Austem Co., Ltd. [(株) オーステム] 2013年12月期までの動向
ハイライト
近年のハイライト
-2011年1月、ウズベキスタンの国営企業O'zavtosanoatとの合弁で、同国に新会社O'zauto-austemを設立する。資本金は557百万ウォンで、両社の折半出資による。新会社はシャシー部品を生産し、GMウズベキスタン向けに供給する。なお、O'zavtosanoatはGMウズベキスタンの筆頭株主となっている。 (2011年1月18日付プレスリリースより)
<中国>
-2013年1月、中国の山東省煙台 (Yantai) にPOS-AUSTEM Yantai Automotive Co., Ltd.を設立すると発表した。上海GMの煙台工場向けの部品を生産する。新会社の資本金は10,547百万ウォンで、出資比率はオーステムが80.1%、POSCO-China Holding Corpが11.44%、POSCO (Yantai) Automotive Processing Center Co., Ltd.が8.46%。(2013年1月14日付プレスリリースより)
-韓国の鉄鋼大手POSCOとの合弁で、江蘇省昆山 (Kunshan) 市に「POS-Austem Suzhou Automotive Co., Ltd.」を設立した。上海GMからの部品受注に対応するための生産拠点確保を目的とし、これを契機に今後は中国の自動車部品市場を開拓していく考え。新設法人の資本金は11,588百万ウォンで、Austemは80.1%に相当する9,282百万ウォンを出資。残りはPOSCOの中国法人であるPOSCO-China Holding Corp.が10.0%、POSCO Automotive Processing Center Co., Ltd.が9.9%出資している。 (2008年1月11日付プレスリリースより)
<韓国>
-2013年10月、韓国国内の100%子会社である (株) ACMと (株) Seatekを2013年12月28日付で吸収合併すると発表した。ACMはシャシーモジュールの製造・販売、Seatekはシート部品の製造・販売を行っている。(2013年10月25日付プレスリリースより)
-2013年8月、GMインドネシアよりフロントクレードルおよびリアアクスルを受注しており、これまでに約2,700百万ウォン分を納入したと発表。これは受注総額25,987百万ウォンの約10.4%に相当する。なお、契約期間は2012年8月から2017年12月まで。(2013年8月30日付プレスリリースより)
-2012年6月、韓国GMからアルミ製フロントクレードルを受注した。契約期間は2012年6月から2019年1月までで、受注額は63,931百万ウォン。 (2012年6月7日付プレスリリースより)
-2011年12月、GM Europeから部品を受注した。契約期間は2011年11月から2018年5月までで、受注金額は183,475百万ウォンの見込み。 (2011年12月1日付プレスリリースより)
-2011年11月、韓国GMおよびGM Thailandから部品を受注した。契約期間は2011年11月から2021年3月までで、受注金額は83,171百万ウォンの見込み。 (2011年11月30日付プレスリリースより)
-2011年6月、韓国GMからアルミニウム製フロントクレードルを受注した。契約期間は2011年6月から2019年1月までで、受注金額は63,931百万ウォンの見込み。なお、この金額は2010年同社売上高 (183,475百万ウォン) の34.8%に相当する。(2011年6月9日付プレスリリースより)
-2011年5月、韓国GMからリアアクスルを受注した。契約期間は2013年9月から2017年12月までで、受注金額は47,617百万ウォンの見込み。なお、この金額は2010年同社売上高 (183,475百万ウォン) の25.9%に相当する。(2011年5月20日付プレスリリースより)
-2010年10月、韓国の電気自動車メーカーCT&Tに部品を供給すると発表した。「e-Zone」向けにフロントロアーアームアッセンブリーを納入する。契約期間 は2010年11月から2013年10月までで、受注金額は3,456百万ウォンの見込み。(2010年10月27日付プレスリリースより)
-2010年10月、GMインドネシアからフロントクレードルおよびリアアクスルを受注した。契約期間は2012年8月から2017年12月まで。受注金額は25,987百万ウォンで、同社の2009年売上高 (125,574百万ウォン) の20.7%に相当する。(2010年10月21日付プレスリリースより)
-2010年10月、GMウズベキスタンからフロントクレードルおよびリアアクスルを受注した。契約期間は2012年10月から2017年12月まで。受注金額は100,532百万ウォンで、同社の2009年売上高 (125,574百万ウォン) の80.1%に相当する。(2010年10月21日付プレスリリースより)
