Hyundai WIA Corporation (旧 WIA Corporation)[現代WIA (株)] 2017年12月期の動向
業績 (連結) |
(単位：百万ウォン) |
| 2017年 12月期 |
2016年 12月期 |
増減率 (%) | 備考 | |
| 売上高 | 7,487,392 | 7,589,447 |
(1.3) |
-自動車部品部門の売上は6,432,774百万ウォンで、全体の85%を占める。 |
| 営業利益 | 16,718 | 262,732 | (93.6) | - |
| 当期純利益 | (63,004) | 130,727 | (148.2) | - |
国内事業
IHIとの合弁会社を完全小会社化
-同社は、子会社であるHyundai WIA IHI Turbo Co., Ltd. (HWIT) の株式49.0%をIHIから取得し、同社を完全子会社化すると発表した。HWITは韓国・忠清南道の瑞山(Seosan) 市に拠点を置き、年間約20万台のターボチャージャーを製造している。現代WIAは2020年までにこの生産能力を120万台以上に増強する計画。なお、現代WIAとIHIの技術提携関係は今後も継続する。(2017年5月12日付プレスリリースより)
海外事業
<メキシコ>
-2016年3月、メキシコの新工場が完成。メキシコや北米に供給するエンジンや等速ジョイント等の生産を開始した。(2016年12月期事業報告書より)
生産関連
-同社は、韓国メーカーとして初めてアクティブトランスファーケース (ATC) の開発に成功し、国内の昌原 (Changwon) 第2工場で量産を開始した。 同部品は起亜自動車のプレミアムセダン「Stinger」に搭載される。同社はATCを年間4万台生産し、200億ウォンの売り上げを見込んでいる。 (2017年5月29日付各種リリースより)
研究開発体制
| 拠点名 | 所在地 |
| 韓国 | |
| 自動車部品総合研究所 | 京畿道 義王 (Uiwang) 市 |
| 華城 (Hwaseong) ドライブトレイン研究センター | 京畿道 華城 (Hwaseong) 市 |
| 米国 | |
| Hyundai WIA America Technical Center | ミシガン州 Farmington Hills |
研究開発費 (連結) |
(単位：百万ウォン) |
| 2017年12月期 | 2016年12月期 | 2015年12月期 | |
| 金額 | 66,146 | 68,483 | 67,345 |
| 対売上高比率 | 0.88% | 0.90% | 0.85% |
国内投資
-2016年2月、2,651億ウォンを投資し、忠清南道の瑞山オートバレー (Seosan Auto Valley) 内にエンジン工場を新設すると発表した。ディーゼルエンジンの中長期的な需要に対応するもので、投資期間は2016年2月から2017年6月までを予定している。(2016年2月19日付プレスリリースより)
自動車部品事業 - 設備投資額 |
(単位：億ウォン) |
| 投資額 (2017年12月期) |
予定投資額 (2018年) |
予定投資額 (2019年) |
合計 | 主な投資目的 | |
| 自動車部品 | 1,657 | 1,533 | 667 | 3,857 | 新規車種への対応および技術開発 |
