広州モーターショー 2014:SUV/MPVが積極的に展示

中国メーカーSUVが日本車に匹敵するデザイン

2015/01/09

要 約

広州展

広州展
国内メーカーブース 4カ所ある出入り口の一つ Mercedes-BenzやLexusのブース
広州展
↑MPV (マルティパーパスビークル) ↑SUV (スポーツユーティリティービークル) ↑乗用車 (セダン)

北京, 上海に続く中国3大国際乗用車ショーの一つである、第12回広州モーターショーが2014年11月21日より広州市国際交易展示場で開催された。出展車両は国内外合わせて1095台に及ぶ。

広い中国故、国全体は未だまだモータリゼーション途上であり、会場はいつも老若男女で溢れ、特に若い人の車への熱気が湧いている。中国国内メーカー、外国メーカー共にSUV(スポーツユティリティービークル)とMPV(マルチパーパスビークル=ミニバン)を積極的に展示していた。実際の販売では、特に廉価版の小型SUVが売れている。

閑散気味の中国国内メーカー出展ブースと比べると、外国メーカー出展ブースはいつも大変な人だかりである。やはりドイツ車への関心は大きく、日本メーカーの出展者に聴くと「外国車は富裕層の多い都市部で多く、その人気車種はAudi, BMW, Mercedes-Benzの順であり、VWはシェア1位で既に国内車同等の親しみ易さで外国車とは見なしてない。日本車Lexus等は5-6位。また、タクシーは以前VWが多く占めていたが現在は現代(Hyundai)や国内車が多くなっている。」 とのこと。

中国の乗用車全体の最新(2014年1-11月)販売台数は前年同期比+9%の1,764万台(日本は軽自動車を含めて同期間434万台)である。(中国汽車工業協会,日本自動車販売協会連合会資料)

今回のレポートでは、他のモーターショーでは見ることができない中国メーカーのSUVとMPVを中心に紹介する。


関連レポート

北京モーターショー2014: 中国国営自動車メーカー上位5社の展示車
北京モーターショー2014:中国準大手7社の自主ブランド車



SUV(主要SUVメーカーの主な展示車)

広州展

広州展
国内メーカーブース 4カ所ある出入り口の一つ Mercedes-BenzやLexusのブース
広州展
↑MPV (マルティパーパスビークル) ↑SUV (スポーツユーティリティービークル) ↑乗用車 (セダン)

北京, 上海に続く中国3大国際乗用車ショーの一つである、第12回広州モーターショーが2014年11月21日より広州市国際交易展示場で開催された。出展車両は国内外合わせて1095台に及ぶ。

広い中国故、国全体は未だまだモータリゼーション途上であり、会場はいつも老若男女で溢れ、特に若い人の車への熱気が湧いている。中国国内メーカー、外国メーカー共にSUV(スポーツユティリティービークル)とMPV(マルチパーパスビークル=ミニバン)を積極的に展示していた。実際の販売では、特に廉価版の小型SUVが売れている。

閑散気味の中国国内メーカー出展ブースと比べると、外国メーカー出展ブースはいつも大変な人だかりである。やはりドイツ車への関心は大きく、日本メーカーの出展者に聴くと「外国車は富裕層の多い都市部で多く、その人気車種はAudi, BMW, Mercedes-Benzの順であり、VWはシェア1位で既に国内車同等の親しみ易さで外国車とは見なしてない。日本車Lexus等は5-6位。また、タクシーは以前VWが多く占めていたが現在は現代(Hyundai)や国内車が多くなっている。」 とのこと。

中国の乗用車全体の最新(2014年1-11月)販売台数は前年同期比+9%の1,764万台(日本は軽自動車を含めて同期間434万台)である。(中国汽車工業協会,日本自動車販売協会連合会資料)

今回のレポートでは、他のモーターショーでは見ることができない中国メーカーのSUVとMPVを中心に紹介する。


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HAVAL (長城汽車)

中国自主ブランド大手の長城汽車は、かつてのコピーメーカーとの悪評から抜け出し、「HAVAL」というSUVに特化した新ブランドで、成長著しいSUVを主軸に置いた。従って今回は企業名「長城汽車」の展示はなかった。中国でのSUV販売トップであり、同社の販売全体に占めるSUV販売比率は2014年11月では実に80%へ上昇している。(尚、2014年日本人がデザインディレクターとして就任し活躍している)

