は順調だが、アジアでなかなか市場が戻らないので、慎重に見ていく」としている。

日本乗用車メーカー7社の地域別販売台数

(1,000台)
2013年度 2014年度 2015年度通期計画 2014年度
上半期
2015年度上半期
当初発表
(4~5月)
修正後
(10~11月)
修正後
前年度比
販売台数 前年度比
日本 5,199 4,797 4,596 4,531 -5.5% 2,285 2,101 -8.1%
北米 6,900 7,402 7,817 7,943 7.3% 3,746 3,997 6.7%
欧州 2,350 2,479 2,456 2,494 0.6% 1,169 1,200 2.7%
アジア他新興国地域 10,092 10,242 10,793 10,407 1.6% 4,985 5,027 0.8%
合計 24,541 24,919 25,662 25,375 1.8% 12,184 12,325 1.2%
メーカー別世界販売台数
2013年度 2014年度 2015年度通期計画 2014年度
上半期
2015年度上半期
当初発表
(4~5月)
修正後
(7~8月)
修正後
前年度比
販売台数 前年度比
トヨタ 9,116 8,972 8,900 8,750 -2.5% 4,477 4,278 -4.4%
日産 5,188 5,318 5,550 5,500 3.4% 2,581 2,616 1.4%
ホンダ 4,323 4,364 4,715 4,730 8.4% 2,124 2,286 7.6%
スズキ 2,711 2,867 2,979 2,874 0.2% 1,380 1,388 0.6%
マツダ 1,331 1,397 1,490 1,515 8.4% 669 764 14.2%
三菱自 1,047 1,090 1,100 1,053 -3.4% 521 521 0.0%
富士重 825 911 928 953 4.6% 432 472 9.3%
合計 24,541 24,919 25,662 25,375 1.8% 12,184 12,325 1.2%
資料:各社の決算発表資料。
(注) 1. 2015年度通期発表ついて、当初発表は2014年度決算発表時の、修正後は2015年度上半期決算発表時の発表。
2. アジア他新興地域は、日本・北米・欧州を除く全地域。ロシアは欧州に含む。
3. トヨタは連結販売台数で、ダイハツと日野を含み、中国の現地生産車販売を含まない。富士重も連結販売台数で、中国を含む(全て輸出車のため、連結販売台数に含まれる)。その他の自動車メーカーは、中国を含む小売販売台数。
4. ホンダは、2014年度までは米国会計基準。2015年度計画及び実績はIFRS基準。

 

 



為替変動による営業利益増は4,644億円(2015年度上半期)

 日本自動車メーカー10社の2015年度上半期の営業利益増加要因としては、為替変動の影響が4,644億円、売上変動(台数・構成)が2,569億円、コスト低減が3,313億円。

 為替影響は、米国販売が拡大したことにより、対米ドルで6,996億円に達した。メーカー別には、トヨタ3,600億円、日産1,108億円、富士重1,038億円が大きい。ホンダは対米ドルの為替効果は915億円だが、現地生産が進み輸出を減らしていることから、周辺国通貨の対米ドルでの下落の影響が884億円に達した。

 米ドルとインドルピーを除く他の通貨の変動は、日本メーカーの営業利益に対してマイナスの効果となった。

2015年度上半期の営業利益増減要因(対2014年度上半期)

(億円)
為替影響 売上変動
台数・構成
原価・コスト
低減
経費増加 営業利益増減
(左記の合計)
上半期
営業利益
トヨタ 3,050 (600) 1,400 (1,536) 2,314 15,834
日産 466 1,252 886 (1,273) 1,331 3,950
ホンダ 15 1,009 535 (1,265) 294 4,041
スズキ 118 300 77 (389) 106 1,011
マツダ (115) 266 156 (88) 219 1,259
三菱自 15 (7) 62 (113) (43) 584
富士重 1,004 180 126 (316) 994 2,851
ダイハツ 51 (136) 65 (48) (68) 302
いすゞ 91 169 71 (239) 92 862
日野 0 128 59 (138) 49 542
10社合計 4,644 2,569 3,313 (5,219) 5,307 30,392

資料:各社の決算発表資料。

 

