Alcoa, Inc. 2012年12月期までの動向

ハイライト

近年の動向

事業再編

-2012年8月、米国テキサス州のRockdale拠点に関連する資産をコロラド川下流河川局 (LCRA) へ売却することで合意したと発表。今回の売却には、約34,000エーカーの敷地の所有権や一部の工場および設備が含まれる。なお、Alcoaは製錬およびアルミニウム粉末に関する事業は引き続き保有する。売却手続きは2013年はじめまでに完了する見込み。同社のRockdale拠点では2008年に製錬事業を一時縮小しており、2012年1月には6つの製錬ラインのうち2つを完全閉鎖した。現在、約70名の従業員が主にアルミニウム粉末の製造に携わっている。 (2012年8月15日付プレスリリースより)

-2012年4月、アルミナの生産能力を年間約39万メートルトン削減すると発表。2012年初めに発表された同社の製錬能力削減計画に伴うもので、これにより大西洋地域における精錬能力は約4%縮小される予定。同地域の年間精錬能力は、Alcoaの世界全体における精錬能力18百万メートルトンのうち50%を占めている。 (2012年4月5日付プレスリリースより)

-2012年1月、Global Primary Products部門の再編計画の一環として、欧州の3つのアルミ製錬所において事業を縮小する。対象拠点は、イタリアのPortovesme、スペインのLa CorunaおよびAvilesで、2012年第1四半期に縮小が完了する見込み。まず、Portovesme製錬所を完全閉鎖し、La Coruna製錬所とAviles製錬所では暫定的に一部の事業を閉鎖する。これにより、同社の世界全体における製錬能力の5% (240,000メートルトン) を削減する計画。なお、Portovesme製錬所の年産能力は150,000メートルトン。La Coruna製錬所は87,000メートルトン、Aviles製錬所は93,000メートルトンの年産能力を持つ。 (2012年1月9日付プレスリリースより)

-2012年1月、製錬能力を世界全体で12% (約531,000メートルトン) 削減すると発表。まず、2009年に縮小された米国テネシー州の製錬所と、テキサス州のRockdale製錬所における6つの電解槽のうち2つを閉鎖する。これにより、年間291,000メートルトンの製錬能力削減が見込まれ、これは同社の世界全体における製錬能力4.5百万メートルトンの約7%にあたる。さらに今後発表される計画では、約5%にあたる240,000メートルトンを削減する予定。今回の削減計画は、2012年の第1四半期までに完了する見込み。 (2012年1月5日付プレスリリースより)

‐2010年4月、欧州の輸送機器製品部門を売却。

‐2009年6月、米国の民間投資グループPlatinum Equityへのワイヤーハーネス・配電部品事業の売却を発表。同年9月にはAEESのエレクトロニクス部門をシンガポールに拠点をもつ Flextronics International Ltd., の子会社であるFlextronics International Kftに売却。

-2008年7月、 電気・電子ソリューション事業では、ホンジュラスおよびメキシコでの事業再編に着手した。ホンジュラスのEl Progreso配電システム (EDS) 部品工場の閉鎖を含めたリストラ策を実施する。 (2008年7月11日付プレスリリースより)

-2008年5月、2008年度第3四半期中に、メキシコPueblaの工場とテキサス州Del Rioの倉庫を閉鎖すると発表。ともに同社の電気・電子ソリューション事業関連施設。同事業では、北米自動車市場向けに配電システムなどを生産。製品の需要が低迷しており、物流プロセスの見直しによる経営効率の改善を迫られたことから、閉鎖を決定したもの。リストラ対象となるのは、Del Rio倉庫の人員約65名とPuebla工場の人員約1,400名。 (2008円5月12日付プレスリリースより)