HAVAL
HAVAL新旗艦SUV H9 4×4
今春の北京ショーで試作車出展、量産車初披露。
全長5,090mm×全巾1,926mm、214hp
H7ベースの COUPE C 4×4
Hシリーズをスポーティー化、よりパワーアップ。
全長4,677mm×全巾1,911mm、270hp
HAVAL
ミニSUV H2 4×2
ミニシリーズH1の兄弟車
全長4,335mm×全巾1,814mm 150hp
2015年ダカールラリー参加車 4x4
旗艦H9の兄弟車 H8がベース
全長4,806mm×全巾1,975mm

長安汽車: CS 35とCS 75

長安汽車は上記長城汽車の「HAVAL」、奇瑞に続く中国製SUV販売No.3メーカーである。

長安汽車
CS35はCompact City SUVと説明、人気車種。
全長4,160mm×全巾1,810 125hp 4×2
右のCS75は長城「HAVAL」を競合車とする
長安SUVシリーズの旗艦モデルである。4×4
(2014年フルモデルチェンジした)
全長4,650mm×全巾1,850mm、158hp

東風悦達起亜:ソレント, KX3

2002年に東風, 韓国起亜, 中国投資会社で設立された東風悦達起亜は数種のSUVを販売し、人気車種「Sportage R」を持っている。今回は上級SUVと若者向けのSUVコンセプト車を展示。

韓国KIA同様洗練されたデザインを訴求している。(ソレントは海外有名ショーで同時展示)

東風悦達起亜
モデルチェンジしたクロスオーバSUV「ソレント」
ミドルクラスで先代モデルとはキープコンセプト
全長4,780mm×全巾1,890mm 185~270hp
コンパクトSUVコンセプト車「KX3」
中国現地開発,若者ターゲット,高品質&価値
全長4,260mm×全巾1,765mm 4×4


奇瑞 Tiggo D5, 吉利 GX7

奇瑞汽車はChery Autoと英語表記されている中国自動車メーカーBig5の一つで中国自主ブランド。

吉利汽車はGeely Autoと英語表記され、浙江吉利控股集団傘下の大手メーカーでロンドンタクシー相当車からリムジン迄を生産。なお、親会社吉利集団がボルボカーズ買収し有名になった。

奇瑞,吉利
三菱エンジンを積んだ初代小型SUV「Tiggo」から9年後の2014年、
アップグレードしたミドルSUV 「Tiggo(瑞虎)D5」を展示。
FF車 全長4,506mm×全巾1,841mm 139hp
吉利 GX7:兄弟車「ボルボ」モデルからシャシー剛性、
安定性、快適性、車両安全性技術を引き継いだ
FF車全長4,541mm×全巾1,833mm 160hp

東風 風神AX7

中国国有三大自動車企業グループの一つである東風汽車公司傘下の東風乗用車公司は自主ブランドでセダン、SUVを製造、販売している。(一部セダンは日産ブルーバード・シルフィーをベース)

既存はセダンベースの4車種であるが、SUVは小型エントリーSUVのみであり先の北京モーターショーでも上級車が待たれていた。この広州モーターショーでミドルクラスの上級SUVを正式にデビュー、生産開始を告知した。

東風風神
満を持して登場したAX7、東風風神の最初の本格的なSUV. 日産キャッシュカイがベース、競合車はトヨタRAV4やホンダCR-V、全長4,690mm×全巾1,850mm 4×2, 4×4 147hp~171hp迄カバー、シトロエンC5のパワートレーンも流用。

広州汽車(GAC) Trumpchi GS 5

2000年に設立された広州汽車工業集団。日本の自動車メーカー数社と合弁会社を持ち二輪車から乗用車/トラック/バス/部品生産/技術開発等を展開しており、中国一汽/東風汽車/上海汽車に続く4位で、日本でも有名な自動車メーカー。広汽豊田や広汽本田以外に自社の広いブースで乗用車、SUVやMPVを展示。

GAC
GAC Trumpchi GS5
2009年に伊アルファロメオ166のプラットフォームをベースにしたコンセプト車を発表。
翌年以降コンパクトSUVとして発売。競合車はトヨタRAV4で人気ベストセラー車種と説明。
今回はフロントデザイン等が洗練されたマイナーチェンジ車を展示。
全長4,732mm×全巾1,854mm 145hp FF車

中国第一汽車(FAW)のSUV

中国最初の国営自動車企業である第一汽車は1956年に創業地長春でトラック「解放号」を世に出してから58年、現在は大型トラック(解放J6型)から政府,党御用達の「紅旗」、また外国メーカーとの合弁会社で多くの車種を生産している。

