Motonic Corporation [(株)モトニック] 2013年12月期までの動向
ハイライト
近年のハイライト
受注
-2005年9月、「北京摩拓尼克汽車配件有限公司」[Beijing Motonic Corporation]を設立。スロットルボディ、フューエルレール等の製造を行う。
2007年12月、工場が量産開始。
<インド>
-2008年1月、「Motonic India Automotive Private Ltd.」を設立。スロットルボディ、フューエルレール等の製造を行う。
-2008年9月、工場が量産開始。
認証取得
-2010年8月、現代・起亜自動車から「品質5つ星」認証を獲得。
-2010年2月、現代・起亜自動車から「技術5つ星」認証を獲得。
業績 (連結) |
(単位:百万ウォン) |
2013年 12月期 |
2012年 12月期 |
増減率 (%) | 概要 | |
売上高 | 218,166 | 240,382 | (9.2) | 2013年12月期 製品別売上高 (構成比) LPIシステム : 62,462百万ウォン (28.6%) デリバリーパイプ: 45,578百万ウォン (20.9%) スロットルボディ : 22,007百万ウォン (10.1%) |
営業利益 | 19,320 | 26,096 | (26.0) | - |
当期純利益 | 20,171 | 27,881 | (27.7) | - |
受注
-2013年3月、現代・起亜自動車から高圧燃料モジュールの開発メーカーに選定。このモジュールはNu GDIエンジン搭載ハイブリッド車に採用。量産開始は2014年8月を予定している。(2013年3月12日付プレスリリースより)
-2013年1月、韓国のフューエルポンプメーカー玄潭産業株式会社 (Hyundam Ind. Co., Ltd.) からガソリンエンジン用フューエルポンプコントローラーの開発メーカーに選定された。2014年8月の量産開始を目指している。玄潭産業は日本の愛三工業株式会社の子会社で、忠清南道の牙山 (Asan) 市に本拠を置く。現代・起亜自動車などに部品を納入している。(2013年1月22日付プレスリリースより)
-2012年12月、現代・起亜自動車からEGRバルブの開発メーカーに選定された。2016年8月より量産を開始する計画。(2012年12月10日付プレスリリースより)
-2012年11月、現代パワーテックから6速AT用オイルポンプの開発メーカーに選定された。2013年7月より量産を開始する計画。現代パワーテックは現代・起亜自動車グループのATメーカー。(2012年11月13日付プレスリリースより)
-2012年9月、現代・起亜自動車からA2 Euro6エンジン用エアーコントロールバルブの開発メーカーに選定。2014年9月の量産開始を目指す。(2012年9月20日付プレスリリースより)
-2012年7月、起亜自動車からLPIエンジン用デリバリーパイプの開発メーカーに選定。2013年8月から量産開始する計画。(2012年7月18日付プレスリリースより)
-2011年7月、現代・起亜自動車から電子式EGRバルブの開発メーカーに選定。U2エンジン、Rエンジンといったディーゼルエンジン向け。契約期間は2014年から4年間で、受注総額は678億ウォンに達する見込み。(2011年7月12日付プレスリリースより)
-2011年4月、現代・起亜自動車から高圧燃料ポンプアッセンブリーの開発メーカーに選定。ガソリン直噴 (GDI) エンジン向け。同社は2014年6月より量産を開始する予定。(2011年4月4日付プレスリリースより)
-2011年3月、現代自動車から可変バルブリフト (VVL) システムの開発・製造メーカーとして選定。現代自動車「Theta 2」GDIエンジン向け。このVVLシステムはVVLアッセンブリー、オイルコントロールバルブ、オリフィス等で構成されている。2014年6月から4年間に渡って、モトニックはこのシステムを現代自動車の中型車向けに供給。今回の契約金額は765億ウォンの見込み。(2011年3月24日付プレスリリースより)
-2010年3月、現代自動車から連続可変バルブリフト(CVVL)アッセンブリーとモーターの開発メーカーに選定。現在開発中で、2011年6月以降に供給開始する予定。(2010年3月23日付プレスリリースより)
-2010年9月、豪州のOrbital Australia Pty LtdにLPI(LPガス液体噴射)システムを供給。契約期間は2011年から2015年までで、受注金額は23,124百万ウォンの見込み。このシステムはFordの新型LPI車に搭載される。なお、Orbitalは豪州およびニュージーランドでLPG自動車用部品を販売している。(2010年9月28日付プレスリリースより)
