業績	(単位: 百万バーツ)

	2013年 12月期	2012年 12月期	増減率 (%)	要因
全社
売上高	15,627	16,120	(3.1)	-ディーラー事業は前年比で力強い成長を見せるも、自動車部品事業はプレス部品、タイの樹脂部品・鍛造部品の売上が軟調に推移。
純利益	634	927	(31.6)	-

合弁事業

-2013年、Edschaとの合弁会社｢Edscha AAPICO Automotive Co., Ltd.｣を設立。ヒンジシステム、パーキングブレーキ、フットコントロールなどの開発・生産・販売を行なう。Edscha AAPICO Automotiveの主な顧客は、東南アジアに拠点を持つ日本の自動車メーカー。

-ポルトガルのSodeciaと折半出資による合弁会社を設立することで合意。AAPICOの投資額は500百万バーツ (16.6百万ドル)。新会社は、タイのEastern Seaboard地域に工場を建設し、乗用車用シャシークレイドル、カークロスビーム、ボディインホワイト (車体骨格構造) 向けの溶接組立部品を生産する予定。工場の建設には少なくとも2年かかる見込み。なお、Sodeciaは自動車用シャシークレイドル、パワートレイン、ボディインホワイト組立部品の開発・生産を行っている。(2013年5月21日付プレスリリースより)

-広島を本拠とするマツダのサプライヤー住野工業と合弁会社を設立すると発表。新会社｢SUMINO AAPICO (Thailand) Co., Ltd.｣は、タイの自動車メーカー向けに精密プレス溶接部品の生産・販売を行う。出資比率はAAPICOが49%、住野工業が51%。総投資額は約600百万バーツ (約20百万米ドル) で、Amata Nakorn工業団地に工場を建設し、2014年はじめにフル稼働となる見込み。なお、住野工業は現在、3,000種類の精密金属プレス部品を生産し、主にマツダ、住友電装、ジェイテクトに納入している。(2013年3月29日付プレスリリースより)

-台湾のLemtech Holdings Co., Ltd.とタイに合弁会社を設立したと発表。新会社｢AAPICO Lemtech (Thailand) Co. Ltd｣の資本金は40百万バーツ (約1.3百万米ドル) で、出資比率はAAPICO Hitechが60%、Lemtechが40%。新会社は主にタイ国内および海外市場向けに、自動車部品、電子部品、コンピューター部品の開発・生産・組立・販売を行う。アユタヤ県のRojana工業団地内に新工場を建設し、最大50名の作業員およびエンジニアを雇用する見込み。なお、Lemtechは精密金属プレス部品、ハードウェア成形品の生産・販売を行っている。また、家電・自動車部品・建築材料などに使用する金属製品も開発している。(2013年1月28日付プレスリリースより)

受注

-2013年、上海Volkwsagen向けにコンロッドの供給を開始。

-2013年、OEM向けナビゲーション製品を以下自動車メーカーに供給：

• 三菱自動車 「Attrage」、「Mirage」
• 現代自動車 「H1」、「Tucson」
• Proton 「Preve」

受賞

-2013年の主な受賞は以下の通り：

受賞社	賞	授与会社
AAPICO Amata Co., Ltd.	Best Cost Reduction Initiative award	American Axle & Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.
AAPICO Amata Co., Ltd.	The Best in Quality award	Isuzu Motors (Thailand) Co., Ltd.
AAPICO Plastics PLC.	GM Supplier Quality Excellence award	General Motors (Thailand) Co., Ltd.

設備投資額

(単位: 百万バーツ)

	2013年 12月期	2012年 12月期	2011年 12月期
全社	6,674	6,541	6,578

国内投資

-2015年に供給を開始する日産、マツダ、ホンダ、GMの新モデル向け製品、およびFord、トヨタによる同社製品搭載モデルの増産に対応するため、設備の自動化や新技術に投資する方針。