FAW モーターショーでは必ず歴代の精巧なミニチュアモデルを展示するのが恒例となっている。
←(左写真)。
首都開催の北京汽車展に比べブース規模はやや小さく「紅旗」展示も控えめであるがその分SUVや乗用車を多く出展。一汽で売れているSUVは「奔騰X80」であるが、今回は新型車の下記姉妹車を説明する。

一汽 駿派(FAW Junpai)D60

FAW Junpai
2014年秋に発表された天津一汽で開発生産の新型車。広州モーターショーで大々的に披露された。
都市部の若者を狙い、デザイン/性能/安全性/品質/快適性を特徴にしたCity Compact SUV。
全長4,170mm×全巾1,765mm 140hp (トヨタエンジン搭載), FF車 (印象は良い)

HAWTAI(華泰) Motors Shengdafei / A25 (サンタフェ)

2000年設立の新しい中堅会社。当初現代(ヒュンダイ)ブランド車を生産、その後自社ブランド化した。一時「サーブ」や「スパイカーズ」(この12月に破産)との製造権の契約も取りざたされたがいずれも失敗。外国メーカーからの技術吸収を強め現在は、現代車をベースとしたSUVや乗用車を生産。

Shengdafei(A25 or サンタフェ) 現代(サンタフェ車)がベースのCompact City SUV

HAWTAI
150hp FF車。先代車はポルシェ「カイエン」似のスタイルだったが近代的デザインに変更して2014年9月に生産開始。
右写真はスポーツバージョン。(でかグリルで押し出しの強いフロント印象)

北京汽車 紳宝X65

1953年に政府によって設立、しばらくジープをはじめオフロード車を生産。その後更に外国技術を吸収し今日に至り乗用車やSUVを生産し好調。スウェーデン「サーブ」の技術システムをじっくりと学んで手のうちにし、ミドルクラスSUV「紳宝」を世に出した。(成功を急ぐのは禁物でじっくり火を通すことが大切でちょくちょく蓋を開けてはいけない…会長の言葉)

北京汽車
紳宝(サーブ)D20 紳宝小型セダンをミニSUV化した。
各車のフロントグリルは飛行機翼イメージ。
新型 紳宝X65 初の本格的ミドルSUV 4×4
全長4,654mm×1,816mm 130~175hp

江鈴汽車 S350 (いすゞとの合弁事業で有名)

ミドルSUV、全長4,775mm×1,895mm、4×4、 ディーゼルが主。デザイン設計はイタリア。

江鈴汽車

中国SUV車の代表的インスツルメントパネル(上級クラス)

HAVAL HAWTAI DongfengKIA

インパネは各車とも日本車、北米車SUVのデザインや機能を踏襲している。
① スイッチ類は操作性考慮で機能ごとにゾーン分け、上級車はモニター付、
② センター周りは金属調に加飾、 SUVらしく力強さとどっしり感を訴求。
③ 内装類で鉄板むきだしの表皮材無しは皆無。

コンセプトSUV

奇瑞汽車 旗雲(COWIN) i-CX

奇瑞汽車

奇瑞汽車の旗雲(COWIN)シリーズの力作。2014年成都モーターショーで賞を受けた。
スケッチから飛び出たような魅力的スタイリング。全長4,577mm×全巾1,946mmのコンパクトSUV

広州汽車(GAC)のコンセプトカーWITSTAR

GAC

インテリジェント電子制御のフルEV。車両発展の為に技術革新で新しいトレンドを探る。



中国メーカーのMPV (マルチパーパスビークル)

MPVは中国で人気があり、2014年1-11月の同車種の販売台数は前年同期比48.7%増の約170万台と急増。
今回の会場では新型車の発表もあった。

华頌7(華晨汽車)

金杯 閣瑞斯(華晨汽車)

华頌,金杯
広州展で新型発表(品質良) 7人乗車
全長5,005mm×全巾1,909mm 184~218hp
同じく広州展で新型発表 9人乗車
全長5,350mm×全巾1,800mm 140hp

東風風行CM7

トヨタ アルファード (左ハンドル)

東風風行,トヨタアルファード
旗艦型、行政型、商務型の仕様がある。
右の「トヨタ アルファード」に酷似。 7人乗車
全長5,150mm×全巾1,920mm 165hp
広州市内でも見かけられるようになった。
ウエルキャブ(車椅子乗車)も展示、7人乗車
全長4,925mm×全巾1,840mm 170hp

東風風行 菱智M3

菱智M5 (マイナーチェンジ)

菱智
前頁のCM7より下の車格
CM7投入以前の主MPVであった。7人乗車
全長4,645mm×全巾1,695mm 113hp
基本ボデーはM3共通だがやや大きい、7人乗車
全長5,115mm×全巾1,720mm 121hp

