Shanghai Jiao Yun Group Co., Ltd. [上海交運集団股份有限公司] 2015年12月期の動向
業績 |
(単位:百万元) |
2015年12月期 | 2014年12月期 | 増減率 (%) | 要因 | |
売上高 | 8,210.93 | 8,935.49 | - | -主要OEMの販売台数が予想を下回ったこと、新旧製品の切り替え後、新製品の売上が旧製品に及ばなかったことにより、売上高が減少。 |
営業利益 | 407.13 | 338.06 | 20.43 | |
経常利益 | 499.11 | 459.40 | 8.64 | |
純利益 | 393.86 | 355.55 | 10.77 |
-2015年12月期の自動車OEM市場及び自動車アフターサービス市場向けの売上は前年比で17.9%減の30.6億元となった。
近年の動向
-同社の最大株主である 「上海交運 (集団) 公司 [Shanghai J.Y. (Group) Company]」 が保有する同社の株式21%を無償で「上海国盛 (集団) 有限公司 [Shanghai Guosheng Group]」に譲渡すると発表。譲渡手続き完了後も、上海交運 (集団) 公司は30.01%の株式を保有し、同社の最大株主のまま。(2015年4月29日付け会社公告より)
2016年12月期見通し
-2016年12月期の主要事業売上高は86.6億元と予測。(2015年同社アニュアルレポートより)
研究開発費用
年度 | 2015年12月期 (百万元) |
2014年12月期 (百万元) |
2013年12月期 (百万元) |
研究開発費用 | 68.26 | 78.19 | 94.08 |
研究開発費用の売上高に占める割合 | 0.83% | 0.88% | 1.12% |
設備投資 |
(単位:百万元) |
プロジェクト | 予算 | 2015年12月期 | 進捗状況 |
CF6 ATギアシフト機構の設備更新 | 340.20 | 0.48 | 100% |
GF6 ATギアシフト機構の生産能力拡大 | 150.56 | 10.90 | 100% |
小排気量乗用車用エンジンコンロッドASSYの設備更新 | 114.84 | 0.52 | 100% |
煙台エンジンコンロッドASSY生産拠点の技術改造 | 176.42 | 0.32 | 基本建設完成 設備調整試運転中 |
F6 ATギアシフト機構向けの設備更新 (長安Ford向け) |
116.76 | 10.38 | 100% |
乗用車ボディ自動化高速成形生産技術の更新 | 259.62 | 66.52 | 91.69% |
ボディASSYの生産拠点建設 | 299.96 | 67.75 | 90% |
自動車部品分公司武漢工場の設備更新 | 25.88 | 4.12 | 100% |
バランスシャフト (長城汽車向け) |
11.15 | 0.18 | 100% |
OMEGAロッカーパネルASSY (上汽GM向け) |
15.09 | 0.88 | 76.05% |
E2 ボディ部品プロジェクト | 88.79 | 4.36 | 90% |
GFXプロジェクト | 24.26 | 19.49 | 90.47% |
F101パワートレインプロジェクト | 49.77 | - | 0.12% |
NGCエンジンコンロッドASSY設備更新 | 102.37 | 68.86 | 67.26% |
GFx ATギアシフト機構の設備更新 | 220.45 | 56.35 | 34% |
長城、吉利、福田向けバランスシャフト生産能力拡大 | 49.62 | 4.88 | - |