CATARC提携レポート 中国新エネルギー車動向 2016年9月

2016年8月の新エネルギー車生産はEVバスの回復により拡大

2016/10/06

中国国内生産 (概要)

このレポートは北京CATARC科学技術センター*のレポートをマークラインズが編集・翻訳したものです。
過去のCATARC提携レポートはこちらをご参照ください

 2016年8月の新エネルギー車(EV、PHV、FCVが対象で、鉛酸電池搭載車は含まない)生産台数は前月比で6%増、前年同月比で55%増となる38,631台となり、うちEVは71%、PHVは29%を占めた。車種別に見ると、乗用車が前月よりやや縮小したものの77%を占め、バスが前月比7ポイント増の21%を占めた。

 中国政府の財政部は9月8日、「地方政府の予算・決算の公開と新エネルギー車補助金調査に関する通知」を発表した。その中で新エネルギー車の補助金不正受給に関して5件の実例を挙げ、罰則の基準を公表、不正受給に関する調査を終了した。不正受給に関する調査期間中は新エネルギー商用車の生産が一時的に落ち込んだが、調査が終了したことで今後の新エネルギー車生産の拡大が見込まれる。

図1 新エネルギー車の生産台数 (2016年3月~2016年8月)