Recaro Automotive GmbH (旧 Recaro Automotive Seating GmbH)

会社概要

■URL

■本社所在地

Stuttgarter Strasse 73, 73230 Kirchheim unter Teck, Germany

業容

-「Recaro」のブランド名で、乗用車および商用車向けにシートシステムから様々な用途に対応する個別部品までのプレミアムシートを開発・製造している。

-2011年の米Johnson Controls (現Adient)によるRecaro GmbHの乗用車シート部門およびKeiperの商用車シート部門の買収完了に伴い、Johnson Controlsの一部門「Recaro Automotive Seating」となり、Recaroブランドで乗用車および商用車用高級シートの製造・販売を担当。

-2020年、米国民間投資会社Raven Acquisitionsが同社を買収。

-2024年7月、同社は、近年のコスト上昇および主要契約の喪失による財政難のため、ドイツのエスリンゲン地方裁判所に破産申請を行った。裁判所は同社に対し暫定的な自主管理を命じた。破産手続きは Recaro Automotive GmbHに限定されており、他のグループ会社には影響しない。同社は破産手続き中もフル生産を維持し、すべての既存注文と新規顧客からの問い合わせに対応し続ける予定。

資本構成

-米国民間投資会社Raven Acquisitionsが100%保有。

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主要製品

乗用車用シート (Seats for passenger vehicle)
商用車用シート (Seats for commercial vehicle)

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沿革

1969年	ReutterがKeiper、Hubbert & Wagner、Metzelerに同社を売却。
1982年	初のJIT工場をブレーメンに設立。シートマウント一式を「Mercedes 190」に供給。
1983年	Keiperが同社の全株式を取得し、Keiper Recaro GmbH Co. KGとなる。
1990年	ドイツのKirchheim unter TeckにRecaroセンターを開設。
1997年	Keiper Recaro GmbH & Co.による事業再編の一環として、同社はKeiper Recaro Group傘下の独立した企業となる。
2011年	Johnson Controlsによる同社買収が完了。
2020年1月	親会社のAdientが同社を民間投資会社Raven Acquisitionsに売却。
2024年7月	ドイツのエスリンゲン地方裁判所に破産を申請。