アイシン高丘 展示会取材アーカイブス

2015年 東京モーターショー

ディーゼル用ホットエンドモジュール

-Euro6までカバーする排気後処理システム

軽量ドアインパクトビーム

アイシングループ として出展

2015年 人とくるまのテクノロジー展

<燃料電池車両 「MIRAI」 搭載部品>

搭載モデル: トヨタ 「MIRAI」

エアバルブモジュール

初出展 アイシン精機 の製品

ターミナル

アイシン高丘の製品 アイシングループ として出展

2014年 インドオートエキスポ

ステアリングナックル/ディファレンシャルケース

2013年 東京モーターショー

ダイクエンチ製品 (熱間プレス製品)

搭載モデル: マツダ 「CX-5」(バンパーリーンフォースメント) Lexus 「IS C」(フロントピラーリーンフォースメント) その他、トヨタ、ダイハツ、マツダがドアインパクトビームに同製品を採用している。

2012年 中国(広州)国際自動車部品用品展覧会

ボディ構造部品

リアブレーキディスク

ターボハウジング

マウンティング

ディスクブレーキキャリパー

オイルポンプカバー

オイルポンプボディ&デフケース

エキゾーストマニホールド

2011年 東京モーターショー

フロントピラーリーンフォースメント

搭載モデル: Lexus「IS350C」、「IS250C」

ドアインパクトビーム

搭載モデル: ダイハツ「Mira e:S」

1,800MPa級 バンパーリーンフォースメント

搭載モデル: マツダ「CX-5」

アイシングループの製品ラインナップ

2007年 人とくるまのテクノロジー展

ブレーキディスクローター 製品シリーズ
 
 
高精度・高減衰ハイカーボンローター(18inホイール用)
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(ハイカーボン材と従来材の比較)
・搭載モデル:LS460(レクサス)
・生産:吉良工場
       
バルブボディ一体化オイルポンプボディ
拡大画像 ・搭載モデル:デュトロ(日野)、キャンター(三菱自)
       
ハイブリッド車用シャフトローター
拡大画像 ・搭載モデル:ハリアーHV、クルーガーHV、エスティマHV、カムリHV(トヨタ)
       
ディファレンシャルケース  
拡大画像 ・搭載モデル:カムリ、ランドクルーザー(トヨタ)
       
高耐熱ベローズ複合鋳鋼エキゾーストマニホールド
拡大画像 ・搭載モデル:アクセラ、MPV、アテンザ、CX-7(マツダ)
・生産:豊田(本社)工場
       
ニレジスト鋳鉄タービンハウジング  
拡大画像 ・搭載モデル:ランドクルーザー(トヨタ)
       
高耐熱バナジウム鋳鉄エキゾーストマニホールド
拡大画像 ・搭載モデル:エブリィ(スズキ)、コースター(トヨタ)
       
アルミダイカストオイルポンプカバー
拡大画像 ・搭載モデル:マークX(トヨタ)
       
SUSエキゾーストマニホールド
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・搭載モデル:カローラ(トヨタ)
       
バンパーリーンフォースメント(ダイクエンチ工法)
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・搭載モデル:ヴィッツ、欧州カローラ(トヨタ)、ロードスター、MPV(マツダ)

2006年 人とくるまのテクノロジー展

材料と工法を中心に展示

<展示ハイライト>
■材料

高減衰ハイカーボンローター
ハイカーボン鋳鉄材の採用により、振動減衰性と熱伝導性を向上してブレーキ振動を低減
・ブレーキ不快音の低減と効き向上
・ベンチレートフィンを渦巻き形状とすることにより、ディスクローターの冷却性能を最大限に高める
・新型カムリ(画像1画像2)、Lexus GS430/350(画像3画像4)に搭載

ハイブリッド車用鋳鉄シャフトローター
・高周波焼入れとかしめ可能鋳鉄材の採用により、鍛造2ピース溶接構造から鋳鉄一体化
・8点かしめ(鍛造品)からロールかしめ工法により、信頼性向上 >>>技術詳細
・ハリアーHV、クルーガーHVに搭載 >>>画像

