自動車部品工業株式会社 2009年3月期の動向
ハイライト
業績 | (単位:百万円) |
2009年 3月期 |
2008年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 | |
全社 | ||||
売上高 | 50,790 | 65,893 | (22.9) | - |
営業利益 | 1,218 | 3,623 | (66.4) | -売上減少の影響と設備投資の増加により減少。 |
経常利益 | 1,408 | 3,833 | (63.3) | |
当期純利益 | 456 | 2,592 | (82.4) |
開発動向
研究開発費 | (単位:百万円) |
2009年3月期 | 2008年3月期 | 2007年3月期 | |
全社 | 256 | 416 | 432 |
エンジン部品事業 | 0 | 41 | 43 |
自動車用部品事業 | 256 | 374 | 389 |
研究開発体制
-開発部門を中心に株式会社ジェイ・ビー・ケー・サービスと連携してパワートレーン各種装置の自動車用関連部品の研究・開発に取組む。
-先行開発製品の一部についてはいすゞ自動車株式会社との共同開発。
自動車用部品事業
-中型、小型トラック用トランスミッションの出力トルクアップに呼応した各種プロペラシャフト及び架装用途に合わせたパワー取り出し方式の各種パワーテイクオフ、また自動車用エンジン部品のロッカアーム及びフライホイール等の開発。
-これまで商取引のない自動車メーカーへの受注展開を進め、客先仕様の大型および小型プロペラシャフトの開発も行っている。
技術導入(2009年3月現在)
相手先 | 契約技術 | 契約内容 | 契約期間 |
Eaton Corporation (米国) |
ノースピン・ディファレンシャルの製造技術 | 1.設計、製作工程に関するノウハウ、図面及び技術資料等の提供 2.商標権の使用許諾 |
2006年4月16日~2009年4月15日 |
設備投資
設備投資額 | (単位:百万円) |
2009年3月期 | 2008年3月期 | 2007年3月期 | |
全社 | 4,056 | 2,738 | 1,675 |
エンジン部品事業 | 619 | 1,147 | 430 |
自動車用部品事業 | 3,435 | 1,590 | 1,244 |
エンジン部品事業
-主に産業用エンジン生産設備の能力増強を目的とした投資を実施。
自動車用部品事業
-主にプロペラシャフト、フライホイール、ロッカーアーム生産設備の能力増強及び老朽代替を目的とした投資。
設備の新設(自動車用部品事業)(2009年3月現在)
会社名/事業所名 | 所在地 | 設備の内容 | 投資予定 総額 (百万円) |
着手 年月 |
完了予定 年月 |
本社・海老名工場 | 神奈川県 海老名市 |
エンジン部品加工設備他 | 110 | 2009年 4月 |
2010年 3月 |
伝動装置部品加工設備他 | 930 | 2009年 4月 |
2010年 3月 |
||
真岡工場 | 栃木県真岡市 | 機関関係部品加工設備他 | 140 | 2009年 4月 |
2010年 3月 |
P.T. Jibuhin Indonesia | インドネシア カラワン |
機関関係部品加工設備他 | 70 | 2009年 1月 |
2009年 12月 |
Jibuhin Thailand Co., Ltd. | タイ チョンブリ |
伝動装置部品加工設備他 | 70 | 2009年 1月 |
2009年 12月 |