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ダイハツ: 燃費27km/Lの新型Moveを投入

調達改革で部品調達費を2011年末までに30%削減

2011/01/05

要 約

 ダイハツは、ハイブリッド車の価格低下や小型車の攻勢により厳しい市場環境が続く中、軽自動車で事業が成立するビジネスモデルを構築する方針。軽自動車で60万台販売という方針にこだわり、軽自動車の存在感を高めるために、低燃費・低価格・省資源の車の開発を進めている。

 また、グローバルな低価格化競争に対し、新規サプライヤーの積極的な開拓や、サプライヤーと一体となったコスト低減の追求などにより、2011年度末までに調達コストの3割低減を図る "調達改革" を実施している。

 海外事業では、主要市場のインドネシアとマレーシアの経済が安定し、市場拡大が続いている。また、受託・OEM事業では、2009年から富士重工への軽自動車OEMを開始。2011年からは、トヨタにも軽自動車をOEM供給する。

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