Schefenacker AG 2006年度の動向

ハイライト

リストラクチュアリングプログラム
-2004年後半に、同社は"Transition"と命名したリストラ策を立ち上げた。ドイツの全工場、米国のSelmer、ハンガリーの SAPUとスロベニアのSGAがこのプログラムの対象。又、このプログラムの内容には、低コスト生産国への工場移転、購買と物流政策、新製品の導入、組織見直し、並びに制度の透明性が含まれている。

-2005年2月、ドイツGeislingen工場を閉鎖し、その照明関連製品生産をドイツSchwaikheim工場へ移転すると発表。生産を最適化することによる競争力の強化が狙い。今回のGeislingen工場閉鎖は、2004年に開始したリストラプログラムの一環であり、生産工場の閉鎖と移転、合理化の実施による費用の削減を目指している。リストラプログラムには人員削減も含まれており、580名（内正社員390名）が解雇される予定。

企業買収
-2006年6月、Schefenacker-Engelmann Spiegel GmbHは、2004年に破産したEngelmann Groupのドイツ事業の資産及び破産対象外のスペイン及びメキシコ子会社の株式を取得した。Engelmann Groupは、OEM向けの内装及び外装ミラー、並びにフュエルキャップフィラーメーカー。