鋳・鍛造品や樹脂成形品などの内部測定や検査でお困りではありませんか？
JMCは国内初となる第三世代CTスキャナ『phoenix v|tome|x c450』を導入し、
CTスキャナによる金属・樹脂製品の測定・検査サービスをご提供致します。

CTスキャナとは物体を透過する"X線"を製品に当てることで、
物体内部の大小さまざまな構造を可視化する装置のことです。

JMCが導入するCTスキャナ『v|tome|x c450』は製品の内部検査や、
内部寸法の計測を短時間で行なうことが出来ます。

また、図面やCADデータが存在しない製品の2D・3Dデータ化や、
応力解析や流動解析などへの撮影データの利用が可能です。

>>詳しくは、CTスキャンサービス専門サイトへ
https://www.jmc-ct.jp/

▼『phoenix v|tome|x c450』の特長

１．短時間（1～2時間）で内部検査や寸法計測が可能
２．欠陥や寸法を捉えることが可能
３．次世代方式のX線検出器"フラットパネルディテクタ"を搭載し、
　　目的に応じて従来型検出器（ラインディテクタ）と切替えが可能

▼サービスの特長
４．見積もり提出や技術相談などにたいして迅速・丁寧に対応
５．三次元測定機やデジタイザを組合わせた検査測定にも対応

phoenix v | tome | x c450 の主な仕様
https://www.jmc-ct.jp/device/phoenix_v/

◆用途
phoenix v|tome|x c450はアルミやマグネシウムなどの軽金属のスキャンを得意としています。
透過能力としてはアルミで最大240mmと、同クラスの機種と比較しても高い出力を持っています。
また樹脂製品でもサイズの大きなもの、肉厚があるもののスキャンを得意としています。

▼透過能力

鉄　　　20 mm
アルミ　240 mm
樹脂　　300 mm

◆実績
▼金属製品

カバーなどの鋳巣検査
エンジンブロックの寸法測定・比較
鋳造製品の組織比較


▼樹脂部品

コネクタなど弱電部品の寸法測定
エアポンプ周りのクラックなど欠陥検出
ゴムパッキンと金属部品との密着度合の検査
材料引張り試験などの評価

>>詳しくは、CTスキャンサービス専門サイトへ
https://www.jmc-ct.jp/

▼装置仕様

装置名:
phoenix v|tome|x c450（GEセンシング＆インスペクション・テクノロジーズ社製）

撮影サイズ:
φ500 mm x 1,000 mm, 50kg

最大X線管出力:
450kV（ミ二フォーカス）
0.4mm焦点＠700W、1.0mm焦点＠1500W

検出器:
ラインセンサ / フラットパネルディテクタ
VDI 2630 1.3 / ASTM E 1695 規格適合