-2010年4月、GM大宇からフロントクレードルを受注した。契約期間は2012年6月から2016年12月までで、受注金額は30,141百万ウォンの見込み。なお、この金額は2009年同社売上高 (125,574百万ウォン) の24.0%に相当する。(2010年4月22日付プレスリリースより)
-2008年9月、GM大宇からシート部品を受注した。契約期間は2010年から2014年まで。今回の受注により、169,610百万ウォンの売上増が見込まれる。(2008年9月24日付プレスリリースより)
-2008年9月、GMより「Gamma スチールホイール」を受注。2010年から2014年までに合計402万本をGMNA (メキシコ) およびGMB (ブラジル) に供給する予定。今回の受注により、5年間で64百万米ドルの売上増に貢献すると見られる。(2008年9月10日付プレスリリースより)
-2008年8月、GM大宇より「T300プロジェクト」向けレールアッセンブリーを受注。2010年から2014年までの5年間で493万本を供給する予定で、合計81,858百万ウォンの売上となる見込み。(2008年8月8日付プレスリリースより)
-2007年12月、現代自動車の高級セダン「Genesis」向けに、シート機能部品の納入を開始。現代自動車グループのシートメーカーであるDymosから年間240億ウォン相当の売上が見込まれる。
-2006年9月、GM 「Delta2」(「Lacetti」後継モデル) プロジェクトのサプライヤーに選定される。
受注状況は以下の通り;
新規事業
業績 (連結) |
(単位:百万ウォン) |
2013年 12月期 |
2012年 12月期 |
増減率 (%) | 備考 | |
売上高 | 254,979 | 240,296 | 6.1 | - |
営業利益 | 12,395 | 13,783 | (10.1) | - |
当期純利益 | 10,021 | 9,345 | 7.2 | - |
子会社
<ウズベキスタン>-2011年1月、ウズベキスタンの国営企業O'zavtosanoatとの合弁で、同国に新会社O'zauto-austemを設立する。資本金は557百万ウォンで、両社の折半出資による。新会社はシャシー部品を生産し、GMウズベキスタン向けに供給する。なお、O'zavtosanoatはGMウズベキスタンの筆頭株主となっている。 (2011年1月18日付プレスリリースより)
<中国>
-2013年1月、中国の山東省煙台 (Yantai) にPOS-AUSTEM Yantai Automotive Co., Ltd.を設立すると発表した。上海GMの煙台工場向けの部品を生産する。新会社の資本金は10,547百万ウォンで、出資比率はオーステムが80.1%、POSCO-China Holding Corpが11.44%、POSCO (Yantai) Automotive Processing Center Co., Ltd.が8.46%。(2013年1月14日付プレスリリースより)
-韓国の鉄鋼大手POSCOとの合弁で、江蘇省昆山 (Kunshan) 市に「POS-Austem Suzhou Automotive Co., Ltd.」を設立した。上海GMからの部品受注に対応するための生産拠点確保を目的とし、これを契機に今後は中国の自動車部品市場を開拓していく考え。新設法人の資本金は11,588百万ウォンで、Austemは80.1%に相当する9,282百万ウォンを出資。残りはPOSCOの中国法人であるPOSCO-China Holding Corp.が10.0%、POSCO Automotive Processing Center Co., Ltd.が9.9%出資している。 (2008年1月11日付プレスリリースより)
<韓国>
-2013年10月、韓国国内の100%子会社である (株) ACMと (株) Seatekを2013年12月28日付で吸収合併すると発表した。ACMはシャシーモジュールの製造・販売、Seatekはシート部品の製造・販売を行っている。(2013年10月25日付プレスリリースより)
受注
-2013年10月、GMウズベキスタンからフロントクレードルおよびリアアクスルを受注しており、これまでに約11,100百万ウォン分を納入したと発表。これは受注総額100,532百万ウォンの約10.9%に相当する。なお、契約期間は2012年8月から2017年12月まで。(2013年10月30日付プレスリリースより)-2013年8月、GMインドネシアよりフロントクレードルおよびリアアクスルを受注しており、これまでに約2,700百万ウォン分を納入したと発表。これは受注総額25,987百万ウォンの約10.4%に相当する。なお、契約期間は2012年8月から2017年12月まで。(2013年8月30日付プレスリリースより)
-2012年6月、韓国GMからアルミ製フロントクレードルを受注した。契約期間は2012年6月から2019年1月までで、受注額は63,931百万ウォン。 (2012年6月7日付プレスリリースより)