2015年度上半期:各社・通貨ごとの営業利益への影響

(億円)
米ドル ユーロ タイバーツ ロシア
ルーブル
インド
ルピー
米ドル対
他通貨
その他 合計
トヨタ 3,600 (100) (450) 3,050
日産 1,108 (120) (168) (354) 466
ホンダ 915 (884) (16) 15
スズキ 41 (19) (17) 84 29 118
マツダ 110 (47) (178) (115)
三菱自 184 (27) (53) (82) (7) 15
富士重 1,038 (5) (29) 1,004
合計 6,996 (198) (190) (250) 84 (884) (1,005) 4,553
資料:各社の決算発表資料。
(注) 1. 米ドル以外の通貨については、自動車メーカーにより、個別に発表している場合と「その他」に括っている場合が分かれている。
2. ホンダの「米ドル対他通貨」の内訳は、主にブラジルレアル、カナダドル、メキシコペソ。
3. 米ドル、インドルピーおよびタイバーツ以外の通貨は、対円で安くなり(円高)、日本自動車メーカーの完成車輸出の利益を減少させている。
4-1. タイバーツは、2012年以降為替レートが上がり、生産コストが上昇した。タイは多くの日本自動車メーカーの生産・輸出拠点であるため、採算性が悪化している。
4-2. インドルピーのレートも、2012年以降対円で上昇し(=円安)、スズキにとって、インド事業の売上高・利益の円換算値を大きくしている。
5. ダイハツ、いすゞ、日野の3社は、通貨ごとの営業利益への影響を発表していない。

 

2015年度下半期、為替変動は営業減益要因となる見込み

 2015年度下半期に減収、減益が見込まれる要因としては、下半期の為替変動の影響が大きい。背景としては、以下のことがある。2015年度上半期には、前年同期に比べ対米ドルの為替レートは19円の円安になった。しかし2014年10月末に発表された日銀の追加緩和以降急速に円安が進み、2014年下半期の為替レートはすでに115円になっていたため、各社が前提とする116円との差は「1円」にとどまる。

 また、上記の表に見られるように、ロシアルーブル、ブラジルレアルなど新興国通貨が対米ドルで下落し(円高)、日本自動車メーカーの輸出の採算を悪化させて、対米ドルでの円安効果の一部を相殺している。12月に予想される米国の利上げにより、この傾向がさらに強まることも懸念されている。

 なお、自動車メーカー各社は為替レート見通しを常に保守的に(円高に)発表しており、2014年度でも上半期決算発表時に通年度のレート見通しを1ドル=104円と発表したが、結果は109円だった。本年度も、最終的に実勢レートが計画レートよりも円安になると想定される。

2015年度10社の為替変動と営業利益増加額

年度当初予想 上半期実績 下半期予想 通年度予想
(A)当期対米ドルレート (円) 116 122 116 119
(B)前年度対米ドルレート (円) 109 103 115 109
(A) - (B) (円) 7 19 1 10
為替変動による営業利益増減 (億円) (1,653) 4,644 (3,760) 884
資料:各社決算発表資料
(注) 1. (A)と(B)は、各社発表の平均値。
2. 2015年度下半期の数値は、各社発表の「2015年度通期計画」と「上半期実績」から試算。

 

 



営業利益率:富士重が17.8%、トヨタは11.2%(2015年度上半期)

日本メーカー10社の営業利益率 2015年度上半期、日本自動車メーカー10社の営業利益率は、前年同期の8.2%から8.9%に向上した。メーカー別には、富士重がダントツの17.8%、トヨタも11.2%の高水準。日産、スズキ、マツダと商用車2社(いすゞ、日野)が営業利益率を向上させた。

 しかし、下半期は営業減益となる見込みで、10社合計の通年度での営業利益率は8.1%と予想している。

 通年度の営業利益率17.1%を予想する富士重を除くと、2014年度の延長線上に落ち着くと予想している。


自動車メーカー別営業利益率の推移

2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
計画
2014年度
上半期
2015年度
上半期
トヨタ 2.5% 1.9% 6.0% 8.9% 10.1% 10.2% 10.4% 11.2%
日産 6.1% 5.8% 5.0% 4.8% 5.2% 6.0% 5.1% 6.7%
ホンダ 6.4% 2.9% 5.5% 6.3% 5.0% 4.7% 5.9% 5.5%
スズキ 4.1% 4.7% 5.6% 6.4% 5.9% 6.3% 6.3% 6.5%
マツダ 1.0% -1.9% 2.4% 6.8% 6.7% 6.8% 7.2% 7.4%
三菱自 2.2% 3.5% 3.7% 5.9% 6.2% 5.5% 6.1% 5.5%
富士重 5.3% 2.9% 6.3% 13.6% 14.7% 17.1% 14.2% 17.8%
ダイハツ 6.6% 7.1% 7.5% 7.7% 6.1% 4.7% 4.4% 3.7%
いすゞ 6.2% 7.0% 7.9% 9.9% 9.1% 9.3% 8.7% 8.9%
日野 2.3% 2.9% 4.2% 6.6% 6.3% 6.3% 6.2% 6.3%
合計 4.1% 3.1% 5.5% 7.6% 7.9% 8.1% 8.2% 8.9%