会社設立
<中国>-2005年9月、「北京摩拓尼克汽車配件有限公司」[Beijing Motonic Corporation]を設立。スロットルボディ、フューエルレール等の製造を行う。
2007年12月、工場が量産開始。
<インド>
-2008年1月、「Motonic India Automotive Private Ltd.」を設立。スロットルボディ、フューエルレール等の製造を行う。
-2008年9月、工場が量産開始。
認証取得
-2010年8月、現代・起亜自動車から「品質5つ星」認証を獲得。-2010年2月、現代・起亜自動車から「技術5つ星」認証を獲得。
開発動向
研究開発体制
-1989年8月に研究所を設立。
研究開発費 |
(単位:百万ウォン) |
2013年12月期 | 2012年12月期 | 2011年12月期 | |
金額 | 6,238 | 6,827 | 6,586 |
対売上高比率 | 2.9% | 2.8% | 2.6% |
近年の研究開発実績
研究課題 | 研究期間 |
2013年12月期 | |
インジェクターモジュール | 2012年02月~ 2013年06月 |
オイルポンプ | 2012年05月~ 2013年08月 |
LPGIインマニモジュール | 2012年01月~ 2013年09月 |
起亜 「Morning」向けLPGIキット | 2011年01月~ 2013年10月 |
2012年12月期 | |
フューエルポンプコントローラー | 2011年03月~ 2012年10月 |
ピストンクラッチ | 2010年12月~ 2012年07月 |
FFV SOL | 2010年09月~ 2012年03月 |
ピストンクラッチ (4種類) | 2010年12月~ 2012年10月 |
デリバリーパイプ (現代自「Nu」エンジン) | 2010年03月~ 2012年03月 |
2011年12月期 | |
連続可変バルブリフト (CVVL) システム | 2009年06月~ 2011年12月 |
輸出向けLPIキット | 2009年11月~ 2011年05月 |
LPIバイフューエルキット | 2010年04月~ 2011年06月 |
LPGバイフューエルシステム | 2010年02月~ 2011年12月 |
SCR用尿素噴射装置 | 2009年06月~ 2011年05月 |
技術導入契約
相手先 (国名) | 対象 | 契約満了 |
MGI Courtier (フランス) |
樹脂製フューエルレール | 2015年01月 |
MGI Courtier (フランス) |
樹脂製フューエルライン | 2015年01月 |
Vialle, Beheer BV (オランダ) |
LPIシステム (LPガス液体噴射システム) |
2018年10月 |
三菱電機 (日本) |
ウエストゲートアクチュエーター | 2015年12月 |
三菱電機 (日本) |
VGアクチュエーター | 2015年06月 |
三菱電機 (日本) |
W-ENG | 2015年06月 |
三菱電機 (日本) |
電子式EGRバルブ | 2016年12月 |
三菱電機 (日本) |
VGアクチュエーター | 2017年04月 |
三菱電機 (日本) |
ウエストゲートアクチュエーター | 2015年03月 |
韓国機械研究院 [Korea Institute of Machinery and Materials] (韓国) |
LPG燃料ポンプ | 2028年09月 |
オティックス (日本) |
連続可変バルブリフト (CVVL) システム | 2016年12月 |
オティックス (日本) |
可変バルブリフト (VVL) システム | 2018年08月 |
設備投資
設備投資予定額 |
(単位:百万ウォン) |
会社名 | 2014年 12月期 |
備考 |
同社、 (株) 大成精機 [Daesung Automotive Co., Ltd.] |
14,111 | GDIエンジン用フューエルポンプ 量産ライン : 7,400百万ウォン オイルポンプ 量産ライン : 3,095百万ウォン |
北京摩拓尼克汽車配件有限公司 [Beijing Motonic Corporation] |
250 | - |
Motonic India Automotive Private Ltd. | 31 | - |
合計 | 14,392 | - |