富士機械 (株) 2014年3月期の動向

近年の動向

国内事業

国内でCVT・リアデファレンシャルの生産能力を増強
-2014年7月をめどに無段変速機 (CVT) 用部品の生産能力を10~15%拡大するため、本社工場 (群馬県前橋市) に新たに生産ラインを導入する。12年度に実施した生産能力増強で生産規模を1.7倍に拡大したばかりだが、主要取引先の富士重工業は自動車生産を拡大しており、さらに受注が増える見通し。同時に、リアデファレンシャルを生産する城南工場 (同) でも設備を増強する計画。両工場での総投資額は十数億円を予定している。 (2014年2月13日付日刊自動車新聞より)

-2009年1月、群馬県に伊勢崎工場を設立。

国内投資

-2014年7月をめどに無段変速機 (CVT) 用部品の生産能力を10~15%拡大するため、本社工場 (群馬県前橋市) に新たに生産ラインを導入する。12年度に実施した生産能力増強で生産規模を1.7倍に拡大したばかりだが、主要取引先の富士重工業は自動車生産を拡大してお り、さらに受注が増える見通し。同時に、リアデファレンシャルを生産する城南工場 (同) でも設備を増強する計画。両工場での総投資額は十数億円を予定している。 (2014年2月13日付日刊自動車新聞より)

-2009年1月、伊勢崎工場 (群馬県) の開所式を行ったと発表。小型マニュアルトランスミッション (MT) を生産する。これにより、同社はスバル全車種のMTを製造することになる。(2009年1月13日付プレスリリースより)

-2006年3月、本社工場内に、トランスミッションの構成部品であるスリーブハブを専門に生産するラインを設置して生産能力を増強すると発表。専用ラインで生産するのは6速トランスミッションと5速トランスミッション用のスリーブハブで、生産能力を月産10万個から13万個に30%能力を増強する計画。2006年4月から稼動を開始する予定で、外注の一部は内製に切り替える。トランスミッションの受注が増えているため、スリーブハブ専用の生産ラインを設置して生産能力を増強するとともに、生産の効率化を図る。(2006年3月23日付日刊自動車新聞より)

-2005年7月、城南工場 (群馬県) でリアディファレンシャルギアの増産体制を整えると発表。2005年夏をめどに新たな組立ラインを増設し、生産能力を現状に比べ約15%増の月産2万5千個に引き上げる。同時に既存ラインと新ラインの間で生産分担の見直しなどを行い、生産効率を高める。(2005年7月9日付日刊自動車新聞より)

各種データ

  (単位:百万円)
  2014年
3月期以降
2013年
3月期
2012年
3月期
2011年
3月期
2010年
3月期
売上高 N/A 26,444 24,059 22,706 20,511
営業利益 527 844 774 262
経常利益 575 893 817 258
当期純利益 352 996 632 147