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上海モーターショー2017(1):欧米メーカーの展示取材

VWグループが3ブランドのEVコンセプトを発表、DaimlerはA-Sedanのコンセプト、FordはPHVの量産モデルを公開

要約

 上海モーターショー2017は、2017年4月19日から4月28日まで上海虹橋空港近くの国家会展中心で開催された。36万平方メートルを超える展示会場エリアに世界18の国や地域から1000余りの企業が出展しており、主催者によると来場者数は延べ101万人で、週末の4月22日及び23日の両日は延べ35.8万人もの人出となった。

 今回のモーターショーの展示車両は1400台で、ワールドプレミアやアジアプレミアのモデルが多数出展された。また、中国メーカーも積極的にコンセプトカーを展示しており、周辺には多くの人が集まっていた。

 ショーのテーマは、“致力・美好生活Committed to Better Life”を掲げ、最先端の技術、新製品、トレンドを取り上げ、同時に自動車の発展にともなう高品質なライフスタイルを提案。具体的には、新エネルギー車、ネットワーク化、インテリジェント化、電動化などにフォーカスをあてており、VR(Virtual Reality)を用いてテクノロジー等を体験することができる展示会であった。また、新技術を支える上で欠かせない、部品関連の展示も国家会展中心で同時開催された。

 欧米メーカーでは、圧倒的なスペースと展示車両数を誇るVWグループ、中国では上海に本社のあるGM、Aクラスセダンのワールドプレミアを行ったMercedes-Benzなどのブースが特に盛況であった。

 本レポートでは、欧米メーカーが今回のモーターショーで出展したコンセプトカーを中心に、ワールドプレミア等も含めて報告する。次回以降は、日本、韓国、中国メーカーそれぞれのコンセプトモデルやPHV/HV/EVなどを報告する予定である。

多くの人で賑わう上汽VWブース 国家会展中心の2階部分エリア
多くの人で賑わう上汽VWブース 展示会場の2階部分の一部エリアだが広々としている
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