 

 



LMC Automotive 生産予測:2018年の日本国内でのライトビークル生産台数は836万台

(LMC Automotive社、2015年10月)

日本生産予測 LMC Automotive社の予測(2015年10月付)によると、2015年の日本でのライトビークル生産台数は、883万台で、2014年比5.7%減少する。2016年には900万台に回復(2015年比1.9%増加)するが、徐々に減少し、2018年の生産台数は836万台と予測している。

 LMC Automotiveは、日本での生産については、従来から、「国内市場の縮小に合わせて、国内生産は減少する」と考えている。LMC Automotiveは、輸出の予測台数を多少増やし、その分生産を上方へ修正した。しかし国内販売予測は従来予測より下げ、その結果2015年の生産予測台数を880万台に引き下げた。

 また日本国内市場については、次のようにコメントする、「2014年の販売は、消費税導入(2014年4月)前の駆け込み需要により好調であったが、その後販売は低迷している。販売は回復すると考えられていたが、消費増税の影響は2015年にも続き、LMC Automotiveの現時点での予測では、2015年の日本販売は490万台と見込む」。

 メーカー別には、2015年のトヨタの生産は、387万台で2014年比4.8%減少するが、2016年には395万台に回復し、2017~2018年には384万台程度と予測。日産とホンダの生産台数は、程度差はあれ、上記の生産のアップ・ダウンの傾向を示すと予測。また、マツダと三菱自の生産台数推移は傾向がやや異なり、2018年の生産は2014年を多少超える見込み。


2018年の日本での生産は836万台(LMC Automotive)

GLOBAL
MAKE
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
Total 9,604,226 9,256,683 9,364,845 8,828,466 8,996,357 8,609,303 8,358,721
Toyota Group Toyota 3,148,874 2,953,080 2,755,035 2,583,388 2,675,262 2,585,645 2,631,489
Daihatsu 682,546 675,514 703,677 723,603 684,647 642,983 591,434
Lexus 388,411 418,067 494,616 464,156 494,971 509,721 525,767
Scion 57,052 55,266 41,866 38,670 56,511 56,665 55,347
Hino 58,484 60,022 65,931 57,339 40,889 40,472 38,365
Group sub-total 4,335,367 4,161,949 4,061,125 3,867,156 3,952,280 3,835,486 3,842,402
Renault-Nissan
Group
Nissan 1,181,867 1,030,305 1,002,458 920,375 949,159 906,164 855,635
Infiniti 123,083 145,579 122,836 129,271 164,192 166,507 171,507
Group sub-total 1,304,950 1,175,884 1,125,294 1,049,646 1,113,351 1,072,671 1,027,142
Mazda Motors Mazda 881,522 1,014,274 990,234 1,011,540 1,054,641 965,380 997,611
Honda Group Honda 1,009,557 841,192 954,537 683,806 863,515 848,083 772,305
Acura 22,855 11 0 0 0 0 0
Group sub-total 1,032,412 841,203 954,537 683,806 863,515 848,083 772,305
Suzuki Group Suzuki 885,828 842,612 902,979 815,947 668,862 631,852 560,262
Fuji Heavy Subaru 555,425 650,974 711,434 713,829 677,353 596,341 523,927
Mitsubishi
Motors
Mitsubishi 486,379 445,595 467,450 532,513 538,902 536,698 513,682
Isuzu Motors Isuzu 97,099 97,401 118,986 119,875 94,610 93,732 93,023
Daimler Group Fuso 20,963 26,185 31,988 32,926 20,999 17,229 16,645
Fiat Chrysler Fiat 0 0 0 1,137 11,601 11,586 11,496
Other UD Trucks 1,023 606 818 91 243 245 226
PSA Group Peugeot 1,885 0 0 0 0 0 0
Citroen 1,373 0 0 0 0 0 0
Group sub-total 3,258 0 0 0 0 0 0
資料: LMC Automotive "Global Automotive Production Forecast" (October 2015)
(注) 1. データは、小型車(乗用車 + 車両総重量6t以下の小型商用車)の数値。
2. 本表の無断転載を禁じます。転載にはLMC Automotive社の許諾が必要になります。
モデル別やパワートレインタイプ別等のより詳細な予測データのご用命、お問い合わせはこちらのページへ

 

 



決算関連資料:

以下に、

・日本自動車メーカー10社の連結売上高/営業利益/当期純利益

・乗用車7社の地域別販売台数

・日本自動車メーカー10社の決算為替レート
を掲載する。

 