-2007年11月、自動車用鋳造部品事業を、Compass Automotive Group, LLCに売却する手続きを完了したと発表。Compass Automotive Groupは、Monomoy Capital Partners, L.Pが受け皿として設立した投資ベンチャー企業。同事業の2006年度の売上は約150百万ドル。ミシガン州FruitportとFarsund (ノルウェー) の2箇所に生産拠点を保有し、両生産拠点の従業員数は約530名。 その他の自動車関連事業については、Soest (ドイツ) にある生産拠点を含め、継続する。

-2007年10月、電気・電子ソリューション事業 (旧Alcoa Fujikura Limitedのワイヤーハーネス事業) に関する戦略上の代替案を再検討し、将来において収益を改善することを目標とした再建計画を承認したと発表。

国内事業
-2012年3月、米国アイオワ州にあるDavenport工場の拡張工事を開始したと発表。自動車市場におけるアルミニウムの需要増加に対応するもので、投資額は300百万米ドル。拡張完了時には従業員150名を増員し、あわせて2,300名超が勤務する予定。この拡張により、同工場の面積は130エーカーとなる。2013年末までに拡張が完了する見込み。 (2012年3月2日付プレスリリースより)

海外事業
-2012年12月、傘下のAlcoa Wheel and Transportation (AWTP) 部門が中国の江蘇省蘇州 (Suzhou) に新工場を開設したと発表。トラック、トレーラー、バスなど商用車向け鍛造アルミホイールの機械加工、仕上げを行う。北米、欧州、日本の既存工場に加え、新工場はAlcoaにとって中国初のホイール生産工場となる。 (2012年12月13日付プレスリリースより)

-2012年2月、Ma'adenとの合弁会社が、サウジアラビアRas Al Khair (旧Ras Az Zawr) のアルミニウムの統合コンプレックスにおいて、 アルミナ精錬所を建設開始したと発表。完成後は、年間1.8百万メートルトンの精錬級アルミナを生産する。生産は2014年に開始する予定。 (2012年2月3日付プレスリリースより)

合弁事業
-2012年2月、中国電力投資集団 (CPI) と中国・上海に合弁会社を設立することで正式合意したと発表。Alcoaは、新会社「Alcoa CPI (China) Aluminum Investment Co. Ltd.」に対して、過半数株式と経営権を取得する予定。この新会社は、中国の自動車・航空宇宙・商業輸送・家電・パッケージなどの市場向けにアルミ加工製品を供給する。 (2012年2月21日付プレスリリースより)

-2011年9月、中国電力投資集団 (CPI) と合弁会社を設立することで基本合意したと発表。中国でアルミ加工製品を生産する。新会社は、中国の自動車・航空宇宙・パッケージ・家電などの市場向けに供給を行う計画。 (2011年9月14日付プレスリリースより)

会社設立
-2006年6月、南ア及びサハラ以南のアフリカでの、商用輸送車市場向けのトラック用アルミ鍛造ホイールの販売、配給のための新会社、Alcoa South Africa (Pty) Ltd.を南アのヨハネスブルクに設立したと発表。これは、同社の44番目の進出国になる。 Alcoa製のトラック用鋳造ホイールは、ハンガリーのSzekesfehervarにある工場から、南アのDurbanにある、リースの倉庫兼物流セン ターに輸入・搬送され、次の出荷先に向かう。Alocaは2006年末までにはDurbanにタイヤとホイールの組み付け設備を導入する予定。 (2006年6月26日付プレスリリースより)

-2005年5月、Alcoa Fastening Systems (Shanghai) Co LTD.を設立すると発表。AFS Shanghaiは上海の外高橋保税区に設置され、Alcoa Fastening Systemsの製品全般について、主としてOEM/アフターマーケットへの販売及び物流をサポートする。

 