江淮(JAC) 瑞風M6

JAC

2013年の上海ショー以降に発表発売された7人乗車の新型車、政府/企業/富裕層向けの豪華ハイエンドMPV。

全長5,100mm×全巾1,840mm 180hp

江淮(JAC) 瑞風M3

上汽商用車 G10

瑞風,G10
江淮ミニバンMPVシリーズのエントリーモデル。
今春の北京ショーで試作車公開後本展で正式デビュー
全長4,650mm×全巾1,740mm 143hp
SAICのミニバン、2014年のAPEC公式車指定をPRしていた
昨年の上海ショーでコンセプト車を展示後
今春の北京ショーでプレデビュー
全長5,168mm×全巾1,980mm 143~224hp

BYD M6

BYD M3DM'商'ハイブリッド

BYD
電池事業を生かして自動車事業に参入、EVを量産化、広州展ではEVのほかエンジン車展示。
左のM6は「トヨタ・エスティマ」に酷似、
M6は2010年に初代発表、今回マイナーチェンジ。
全長4,820mm×全巾1,810mm 167hp
右'商'は「日産・バネット」に類似、
'商'は今回初披露。デュアルパワーモード
全長4,460mm×全巾1,720mm エンジン109hp, モータ150hp相当

別克(BUICK) GL8

上海汽車とGM中国資本合弁の上海GMで生産されBUICKブランドで販売されている。

BUICKはMercedes-Benz同等に企業家/富裕層に広く人気がある。北京/広州や上海など都市部で中国車に混じって大型外車MPVのBUICKが勢いよく堂々と走っている姿を見ることが出来る。

別克

1999年中国に投入されたものは「ポンティアックモンタナ」、その後種々改良されたが現在に至るまで車両基本構造は10年以上変更が無い。2010年フロント, サイド周り及び内装を大幅に変更した。
その変更が功を奏し、押し出しの強いフロントグリル、車両長さを強調する窓下ライン等々で、大きくスタイリッシュ/豪華な最上級のMPVという印象でユーザに受け入れられている。
全長5,213mm×全巾1,847mm 167-258hp、 4×2, 4×4、 7人乗車

富裕層向けスペシャリティーカー

左はフォードキャンピングクルーザー、右はフォードF350ベースの私用装甲車

富裕層MPV 普通の車では物足りない富裕層の為の特殊な車も展示。
いずれも内装は大型モニタ付の豪華なラウンジタイプである。



セダン系乗用車

広州モーターショーはセダン系乗用車の出展は欧米メーカーが主に出展している。小型~中型~大型車と各社品揃えをしているが、やはり人気は大型車, 外国車であった。

Mercedes-Benz: Mercedes-Maybach S-Class

Mercedes-Benz

Mercedes-Benz

噂どおり「Maybach」が復活した。同時期に開催されたロサンゼルスオートショーと広州モーターショーで同時に世界に初披露し黒山の人だかりだった。以前は「Maybach」はMercedes-Benzとは別の独立したブランドであったが、今回からはMercedes-BenzのサブブランドとしてC-Classの隣りに同列に並べられた。

車両全体は後席を重視し、B(センター)ピラーから後へS-Classロングホイール車と比べて200mm延長している。

ヘッドランプを含みフロント周り, 内装はS-Class共通(但し内装は素材や加飾が異なる)である。

全長5,453mm×全巾1,900mm、エンジンV12 S600 530hp (中国向け)、他にV8 S500 455hp

Mercedes-Benz S-Class ロングホイールベース車
BENZ S-Class

VW (フォルクスワーゲングループ)

中国一汽VWは Audi, Skodaを含め広いブースを占め、いつも老若男女でにぎやか。

中国内で最多販売ブランドVWの中の「Sagitar」(ジェッタ)の外装関係マイナーチェンジ車を展示。

VW
2015 SAGITAR(ジェッタ)マイナーチェンジ
フロントグリル、バンパー、LEDランプ&リアコンビなど外装及び
リヤサスペンションをマルチリンクサスペンションへ変更、 1.8L TSI 129hp

e-GOLF

e-GOLF

着々と進んでいるVWのEV計画。
2013年フランクフルトショーに出展し2015年日本でも発売予定のGOLFのEVモデルを展示。同時にVWモジュールシステムMQB(Modularer Quebaukasten)を
採用したEVプラットフォームを展示。
e-GOLF