日本の自動車メーカー10社の連結売上高/営業利益/当期純利益

(億円)
2013年度 2014年度 2015年度通期計画 2014年度
上半期
2015年度上半期
当初発表
(4~5月)
修正後
(10~11月)
修正後
前年度比
売上高 前年度比
売上高 トヨタ 256,919 272,345 275,000 1.0% 129,455 140,914 8.9%
日産 104,825 113,752 121,000 122,500 7.7% 51,446 59,333 15.3%
ホンダ 118,424 133,280 145,000 146,000 9.5% 63,386 73,260 15.6%
スズキ 29,383 30,155 31,000 2.8% 14,307 15,555 8.7%
マツダ 26,922 30,339 32,500 33,700 11.1% 14,539 17,005 17.0%
三菱自 20,934 21,807 22,800 4.6% 10,351 10,698 3.4%
富士重 24,081 28,779 30,300 32,100 11.5% 13,102 16,015 22.2%
ダイハツ 19,132 18,171 17,700 17,000 -6.4% 8,486 8,215 -3.2%
いすゞ 17,609 18,794 19,500 19,600 4.3% 8,821 9,710 10.1%
日野 16,996 16,853 17,400 3.2% 7,916 8,583 8.4%
合計 599,097 649,251 677,100 682,700 5.2% 305,407 342,490 12.1%
営業利益 トヨタ 22,921 27,505 28,000 1.8% 13,519 15,834 17.1%
日産 4,984 5,896 6,750 7,300 23.8% 2,619 3,950 50.8%
ホンダ 7,502 6,706 6,850 2.1% 3,745 4,041 7.9%
スズキ 1,877 1,794 1,900 1,950 8.7% 905 1,011 11.7%
マツダ 1,821 2,029 2,100 2,300 13.4% 1,040 1,259 21.1%
三菱自 1,234 1,359 1,250 -8.0% 627 584 -6.9%
富士重 3,265 4,230 5,030 5,500 30.0% 1,857 2,851 53.5%
ダイハツ 1,467 1,106 1,000 800 -27.7% 371 302 -18.6%
いすゞ 1,742 1,711 1,750 1,830 6.9% 770 862 11.9%
日野 1,122 1,055 1,100 4.2% 493 542 9.8%
合計 45,346 51,230 53,630 54,980 7.3% 25,082 30,392 21.2%
当期
純利益
トヨタ 18,231 21,733 22,500 3.5% 11,268 12,581 11.7%
日産 3,890 4,576 4,850 5,350 16.9% 2,370 3,256 37.4%
ホンダ 5,741 5,094 5,250 3.1% 2,751 3,137 14.0%
スズキ 1,075 969 1,100 1,250 29.0% 539 791 46.8%
マツダ 1,357 1,588 1,400 1,550 -2.4% 933 883 -5.3%
三菱自 1,047 1,182 1,000 -15.4% 609 521 -14.4%
富士重 2,066 2,619 3,370 3,720 42.0% 1,130 1,932 71.0%
ダイハツ 836 681 600 470 -31.0% 204 113 -44.6%
いすゞ 1,193 1,171 1,100 1,200 2.5% 496 531 7.0%
日野 891 745 740 -0.7% 327 372 13.7%
合計 34,600 38,932 40,570 41,820 7.4% 20,096 23,632 17.6%

資料:各社の決算発表資料
(注)1. ホンダは、2015年度から国際会計基準(IFRS)を採用。2014年度実績もIFRS換算値で表示。2013年度実績は、米国会計基準準拠。

 

