デトロイトモーターショー 2014 (3):日本・韓国メーカーの展示取材
レクサス・インフィニティ・アキュラなど高級車と最新技術を出展
2014/02/18
- 要 約
- トヨタはスタイリッシュなFT-1、最新技術を駆使したFCV、高性能な高級車Lexusモデルを出展
- 日産:高性能コンセプトのスポーツセダンコンセプトとQ50 Eau Rougeを出展、IDxコンセプトは新デザイン手法を提示
- ホンダはFitとFCEVを出展、AcuraはTLX プロトタイプとRLX スポーツハイブリッドを展示
- マツダは市販車Mazda3を出展、プロトタイプレーシングカーも披露
- 富士重工は高性能フラッグシップ車WRX STIを出展
- Hyundaiは次期型Genesis、KiaはGT4 Stingerコンセプトを発表
要 約
![]() Toyota FT-1 |
2014年北米国際自動車ショー (デトロイトモーターショー 2014) は1月13日から26日まで開催された (一般公開は18~26日)。
日本・韓国の自動車メーカーは、高性能車市場に強いインパクトを与えるべく、数多くのラグジュアリーモデルを出展した。LexusはRCを北米初公開し、RC Fを世界初披露した。日産は、Q50 Eau Rouge、日産スポーツセダンコンセプト、Sentra NISMOなど、高性能に焦点を当てた一連のコンセプト車を展示した。 このほか、AcuraのTLX Prototype、スバルのWRX STI、KiaのGT4 Stingerが初公開された。
また、日本・韓国メーカーの多くは、新モデルの基盤となる様々な最新技術も披露した。トヨタとホンダは燃料電池車のコンセプトを出展。日産は、従来とは異なるデザイン手法で開発したIDxコンセプトを展示した。Hyundai GenesisやKia K900は、先進的な運転支援技術や安全技術を紹介した。
本レポートはデトロイトモーターショー2014の展示取材レポート全3本の最後のレポートで、日本および韓国メーカーの展示を取り上げる。トヨタ、日産、ホンダ、Hyundai/Kiaの展示概要を紹介するほか、スバルとマツダの展示についても触れる。なお、1本目のレポートは米国メーカー、2本目のレポートは欧州メーカーの展示を紹介した。
関連レポート:
・デトロイトモーターショー 2014 (1):米国メーカーの展示取材
・デトロイトモーターショー 2014 (2):欧州メーカーの展示取材
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