米国市場のエンジン/変速機構成
エンジンのダウンサイジングと変速機の多段化進む
2011/11/29
- 要 約
- エンジン構成:6気筒3Lクラスエンジン比率が35.2%、4気筒2L未満クラスエンジン比率が9.0%へ増加
- 変速機構成:6速ATの割合は53.7%へ急増、4速ATは15.3%へ減少
要 約
以下は、主要14社が北米で生産し、米国で販売した乗用車/Light Trucksのエンジンの気筒数/排気量構成と、変速機構成の概要である(MY2009からMY2011が対象)。
エンジンは、MY2011では6気筒3Lクラスエンジン割合が35.2%を占め、MY2009から6.6%ポイントの増加。米国では4気筒2Lクラスが既に約3割を占めているが、4気筒2L未満クラスのエンジンの構成割合は7.1%から9.0%へ増加し、ダウンサイジングの傾向を示している。
変速機をみると、MY2009からMY2011の間に 4速ATの割合が28.4%から15.3%へ減少し、6速ATは29.1%から53.7%と増え、急速に多段化が進んでいる。
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