受注

-2011年11月、新型オールアルミ製スペースフレームを開発し、比亜迪汽車 (BYD) の電気バスに採用されたと発表。スチール製フレームに比べて、ボディを40% (約1トン) 軽量化することに貢献した。また、ボディの軽量化に加え、鋳造ホイールおよび「Huck Spin」ファスナーを含む同社製品により、合計1.2トンの軽量化を実現。この軽量化により、電気バスの走行距離が10%以上拡大する見込み。1度の充電で約300km (188マイル) の走行が可能になる。現在、この電気バスの2つの試作モデルが、中国の湖南省長沙 (Changsha) 市に導入さ れている。 (2011年11月10日付プレスリリースより)

-2011年9月、同社とロシアのタンク・セミトレーラーメーカーBecemaは、ロシア市場向けに新型の軽量アルミ製セメント輸送トラックを発表した。この車両には、同社製の新型アルミ合板「1565M」が採用されている。この「1565M」により、従来のアルミ合金に比べてタンク本体の重量を25-30%軽量化することに成功。また、スチールタンクに比べて重量が300%減となり、タンク1個あたり約2,600kg (2トン超) の軽量化を実現した。 (2011年9月22日付プレスリリースより)

-2010年10月、軽量鍛造アルミホイールをFerrariの新型「458 Italia」に供給すると発表。ホイールの生産はAlcoaの米国オハイオ州Cleveland工場で行う。 (2010年10月27日付プレスリリースより)


-2010年4月、GM 「Chevrolet Cruze Eco」 用2011年モデルに鍛造アルミホイールを受注。ホイールの生産は米国オハイオ州Cleveland工場で行う。 (2010年4月20日 付プレスリリースより)

-2008年12月、GMより「Chevrolet Volt」のホイールを受注。Voltの生産は2010年後半から開始される予定。同社の鍛造アルミホイールは、鋳造品に比べ20%以上軽量で、2倍の強度を持つ。 (2008年12月19日付プレスリリースより)

-2008年10月、Ferrariの新型「California」用オールアルミスペースフレームを受注。Ferrariの工場近郊にあるModena工場 (イタリア) で生産する。 (2008年10月23日付プレスリリースより)

-2008年10月、2009年式Audi A6用に特許技術である表面加工技術Dura-Brightを採用した鍛造アルミホイール受注。同社が欧州で販売される高級セダン向けにDura-Bright技術採用の鍛造アルミホイールを供給するのは今回が初。 (2008年10月10日付プレスリリースより)

-2007年10月、日産の新型「GT-R」用の製品を受注したと発表。このほど新型「GT-R」に採用されたのは、Alcoaの特許「真空ダイカスト加工 (AVDC) 」技術採用の、アルミ製インナードアおよびリヤシートフレーム。 インナードアおよびリヤシートフレームは、ドイツのSoest工場で製造、「GT-R」向けに供給している。これら2つの製品には、Alcoaが独自開発 したアルミ合金も使われている。GT-Rのリヤシートフレームは、また、従来のスチール製シートフレームに比べて約25%の軽量化を実現している。 (2007年10月25日付プレスリリースより)

-2007年9月、TechArt Automobildesignと、新型「Cayman」、「Boxster」、「 911 Carrera」、「911 GT3」等のPorscheモデル用にホイールを供給する契約を締結。TechArtは、世界的に知られるPorscheチューニングメーカー。 (2007年9月13日付プレスリリースより) 

-2007年9月、Lamborghini Murcielago Reventon用ホイールを受注。 (2007年9月12日付プレスリリースより)

-2006年11月、北米Volvo Trucksからトラック用アルミホイール受注。 (2006年11月2日付同社プレスリリースより)

-2006年11月、Mack Trucks Inc.との契約延長に調印。Alcoa はMackの北米アルミホイールの主要サプライヤーとしての契約を延長したことになる。 Alcoaは鍛造アルミホイールを1948年に開発、MackはAlcoaのホイールを最初に装着した顧客の一つ。 (2006年11月1日付同社プレスリリースより)

-2006年6月、Polaris Industriesの多目的ユーティリティー車Ranger用ワイヤー・ハーネスを受注。 (2006年6月27日付同社プレスリリースより)

