従来比1.5倍の高精度測定を実現した「カルニュー精密屈折計 KPR-3000」~ 透明素材(ガラス・樹脂・液体)の開発・品質管理に有用 ~
概要
近年,光学ユニットに求められる性能,品質は日々厳しくなっています。これら要求にこたえるために,使用するレンズの屈折率を管理する事が需要な要因の1つです。
モールドガラス,樹脂レンズは,素材は同一でも成形条件やアニール条件により,屈折率が大きく変動します。そのため,量産時、レンズ屈折率の個体差を把握する事は,極めて重要となります。
精密屈折計KPR-3000は,簡単かつ高精度な屈折率測定を実現するVブロック式を世界で唯一採用しているKPRシリーズのフラッグシップ機です。
モールドガラス,樹脂レンズは,素材は同一でも成形条件やアニール条件により,屈折率が大きく変動します。そのため,量産時、レンズ屈折率の個体差を把握する事は,極めて重要となります。
精密屈折計KPR-3000は,簡単かつ高精度な屈折率測定を実現するVブロック式を世界で唯一採用しているKPRシリーズのフラッグシップ機です。
特徴
1. 従来比1.5倍の高精度,高速化を達成
最小偏角法に迫る±0.00002の高精度に,5波長(d,C,F,g,e線)を40秒で測定します。
2. 波長依存性,温度依存性を把握/推定できる多彩な測定が可能
標準5波長,オプション搭載で最大16波長での測定が可能です。また,温調ユニットを使用することで10~70℃の温度条件での測定ができます。
3. 固体(ガラス,樹脂など)や液体で低屈折率から高屈折率の多様な試料に対応
屈折率の測定範囲は1.20~2.28と幅広く,1台で幅広い試料の測定が可能です。また,微小サンプル(直径3㎜,厚さ1mm)や揮発性の液体など通常では測定が難しい試料にも対応します。
<製品情報:KPR-3000>
http://www.shimadzu.co.jp/products/opt/products/ref/kpr3000_01.html
<解説:屈折率の測定方法>
http://www.shimadzu.co.jp/products/opt/guide2/index.html
最小偏角法に迫る±0.00002の高精度に,5波長(d,C,F,g,e線)を40秒で測定します。
2. 波長依存性,温度依存性を把握/推定できる多彩な測定が可能
標準5波長,オプション搭載で最大16波長での測定が可能です。また,温調ユニットを使用することで10~70℃の温度条件での測定ができます。
3. 固体(ガラス,樹脂など)や液体で低屈折率から高屈折率の多様な試料に対応
屈折率の測定範囲は1.20~2.28と幅広く,1台で幅広い試料の測定が可能です。また,微小サンプル(直径3㎜,厚さ1mm)や揮発性の液体など通常では測定が難しい試料にも対応します。
<製品情報:KPR-3000>
http://www.shimadzu.co.jp/products/opt/products/ref/kpr3000_01.html
<解説:屈折率の測定方法>
http://www.shimadzu.co.jp/products/opt/guide2/index.html
その他価格等自由記入欄
光学ガラスメーカ,樹脂素材メーカ,レンズ加工・成形メーカに長年に多数の実績あり。
会社情報
会社名
株式会社島津製作所