xEV向け高機能エンジニアリングプラスチック材料<シンジオタクチックポリスチレン樹脂(SPS)>
概要
シンジオタクチックポリスチレン樹脂(SPS)は、出光興産が1985年に世界初の合成に成功し、1997年に世界で最初の工業化を達成した純国産のポリマーです。(商品名『ザレック™』(XAREC™)は、シンジオタクチックポリスチレン樹脂(SPS)を使ったグレード群のブランドです。)


動画
特徴
XAREC™の特長としては、エンプラの中で最も軽い樹脂の一つであること、加水分解せず耐スチーム、耐酸、耐アルカリ性に優れること、流動性に優れ、型再現性が良好であること、誘電損失が極めて小さく、耐トラッキング性も良好なこと、耐熱性が高いこと(融点は約270℃、GF30%強化グレードの高荷重たわみ温度は約250℃)、耐薬品性としてはオイル、脂肪族系溶剤に高い耐性を有することが挙げられます。

製品URL
https://www.idemitsu.com/jp/business/ipc/products/sps/index.html
用途・実績
■xEVを陰で支えるXAREC™ の電装部品
XAREC™自動車用電装部品として、耐熱性、電気特性、耐薬品性さらには低比重など優れた特性のバランスを活かして、ハイブリッドカーをはじめ様々な車種に採用されています。
加えて、鉛フリーはんだ対応や軽量化による燃費向上など環境対策の面からもザレックの貢献は高い評価を得ています。
車載用電装部品におけるXAREC™ のグローバルな取り組みはますます広がっています。
XAREC™自動車用電装部品として、耐熱性、電気特性、耐薬品性さらには低比重など優れた特性のバランスを活かして、ハイブリッドカーをはじめ様々な車種に採用されています。
加えて、鉛フリーはんだ対応や軽量化による燃費向上など環境対策の面からもザレックの貢献は高い評価を得ています。
車載用電装部品におけるXAREC™ のグローバルな取り組みはますます広がっています。

会社情報
会社名
出光興産株式会社