-2006年、Hyundai Motor Manufacturing America (HMMA) から2007年モデルSanta Fe用アルミ鋳造リアアッパーコントロールアームを受注。現代自動車が同社製品を採用するのは、これが初めて。この部品は、真空ライザーレスおよび加圧ライザーレス (VRC/PRC) 金型鋳造法で製造される。 (2006年2月21日付同社プレスリリースより)


-2006年2月、ジュネーブモーターショーに出品されたFerrariの新型599 GTB Fioranoに、アルミスペースフレームを供給すると発表。イタリアModenaにある新たに拡張したAlcoa Advanced Transportation Systems (AATS) 工場で製造する。 (2006年2月28日付同社プレスリリースより)

-2005年、International Truck and Engine Corporationがカナダで製造する大型トラック9000 Seriesの現行モデル用にテールランプのシャシー電気配電機構を受注。

-2005年、年後半に発売予定のGMの新型Corvette Z06用各種軽量アルミ部品と電力・信号配信システムを受注。

-2005年、AFL Stribro工場がSkodaから新規に新型Fabia用新自動車電気システム一式を受注。

受賞・認証

賞の名称 授与した会社 授与された部門ほか
2010 Supplier of the Year Modine-Asia Kunshan plant
2008 Global Innovation Award 日産 -
2005 Quality Master Award Nissan North America -
2005 Best Supplier Award   -
2005 Award for Product Quality VW Group AFL Automotive
2005 President's Award Ferrari -
2005 Plant Manager's Award Honda of Canada Manufacturing -
2004 Multi-Year Achievement Award Toyota Motor North America, Inc. -
2004 Quality Master Award Nissan North America -
2003 Quality Master Award Nissan North America -

開発動向

研究開発費

(単位:百万ドル)
  2012年12月期 2011年12月期 2010年12月期
合計 197 184 174

 

製品開発

-2006年11月、XBR技術によるDure-Bright ホイールPACE賞の最終選考に選 ばれた。特許を取得しているその独自の表面処理技術は、実際にアルミニウムが浸透してホイールと一体になる相互結合システム。塗装したホイールとは異なり、はがれ、亀裂、錆び、削れがない。また、水荒いするだけで明るい輝きを維持することができる。 (2006年10月17日付プレスリリースより)

-2006年9月、Alcoa Wheel Productsは、XBR 技術に基づくDura-Brightホイールを 発表。この新しいDura-Brightホイールは、かつてないほど輝度が高く、従来品より反射率は53%高い。同社は9月1日よりこの新型Dura-Brightホイールへの移行を開始する。 (2006年8月24日付プレスリリースより)

 

技術提携

-2006年9月、AFL Automotive事業と、Altair Nanotechnologies Inc. (Altairnano) は、中型ハイブリッド・トラックのバッテリー・パック・システムの開発のための契約書に調印したと発表した。 Altairnanoの革新的ナノチタン・バッテリー技術と、AFL Automotiveの車両の配電システム技術、電力制御の電子技術、及び自動車市場における世界的なプレゼンスが協同することになる。 (2006年9月6日付同社プレスリリースより)

-2005年10月、Ferrariと共同で、次世代のFerrari車向けに先端アルミスペースフレーム技術を開発することを目的とした長期的な戦略的パートナーシップを立ち上げたと発表。


-2005年9月、韓国のSeohan Industriesとの間で、韓国、日本、中国、オーストラリアで自動車業界向けに鋳造アルミシャシーおよびサスペンション部品、モジュールを生産する提携趣意書 (LOI) に署名したと発表。この合意に基づき、同社は真空ライザーレスおよび加圧ライザーレス (VRC/PRC) 鋳造技術をライセンス供与し、関連生産設備を売却する。Seohanは、韓国にアルミ鋳造工場を建設し、この技術を用いた鋳造構造部品をこの地域でOEM提供する。Seohanの工場が稼動すれば、同社の現在ある米国及び欧州でのVRC/PRCアルミ鋳造能力が補完、拡大されることになる。

