(株) フコク 2010年3月期の動向
ハイライト
業績 |
(単位:百万円) |
2010年 3月期 |
2009年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 | |
全社 | ||||
売上高 | 39,476 | 52,024 | (24.1) | - |
営業利益 | 2,116 | 373 | 466.0 | -景気後退局面の緊急施策として実行した変動費の低減や固定費の圧縮など。 |
経常利益 | 2,112 | 57 | 3,585.0 | |
当期純利益 | 2,030 | (1,976) | - | |
工業用ゴム製品 | ||||
売上高 | 35,611 | 43,790 | (18.7) |
-ブレーキ、シール、防振関係の製品群を中心に受注が減少。 |
営業利益 | 2,453 | 344 | 612.5 | - |
受注
-2010年3月期の主な受注は以下の通り。製品 | 納入先 | 状況 |
乗用車用アイソレーションプーリー | 国内自動車メーカー | 量産開始 |
乗用車用ダンパープーリー | 国内自動車メーカー | 量産開始 |
商用車用ビスカスダンパー | 国内自動車メーカー | 量産開始 |
フッ素ゴム燃料系シール部品 | 国内大手部品メーカー | 量産化決定 |
ハイブリッド車用ブレーキ部品 | 国内大手部品メーカー | 量産化決定 |
>>>次年度業績予想(売上、営業利益等)
開発動向
研究開発費 |
(単位:百万円) |
2010年3月期 | 2009年3月期 | 2008年3月期 | |
全社 | 1,128 | 837 | 897 |
技術導入契約
(2010年3月31日現在)
相手先 | 内容 | 有効期間 |
Rood (米国) |
トーションブッシュ及びサーフェスエフェクト製品の設計製造技術 | 2001年10月23日 - 2011年10月23日 |
C.F. Gomma S.p.A. (イタリア) |
エアスプリングの設計製造技術 | 2003年7月2日 - 2013年7月1日 |
技術供与契約
(2010年3月31日現在)
相手先 | 内容 | 有効期間 |
Rood (米国) |
ビスカスマウントの製造技術 | 2001年10月23日 - 2011年10月23日 |
C.F. Gomma S.p.A. (イタリア) |
CVJブーツの製造技術 | 2002年12月1日 - 2012年11月30日 |
設備投資
設備投資額 |
(単位:百万円) |
2010年3月期 | 2009年3月期 | 2008年3月期 | |
全社 | 1,376 | 3,241 | 4,038 |
工業用ゴム製品事業 | 1,263 | 2,883 | 3,671 |
工業用ゴム製品事業
-合理化投資及びメンテナンス投資を中心に設備投資を実施。
主な設備の新設
(2010年3月31日現在)
会社名/事業所名 | 設備の内容 | 投資予定総額 (百万円) |
着手 | 完了 |
群馬第二工場 | 工業用ゴム生産設備 | 120 | 2010年4月 | 2010年5月 |
韓国フコク(株) [Fukoku Korea Ltd.] 保寧工場 |
工場建屋 | 710 | 2010年2月 | 2010年10月 |
富原テック(株) | 土地の取得 | 164 | - | 2010年5月 |