-2011年12月、GM Europeから部品を受注した。契約期間は2011年11月から2018年5月までで、受注金額は183,475百万ウォンの見込み。 (2011年12月1日付プレスリリースより)
-2011年11月、韓国GMおよびGM Thailandから部品を受注した。契約期間は2011年11月から2021年3月までで、受注金額は83,171百万ウォンの見込み。 (2011年11月30日付プレスリリースより)
-2011年6月、韓国GMからアルミニウム製フロントクレードルを受注した。契約期間は2011年6月から2019年1月までで、受注金額は63,931百万ウォンの見込み。なお、この金額は2010年同社売上高 (183,475百万ウォン) の34.8%に相当する。(2011年6月9日付プレスリリースより)
-2011年5月、韓国GMからリアアクスルを受注した。契約期間は2013年9月から2017年12月までで、受注金額は47,617百万ウォンの見込み。なお、この金額は2010年同社売上高 (183,475百万ウォン) の25.9%に相当する。(2011年5月20日付プレスリリースより)
-2010年10月、韓国の電気自動車メーカーCT&Tに部品を供給すると発表した。「e-Zone」向けにフロントロアーアームアッセンブリーを納入する。契約期間 は2010年11月から2013年10月までで、受注金額は3,456百万ウォンの見込み。(2010年10月27日付プレスリリースより)
-2010年10月、GMインドネシアからフロントクレードルおよびリアアクスルを受注した。契約期間は2012年8月から2017年12月まで。受注金額は25,987百万ウォンで、同社の2009年売上高 (125,574百万ウォン) の20.7%に相当する。(2010年10月21日付プレスリリースより)
-2010年10月、GMウズベキスタンからフロントクレードルおよびリアアクスルを受注した。契約期間は2012年10月から2017年12月まで。受注金額は100,532百万ウォンで、同社の2009年売上高 (125,574百万ウォン) の80.1%に相当する。(2010年10月21日付プレスリリースより)
-2010年4月、GM大宇からフロントクレードルを受注した。契約期間は2012年6月から2016年12月までで、受注金額は30,141百万ウォンの見込み。なお、この金額は2009年同社売上高 (125,574百万ウォン) の24.0%に相当する。(2010年4月22日付プレスリリースより)
-2008年9月、GM大宇からシート部品を受注した。契約期間は2010年から2014年まで。今回の受注により、169,610百万ウォンの売上増が見込まれる。(2008年9月24日付プレスリリースより)
-2008年9月、GMより「Gamma スチールホイール」を受注。2010年から2014年までに合計402万本をGMNA (メキシコ) およびGMB (ブラジル) に供給する予定。今回の受注により、5年間で64百万米ドルの売上増に貢献すると見られる。(2008年9月10日付プレスリリースより)
-2008年8月、GM大宇より「T300プロジェクト」向けレールアッセンブリーを受注。2010年から2014年までの5年間で493万本を供給する予定で、合計81,858百万ウォンの売上となる見込み。(2008年8月8日付プレスリリースより)
-2007年12月、現代自動車の高級セダン「Genesis」向けに、シート機能部品の納入を開始。現代自動車グループのシートメーカーであるDymosから年間240億ウォン相当の売上が見込まれる。
-2006年9月、GM 「Delta2」(「Lacetti」後継モデル) プロジェクトのサプライヤーに選定される。
受注状況は以下の通り;
部品名 | 上海GM | GM大宇 (現・韓国GM) |
売上見込み |
フロントクレードル アッセンブリー |
345,000台 | 250,000台 | 303億ウォン/年 |
リアアクスル | - | 250,000台 | 204億ウォン/年 |
新規事業
-2010年8月、セラミック事業に新規参入すると発表した。韓国のDPFメーカーKhanCera Co., Ltd.の株式74.2%を取得し、子会社化したもの。KhanCeraはセラミックフィルターの国産化を目指し、2008年に (株) LG化学出身の研究者を中心として設立された。本社は大田 (Daejeon) 広域市に位置する。(2010年8月24日付プレスリリース)
開発動向
研究開発体制
-仁川 (Incheon) 市に技術研究所を有する。-シート設計チーム、シャシー設計チーム、先行技術チームから構成される技術研究所において、新製品・新技術の開発を行っている。
研究開発費 (連結) |
(単位:百万ウォン) |
2013年12月期 | 2012年12月期 | 2011年12月期 | |
金額 | 2,481 | 3,438 | 3,959 |
対売上高比率 | 1.0% | 1.4% | 1.8% |