設備投資

設備投資額

(単位:百万ドル)
  2012年12月期 2011年12月期 2010年12月期
合計 1,261 1,287 1,015

国内投資

-2011年9月、米国のアイオワ州Davenportのアルミ圧延工場を拡張すると発表。約300百万ドルを投じ、自動車向け製品の生産量を引き上げる。拡張完了時、同工場では従業員150名の増員が見込まれ、合わせて2,300名超が勤務する予定。拡張は、2013年末までに完了する見込み。 (2011年9月15日付 プレスリリースより)

-2011年7月、米国のオハイオ州Barbertonに位置するホイール・輸送製品部門B&C Researchを拡張すると発表。投資額は21百万ドル。この投資により従業員30名を増員する見込み。新設される35,000平方フィートの施設では、アルミスクラップを再溶解してビレットを生産。このアルミビレットはホイールの生産に利用される。なお今回の拡張は、2012年の第2四半期に完了する見込み。 (2011年7月1日付プレスリリースより)

-2005年4月、Alcoa Wheel and Forged Productsの一部門、Subassembly and Logistics事業が、ノースカロライナ州Salisburyに新たな生産工場を開設すると発表。新工場には6百万ドルを投じていて、ノースカロライナ州とサウスカロライナ州のFreightliner生産拠点を支援する。Subassembly and Logistics事業部は、ホイールとタイヤのアッセンブリーをFreightlinerグループに供給している。

海外投資

-2011年11月、カナダのケベック州においてBaie-Comeau・Deschambault・Becancourのアルミニウム製錬所に、5年間で21億米ドルを投じる計画を発表。これにより3拠点の年産能力は、合計で12万メートルトン増加する見込み。 (2011年11月7日付プレスリリースより)

-2011年10月、アンゴラ政府とアルミニウム製錬所の建設に関する了解覚書 (MOU) を締結したと発表。年産能力は75万メートルトンを見込む。このプロジェクトが進行すれば、2020年より生産を開始する予定。 (2011年10月27日付プレスリリースより)

-2011年4月、サウジアラビアの鉱業会社Ma'adenとの合弁会社が、サウジアラビアのRas Az Zawrに圧延工場を着工したと発表。この合弁会社は、ボーキサイト鉱山 (年間産出量400万メートルトン)、アルミナ精錬所 (初期年産能力:1.8-2.0百万メートルトン)、アルミニウム精錬所 (初期年産能力74万メートルトン)、圧延工場(初期年産能力38万メートルトン)が統合した 工業施設となる予定。アルミニウム精錬所と圧延工場は2013年、鉱山とアルミナ精錬所は2014年に生産開始となる見込み。このプロジェクトへの投資額は、約405億サウジリヤル (108億米ドル)。なお、合弁会社への出資比率はMa'aden74.9%、Alcoa 25.1%。ただし、Alcoa に株式40%まで取得する権利が付与されている。 (2011年4月21日付プレスリリースより)

-2006年初め、Alcoa Wheel Products Mexicoが操業を開始。この生産施設では、XBR技術を採用したDura-Bright鍛造アルミホイールを生産し、主に米国、ラテンアメリカおよびメキシコの顧客に製品を供給する。 現在、2008年に ハンガリーで新生産ラインが稼動するまで、Dura-Brightホイールの欧州への納入タイミングを短縮するためにメキシコから欧州にホイールを出荷している。

-2005年10月、2006年第2四半期にイタリアModenaに新しく既存工場より規模の多きなスペースフレーム工場を開設すると発表。2006年中ごろに新工場がフル稼働すると、同社のスペースフレーム生産能力は倍増する。

-2005年5月、AFL Automotive部門がチェコのPlzenに開発センターを新規に開設すると発表。