ユニバンス 展示会取材アーカイブス

2015年 人とくるまのテクノロジー展

パワートランスファーユニット (PTU)

搭載モデル: 日産 「Juke」、「X-Trail」、「Qashqai」、「Rogue」 -北米、インドネシア、タイで生産

トランスファーケース

搭載モデル: マツダ 「BT-50」 -Fordにも供給 -中空シャフト (拡大画像①)、リブで補強した薄肉ケース (拡大画像②) を採用することで軽量・小型化を実現 -タイで生産

ディスコネクトシステム (FF車用)

-開発品 -急な雨などで2WDモードから4WDモードに復帰する所要時間は0.1秒 (他社製品は0.15秒)。制御も自社で行っている

ディスコネクトシステム (FR車用)

-開発品 -2WDモードから4WDモードに復帰する所要時間は他社製品の1.50秒に比べ、わずか0.05秒

トルク・コンティニュアスリィ オートシフトトランスミッション

-開発品 -小型商用車用

フルトロイダルCVT用ディスク、ローラー

-浸炭熱処理技術により高靭性と耐面圧性、高温耐熱性を実現。仕上げ加工技術で、2種類のなめらかなトロイダル曲面を提供 拡大画像①:鏡面仕上げ 拡大画像②:プラトー面仕上げ

軽量・薄肉 中空メインシャフト

ニアネットシェイプ技術によるフランジコンパニオン

-ニアネットシェイプ加工により従来品比で20%程度の軽量化を実現。また、機械・電気加工などの除去加工工程を低減

DLC (ダイヤモンドライクカーボン) コーティング

小型車両用ギアードモーター

- ミツバ と共同開発 -デフ付きシングルモーター、2モーターなど様々なタイプに適用可能

2014年 人とくるまのテクノロジー展

フルトロイダルCVT用ディスク・ローラー

-開発品

トルク・コンティニュアスリィ・オートシフトトランスミッション

-開発品

モーター駆動クラッチ作動システム

-開発品

ディスコネクト付パワートランスファーユニット

-開発品

電動車両用ギアボックス

-開発品

自動車用機能部品

-CVTプーリーは ジヤトコ に供給

無電解ニッケル-リンめっき

アルミ用硬質クロムめっき

2013年 人とくるまのテクノロジー展

ユニバンスの減速機バリエーション

インホイールモーター用遊星減速機

モーター一体型ギアボックス

コニカルギア

デュアルクラッチトランスミッション

2012年 人とくるまのテクノロジー展

FR 4WD-トランスファー

遊星ピニオンギア冷間鍛造

中空冷間鍛造シャフト

FF軽 & 小型車両用 発進アシストシステム

モーター一体型ギアボックス

PHV用ギアボックス

搭載モデル: スズキ 「Swift Plug-in Hybrid」

メカトロニクス開発例

2010年 人とくるまのテクノロジー展

モーター/ジェネレーター ギアボックス

FF-4WDトランスファー

フルタイム4WD駆動力 配分装置「AXC」

FR-6速マニュアル トランスミッション

遊星歯車機構

中空冷鍛シャフト

インターナルギア 冷間鍛造

遊星ピニオンギア 冷間鍛造

2009年 人とくるまのテクノロジー展

FF-4WD車の燃費向上システム
   
FF 6速マニュアルトランスミッション FF 4WDトランスファー
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(1/2モデル)
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モーター制御式湿式多板クラッチ
駆動配分システム
2WD時切り離しシステム用リヤデフASSY
(実車試験用モデル)
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FR 6速マニュアルトランスミッション FR 4WD トランスファー
 
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(1/2モデル)
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EV・HEV用ギヤボックス  
   
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冷間鍛造ギヤ 歯車技術
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中空冷鍛シャフト    

2007年 人とくるまのテクノロジー展

フルタイム4WDトランスファー パートタイム4WDトランスファー
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搭載モデル:スカイライン、パスファインダ、インフィニティ(日産) 拡大画像
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搭載モデル:サファリ(日産)
 
高トルク対応マニュアルトランスミッション オーバーランニングクラッチ
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搭載モデル:エスクード(スズキ)、キャラバン(日産) 拡大画像
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搭載モデル:ティアナ(日産)、ヴィッツ(トヨタ)、レジェンド(ホンダ)

2006年 人とくるまのテクノロジー展

<展示ハイライト>
■SUV・ワンボックス・小型トラック用マニュアルトランスミッション >>技術詳細
<特徴>
-軽量・コンパクト化:FEM解析により無駄を削除し、最適設計を実現。
-ケース剛性、軸剛性をFEM解析により、許容入力トルクを向上。
-トリプルコーンの採用により、操作性の向上を実現。
-スズキの新型「Escudo(欧州向けディーゼル車)」をはじめ、日産「Caravan」にも搭載。
AT用ワンウェイクラッチ(オーバーランニングクラッチ)
<ポイント>
・スプラグ:ベアリング鋼を精密な寸法に成形加工しトルク伝達、接触空転する。高トルクに強く、耐摩耗性に優れる。
・リテーナー:薄板をプレス加工し、スプラグを円周方向に配置し、保持する。軸方向の短縮化が可能。
・ガータースプリング:スプリングを常時、内外輪に接触させるように働き、負荷が加わった際、瞬時にかみ合うことが可能。また、極めて小さい接触力でスプラグをするため、空転時の引きずりトルクはごくわずか。
<特徴>
-隣り合うスプラグの突起形状によりロールオーバーを防止。>>技術詳細
-部品点数は3点のみで軽量コンパクト化が可能。
-Jatco経由で、日産・ホンダ・トヨタへ納入。
SUV・ピックアップ用パートタイム4WDトランスファー >>技術詳細
<特徴>
-歯車やチェーンの最適な噛合設計と、剛性の高いケースの設計により、音振と耐久性の向上を実現。
-高性能シフトアクチェーター開発により、シフトスピードはベストインクラス。
-構造部品のCAE解析による最適設計で、許容トルクに対し軽量化を実現。
・ミッドサイズ小型トラック用:日産「Frontier(欧州名:Navara)」、「Pathfinder」に搭載
・フルサイズ小型トラック用:「Titan(04年モデル)」に搭載
SUV及び乗用車用フルタイム4WDトランスファー >>技術詳細
<特徴>
-CAE等構造解析シュミレーションを使い最適設計を実現。
-湿式多板クラッチなどを用い、前後輪トルクを最適に配分する。
-ケースの最適形状設計や、音振解析シュミレーションを実施し、静粛性を向上。

フルタイム4WD用駆動力分配装置「AXC」  >>技術詳細
<特徴>
-基本トルク性能:フルタイム4WD車の前後輪のトルクを自動的かつ最適に配分。オートロックアップ機構により、低μ路など悪路における走行性を確保。
-自動トルク可変機構:車速の変化に応じて発生トルクを数段階に切り替え、最適なトルク配分と低燃費を実現。
-自動トルク制限機構:余剰トルクの発生を抑え、パワートレインの軽量・コンパクト化を実現。
-日産「セレナ」、「ウィングロード」、ルノー「Kangoo」等に搭載。