Sanden HASCO Automotive Air-Conditioning Co., Ltd.
[華域三電汽車空調有限公司] (旧 Sanden Huayu Automotive Air-Conditioning Co., Ltd.)

会社概要

■URL

http://www.hasco-group.com/en/index.html

■本社所在地

1117 Shengli Road, Pudong District, Shanghai, 201201, China

業容

-エアコンコンプレッサーやエアコンモジュール、エンジン冷却システム及びその部品などの中国最大手。

-昨今の自動車業界の変化に伴い、同社は機械式コンプレッサーから電動コンプレッサーへと製品ラインナップの移行を図っているほか、コンプレッサーだけでなくサーマルマネジメントシステム事業全体へ転換し、グローバルでのトップメーカーを目指している。

-EV、PHEVなど向け電動エアコンコンプレッサーの開発・試作に注力。上汽乗用車、VW、Volvo、長城汽車、広州汽車などのHV、EV関連モデルへ製品を供給。

-主な顧客は、VW、一汽-VW、東風ホンダ、奇瑞、長城汽車、北汽福田などの中国OEMで、製品は30以上の国や地域で販売されている。

-2021年、コンプレッサー製品の販売台数は前年比3.2%増の803万台となり、中国国内シェア1位を維持。電動コンプレッサー販売台数は51.5万台、前年比227%増。新エネルギー車市場におけるシェアは15%となった。サーマルマネジメントシステム、エアコン製品の売上は10.8万セット。智己汽車「L7」などのモデルに搭載された。

資本構成

-未上場 (2021年12月31日現在)
株主名 出資比率 (%)
華域汽車系統股份有限公司
[Huayu Automotive Systems Company Limited]
48
Sanden Holdings Corporation 43
上海龍華工業有限公司
[Shanghai Longhua Industry Co., Ltd.]
9
合計 100

主要製品

エアコンコンプレッサー (Compressors)
ワブルプレート式固定容量コンプレッサー (Fixed displacement wobble plate type compressors)
双頭斜板式固定容量コンプレッサー  (Fixed displacement swash plate type compressors with double-headed pistons)
ワブルプレート式可変容量コンプレッサー (Variable displacement wobble plate type compressors)
片側斜板式可変容量コンプレッサー (Variable displacement swash plate type compressors with single-headed pistons)
内部コントロール斜板式可変容量コンプレッサー (Internal control variable displacement swash plate type compressors)
外部コントロール斜板式可変容量コンプレッサー (External control variable displacement swash plate type compressors)
スクロール式固定容量コンプレッサー (Fixed displacement scroll type compressors)
電動コンプレッサー (Electric compressors)
CO2コンプレッサー (CO2 compressors)
コンプレッサー電磁クラッチ (Compressor magnetic clutches specifications)
コンプレッサーシリンダヘッド (Compressor cylinder heads)
新エネルギー車用電動エアコンコンプレッサー (Electric air conditioning compressor for new energy vehicles)

その他 (Others)
HVAC
エバポレーター (Evaporators)
ヒーターコア (Heater Cores)
エンジン冷却モジュール (Engine Cooling Modules)
コンデンサー (Condensers)
ロウ付け式ラジエーター (Brazed Radiators)
機械接合式ラジエーター (Mechanical Radiators)
インタークーラー (Charge Air Coolers)
レシーバードライヤー (Auto air conditioning receive-driers)

沿革

1990年07月 上海汽車集団股份有限公司傘下の上海内燃機廠、正大集団易初投資会社(タイ)及び上海龍華工業公司の合弁で「上海易初通用機器有限公司」を設立。
2000年06月 技術提携先のサンデンと合弁で、可変容量式コンプレッサーの生産子会社「上海三電汽車空調有限公司」を設立。
2004年01月 日本のサンデンとドイツのBehrが株式の52.5%を取得し、社名を上海三電貝洱汽車空調有限公司 [Shanghai Sanden Behr Automotive Air Conditioning Co., Ltd.] に変更。
2004年04月 上海汽車の保有する「上海貝洱熱系統有限公司(略称:上海ベーア)」の株式50%を取得。これにより、上海ベーアはBehrと同社の折半出資合弁会社となった。
2005年12月 合弁子会社「上海貝洱熱系統有限公司」の金橋新工場が生産を開始。
2008年09月 サンデンと、江蘇省呉江市に合弁会社蘇州サンデン精密零件有限公司[Sanden(Suzhou)Precision Parts Co., Ltd.] を設立。
2012年11月 子会社上海貝洱熱系統有限公司は遼寧省瀋陽で完全子会社「瀋陽貝洱汽車熱系統有限公司」を設立。
2013年2月 子会社上海貝洱熱系統有限公司は四川省成都で完全子会社「成都貝洱汽車熱系統有限公司」を設立。
2014年8月 瀋陽貝洱汽車熱系統有限公司が生産を開始。
2015年2月 成都貝洱汽車熱系統有限公司が生産を開始。
2016年1月 上海浦東張江高科技園区で合慶工場の定礎式を行う。
2017年 自主開発した電動コンプレッサーSEEシリーズの量産を開始。
2017年7月 子会社の上海貝洱熱系統有限公司は上海馬勒熱系統有限公司に社名変更。
2018年1月 日本サンデンホールディングス株式会社が保有する上海三電汽車空調有限公司の株式の25%を取得し、完全子会社にした。
2021年3月 ロームと「技術共同研究所」を設立。

補足 1