AUDI Nanuk quattro Concept

VW傘下の伊・イタルデザインとAUDIの協業開発。スポーツカーとSUVのクロスオーバー車で将来の技術革新を訴求した。車体骨格はAUDI得意のアルミ材, 内外板はCFRP(カーボングラスファイバー)で軽量化を狙っているが、車両重量は1,900kg。

AUDI

全長4,541×全巾1,990mm、544hpのリアエンジン搭載, 4×4で4輪操舵。


AUDIの先進的ランプ技術の紹介ブース。

AUDIはLEDを積極的に採用しヘッドランプはじめランプ類のデザインに機能的且つ美的な安全性の革新をもたらした。既に一部車両で視認性/安全性向上のマルチ照射パターンのLEDを採用しているが、特別ブースでより安全で強く広範囲な照射能力を備えたレザービームのプレゼンを行っていた。

AUDI

SKODA Vision C Concept (5ドアクーペ Cはクーペの意味)

VWグループのSKODAはSEATとともに魅力的な量産車を提供している。

広州ショーでは今春のジュネーブショーで紹介された次世代セダンコンセプト車を中国初披露した。

SKODA

SKODA 主力セダンデザインの将来の方向を訴求、先述のVWモジュールシステム「MQB」プラットホームを採用し、軽量化や合理化構造を徹底。
シール構造一体の極細ドアフレームを更に進化。
エンジン110hp 1.4L, CNG搭載もあり。
SKODA

CITROEN Devine DS Concept

シトロエンは広州モーターショーより1ヶ月半前に開催されたパリショーで初公開されたコンセプトカー「ディヴィーヌDS」を早速広州に持ち込んだ。高級ブランドである「DS」の先進性を小型4ドア車に訴求した。展示車には表現されてないが多彩な内装バリエーションが用意出来るとのこと。

全長4,219mm×全巾1,980mm, 270hp

CITROEN

BMW 3シリーズLi (ブリリアンスBMW)

BMW 中国市場で好調なAUDI A4の競合車として2012年に発表されたが若干の変更を加えて新発売した車。
3シリーズに対しホイールベースを110mm 延長し居住性, 快適性を向上。
特別ブースに個別展示。

中国で人気のアメリカン セダン

LINCOLN MKZ
直6 2L 250hp、
全長4,931mm×全巾1,864mm
BUICK
ラクロス V6 3L 270hp フラッグシップ
2014年上海GMより発表のトップバージョン
アメリカンセダン

中国富裕層の憧れ英国車

各展示会に常連の ROLLS-ROYCE

ゴースト(古思特) V12, 517hp
全長5,399mm×全巾1,946mm
ファントム (幻影) ロング V12, 460hp
全長5,992mm×全巾1,990mm
RR


この車も常連のBENTLEY Mulsanne Four Seasons (部分改良新型)

BENTLEY

KIA K5(東風悦達起亜)

中型高級サルーンとして部分改良新型として発表。

全長4,845mm ×全巾1,830mm 162hp。 いつもデザイン/車体品質は良い。

KIA

FORD/福特 MONDEO (長安福特)

中型高級サルーンであるが、一時北米同様エンジンは1.5Lに,他軽量化でダウンサイズを図ったが、中国市場では物足らなく2L 242hpも昨年から投入された。部分改良新型を展示。

全長4,860mm ×全巾1,854mm 242hp

福特

PEUGEOT/標致 508 (東風標致)

2010年パリショーで発表以来、内外装を含め大幅改良を図った。この新型を秋のパリショーに続き広州で東風プジョーから初公開された。フロントグリルやバンパー、LEDランプなど一部板金も含めデザインを一新。全長4,826mm ×全巾1,855mm 147hp

PEUGEOT

広汽乗用車(GAC) GA6

広州汽車工業集団の自動車部門、日本自動車企業との合弁で技術開発力など力を付け自主ブランド車を逐次開発している。デザイン設計も独自に進めたGA6中型セダンを発表。

全長4,850mm ×全巾 1,830mm 177hp

GAC

奔騰(BESTURN)B70 (一汽奔騰)

中国一汽ブースに並べられている中型車の一台。 一汽は自主開発車が主力で、このクラスのコンセプト車をしばらく展開してきた。FFオートマチック車で電子機器を多載して来年発売の新型車(内外装は変更無し)。 全長4,800mm ×全巾 1,820mm 186hp

BESTURN

その他の中型ラグジュアリーセダン 左・一汽紅旗H7, 中・東風一号, 右・北京汽車紳宝D80

その他

トヨタ カムリ(広汽豊田の中国最新車) クラウン(一汽豊田の最新車)

トヨタ

                     <自動車産業ポータル、マークラインズ>