高耐熱バナジウム鋳鉄エキゾーストマニホールド 
・従来のハイシリコン鋳鉄に、マンガン、モリブデンに加えてバナジウムを適量添加した、高耐熱鋳鉄新材料の採用でエキゾーストマニホールドの高温強度を大幅に向上 >>>技術詳細
・ニレジスト鋳鉄に比べると圧倒的に安いコストで、排気マニホールド等の耐熱温度向上を実現
・2005年度自動車技術会賞/市村産業賞を受賞
・エブリィ(スズキ)、コースター(トヨタ)に搭載 >>>画像

■工法

ダイクエンチ工法
・熱処理用鋼板を約900度に加熱した後、金型内に挿入し、成形と同時に型内焼入れを行う工法。
  特長
  1. 1470MPaの高強度プレス成形が可能 >>> 技術詳細
  2. 形状の凍結性が良くスプリングバックが小さい
  3.

残留応力が少なく応力腐食割れが発生しにくい

・部品点数の削減、低コスト化、軽量化、安全性向上、デザイン性向上の効果が得られる。
・1470MPaの超ハイテン材と同等の強度を確保
・ダイクエンチ工法を用いたドアビームは、マツダ、ダイハツ車の大半に使用されている。

2004年 東京モーターショー

展示製品

<ボディ>

Aピラーリーンフォースメント(ダイクエンチ工法)
・深絞り形状ダイクエンチ工法の採用により、軽量化と低コスト化を達成
・加熱板材をプレスと同時に焼き入れ、1500MPa級の超ハイテン材と同等の強度を確保

ドアビーム(ダイクエンチ工法)
・軽量化、低コスト化が可能
・加熱板材をプレスと同時に焼き入れ、1500MPa級超ハイテン材と同等の強度を確保

バンパーリーンフォースメント(ダイクエンチ工法)
・ダイクエンチ工法をバンパーに適用し、大幅軽量化、低コスト化
・加熱板材をプレスと同時に焼き入れ、1500MPa級の超ハイテン材と同等の強度を確保

リアサスペンションメンバー(ハイドロフォーム工法)
・薄肉亜鉛鋼板(t = 1.6mm)にハイドロフォーム工法を適用し、パイプ材の一体成形、高剛性、軽量、低コスト化を実現
・穴あけ加工も同時に成形可能(ハイドロピアス加工)



<ブレーキ&シャシー>

高減衰ハイカーボンローター
・ハイカーボン鋳鉄材の採用により、振動減衰性と熱伝導性を向上してブレーキ振動を低減
・ベンチレートフィンの渦巻き形状設計により、ディスクローターの冷却性能を最大限に高める

大型トラック用ディスクローター
・高強度・高熱伝導鋳鉄の採用による熱亀裂寿命の向上
・鋳鋼材から鋳鉄材への代替による低コスト化

高精度・軽量フロントコーナーブレーキユニット
・Assy後にディスクローター摺動面を仕上げ加工し、ディスクローター振れ精度の向上によりブレーキ振動を大幅に低減
・新材料DB鋳鉄の開発による軽量ステアリングナックルの採用

アルミレオキャストキャリバー
・半溶解鋳造法のレオキャスト工法を採用することにより、高剛性軽量化、低コスト化、ニアネットシェイプを実現



<エンジン>

高性能排気モジュール
・エキゾーストマニホールド、プレ&メイン触媒、パイプから成る排気モジュール
・低熱容量で触媒の急速活性化を特長とし、低エミッション、高出力、低コスト及び軽量化を実現

高耐熱バナジウム鋳鉄エキゾーストマニホールド
・高Si + V添加により鋳鉄の高温強度を大幅に向上
・ニレジスト材(D5S)の代替による低コスト化が可能

トラック用ステンレス複合鋳鉄エキゾーストマニホールド
・応力緩和機構による、信頼性の向上
・応力緩和機構にステンレスベローズ+鋳鉄異材溶接構造を採用して低コスト化