・フィリピンのBJ Mercantile Inc. (BJM)は6月29日、フィリピンでTHACO製のトラック「クルーザー(Cruizer) 125」を正式に発売し、ベトナムのTHACO AUTOとの戦略的パートナーシップを開始したことを発表した。都市部と長距離路線の両方に対応するよう設計されたこのバスは、フィリピンの公共交通機関に先進技術とモダンなデザインをもたらすという。
・このパートナーシップは、6月27日に締結された覚書により正式に決定され、BJMはフィリピンにおけるTHACO製のトラック・バスの正規配給会社となった。
・この提携により、BJMは29~47席のバス、20~29席のVIP仕様バス、22~36席の寝台バスなど、THACOの車両をフルラインナップで提供する予定。トラックのラインナップには、小型および中型トラック、ダンプトラック、積載量1.49~14.7トンの特殊車両が含まれる。
・THACOは2017年にフィリピン市場の開拓を開始し、2019年には東南アジア企業として初めてフィリピンにバスを輸出した。
・THACOが加わったことで、スカニア、アショック・レイランド、三菱ふそう、紅旗(Hongqi)を含むBJMの拡大を続ける自動車ポートフォリオがさらに強化された。
(From BJ Mercantile social media updates (I / II) and an article of CarGuide.PH on June 29, 2025)