乗用車7社の地域別販売台数

(1,000台)
2013年度 2014年度 2015年度通期計画 2014年度
上半期
2015年度上半期
当初発表
(4~5月)
修正後
(10~11月)
修正後
前年度比
売上高 前年度比
日本 トヨタ 2,365 2,154 2,120 -1.6% 1,030 984 -4.5%
日産 719 623 600 -3.7% 291 265 -8.9%
ホンダ 818 761 740 690 -9.3% 378 315 -16.7%
スズキ 728 756 645 -14.7% 367 304 -17.2%
マツダ 244 225 240 234 4.0% 90 120 33.3%
三菱自 143 115 107 100 -13.0% 57 46 -19.3%
富士重 182 163 144 142 -12.9% 72 67 -6.9%
7社合計 5,199 4,797 4,596 4,531 -5.5% 2,285 2,101 -8.1%
北米 トヨタ 2,529 2,715 2,830 2,850 5.0% 1,395 1,413 1.3%
日産 1,648 1,829 1,920 1,980 8.3% 913 995 9.0%
ホンダ 1,757 1,746 1,890 1,910 9.4% 883 970 9.9%
スズキ - - - - - -
マツダ 391 425 449 447 5.2% 226 233 3.1%
三菱自 97 117 128 132 12.8% 57 69 21.1%
富士重 478 570 600 624 9.5% 272 317 16.5%
7社合計 6,900 7,402 7,817 7,943 7.3% 3,746 3,997 6.7%
欧州 トヨタ 844 859 820 840 -2.2% 414 407 -1.7%
日産 676 755 790 770 2.0% 334 367 9.9%
ホンダ 169 167 160 175 4.8% 82 74 -9.8%
スズキ 205 195 205 5.1% 97 101 4.1%
マツダ 207 229 240 255 11.4% 114 124 8.8%
三菱自 202 227 191 198 -12.8% 104 104 0.0%
富士重 47 47 50 51 8.5% 24 23 -4.2%
7社合計 2,350 2,479 2,456 2,494 0.6% 1,169 1,200 2.7%
アジア他
新興国地域
トヨタ 3,378 3,244 3,130 2,940 -9.4% 1,638 1,474 -10.0%
日産 2,145 2,111 2,240 2,150 1.8% 1,043 989 -5.2%
ホンダ 1,579 1,690 1,925 1,955 15.7% 781 927 18.7%
スズキ 1,778 1,917 2,129 2,024 5.6% 917 983 7.2%
マツダ 489 518 561 579 11.8% 239 287 20.1%
三菱自 605 631 674 623 -1.3% 303 302 -0.3%
富士重 118 131 134 136 3.8% 64 65 1.6%
7社合計 10,092 10,242 10,793 10,407 1.6% 4,985 5,027 0.8%
合計 トヨタ 9,116 8,972 8,900 8,750 -2.5% 4,477 4,278 -4.4%
日産 5,188 5,318 5,550 5,500 3.4% 2,581 2,616 1.4%
ホンダ 4,323 4,364 4,715 4,730 8.4% 2,124 2,286 7.6%
スズキ 2,711 2,867 2,979 2,874 0.2% 1,380 1,388 0.6%
マツダ 1,331 1,397 1,490 1,515 8.4% 669 764 14.2%
三菱自 1,047 1,090 1,100 1,053 -3.4% 521 521 0.0%
富士重 825 911 928 953 4.6% 432 472 9.3%
7社合計 24,541 24,919 25,662 25,375 1.8% 12,184 12,325 1.2%
資料:各社の決算発表資料の参考資料
(注) 1. トヨタは連結販売台数で、ダイハツと日野を含み、中国の現地生産車販売を含まない。富士重は連結販売台数で、中国を含む(全て輸出車のため、連結販売台数に含まれる)。その他の自動車メーカーは、中国を含む小売販売台数。
2. ホンダは、2014年度までは米国会計基準。2015年度計画及び実績はIFRS基準。2015年度計画は、米国会計基準とIFRSでは、世界合計で6万台異なる(IFRSベースの数値が大きい)。

 

日本の自動車メーカー10社の決算為替レート

(円)
2013年度 2014年度 2015年度通期予想 2014年度
上半期
2015年度
上半期
当初発表
(4~5月)
修正後
(10~11月)
対米ドル トヨタ 100 110 115 118 103 122
日産 100.2 109.8 115.0 119.4 103.0 121.9
ホンダ 100 110 115 118 103 122
スズキ 100 110 115 118 103 122
マツダ 100 110 120 121 103 122
三菱自 100 109 118 119 103 122
富士重 100 108 118 120 102 122
ダイハツ 99 108 115 119 102 120
いすゞ 98 107 115 120 103 121
日野 100 109 115 118 102 121
平均 99.8 109.2 116.4 119.2 102.9 121.9
対ユーロ トヨタ 134 139 125 133 139 135
日産 134.2 138.7 130.0 132.6 138.9 135.1
ホンダ 136 139 125 - - -
スズキ 134 139 125 130 139 135
マツダ 134 139 130 135 139 135
三菱自 134 139 127 133 139 135
富士重 133 140 125 133 139 135
平均 134.2 139.1 126.7 132.8 139.0 135.0
資料:各社の決算発表資料。
(注) 1. 2014年度中に、対米ドル為替レートは大幅に円安に変動した。トヨタ発表では、1ドルに対して、第1四半期:102円、第2四半期:104円、第3四半期:114円、第4四半期:119円、年度平均で110円。
2. ダイハツ、いすゞ、日野の3社は、対ユーロのレートは発表していない。

                     <自動車産業ポータル、マークラインズ>