ユタカ技研 展示会取材アーカイブス
2015年 人とくるまのテクノロジー展
2014年 人とくるまのテクノロジー展
2013年 人とくるまのテクノロジー展
2012年 人とくるまのテクノロジー展
2010年 人とくるまのテクノロジー展
2006年 人とくるまのテクノロジー展
<展示ハイライト>
■乗用車用扁平トルクコンバータ (写真)
-扁平率を65.7%とすることにより、トルコン重量を従来よりも2.52kg減少させコンパクト化を実現、ミッションの多段化に対応する。ホンダシビックに搭載。
■小型商用車用フルードカップリング (写真)
-いすゞとの共同開発。いすゞ「ELF」に搭載。ロックアップ機構付で、ロックアップクラッチは自社開発品を製品化した。
■排気システム
-排気コンバーター:
表面処理対象部品はクロムフリー化。また、排出ガス規制・基準に対応。
・シビックハイブリッド用(床下1BEDタイプ/直下1BEDタイプ):日本と米国で生産。
・シビック用(直下2BEDタイプ):日本、米国、英国、中国、フィリピンで生産。トルコと台湾で技術提携。
-バンパー一体タイプフィニッシャー:
シビック 5door(英国生産車)に採用。金型技術と磨き技術を用い、量産化を実現。
-DPFコンバーター:
ディーゼル特有のPM排出量規制に対し、既存製造技術「外径可変キャニング(シュリンクキャニング)」での量産を実現した。また高耐熱積層マット(1枚マット)採用により、生産性向上。ホンダCR-Vに搭載。
-低背圧フルDUALサイレンサーシステム:
ヒンジを持たない軽量(100g)の可変バルブにより、低背圧と静粛性を両立した。ホンダレジェンドに搭載。
-低ヒートマス二重エキゾーストマニホールド:
メッシュレススライド機構を採用。超薄肉(インナーパイプ板厚0.4、インナーチャンバー板厚0.8)・高耐熱材の加工技術により、エミッション低減と高耐熱性を両立。ホンダアコードに搭載。