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騒音源の特定、異音検出、リアルタイムに高解像度なカラーマップで表示でき、動画保存できる音源可視化システム　Nor848B　

2024/03/25 公開

概要

高速に処理したビームフォーミング法により解析した、高解像度なカラーマップをリアルタイムで表示。問題となる音源の位置を特定し、対策効果の確認を視覚的に行う事が可能です。軽量でコンパクトなマイクロホンアレイは、可搬性に優れ、セッティング/給電はUSBケーブルを接続するだけで簡単。最大384個のマイクにより幅広い周波数帯域の音に対応した高分解能な音源可視化システム。任意に周波数フィルタの設定ができ、より音源の絞り込みが容易に可能。

特徴

AcousticCameraは、高分解能なカラーマップ表示で音源を特定することが出来るシステムです。
本システムでは、128～最大384個のマイクにより幅広い周波数帯域の音に対応します。
また、任意に周波数フィルタの設定が可能で音源の絞り込みや、特定の音をキャンセルするAcoustic Eraser機能、特定位置だけの音を集音するバーチャルマイク機能、後処理による解析にも対応など、豊富な機能で測定をサポートします。
測定の際は、アレイ部（検出部）のPCをUSBで接続するだけの非常に簡便なシステム構成です。
機械や部品など、音の発生している位置を特定するのに最適なシステムです。

製品URL

https://svmeas.rion.co.jp/products/ACOUSTICCAMERA.html

用途・実績

騒音源の特定：工場や建設現場などで騒音の原因となる機械やエリアを特定します。
異音の検出：機械や装置からの異常な音を検出し、早期のメンテナンスや修理を促します。
防音対策の評価：防音壁や材料の効果を評価するために、音の発生前後での変化を観察します。
製品の音質評価：製品から発せられる音質評価をすることで、改善点を見つけ出します。

これらの用途は、音源の正確な位置を特定することで、より効果的な対策や改善策を講じるために重要です。