当社は、韓国のエンジニアリング会社と提携し、EVシフト対応のためのベンチマーキングソリューションを提供しています。 急速に進展するEV化に対応するため、欧米中韓市場のEV車に詳しい強力な技術リソースを利用できます。 　

◆ ベンチマーキング受託試験
貴社の課題やご要望をお伝えいただければ、予備調査、車両手配、試験計画、実施、報告まで一貫して対応いたします。 EV開発に豊富な経験を持つ自動車、電池メーカ出身の技術者が、お客様の技術課題をよく理解した上で、競合車の制御ロジックに対する考察まで踏み込んだ解析が可能です。

以下、実施プロジェクトの一例です。

◆車両レベル解析◆
● トータル熱マネ制御
車載全系統（パワートレインと空調）の動作、相互連携、エネルギー収支の定量化など車両全体でどのようなバランスが意図されているかを調査します。

● エネルギーフロー解析
車両へのエネルギー入力(100%)が車両のどのシステムで消費されロスが発生しているかを測定することが可能です。 これにより、車両間の効率に関し詳細な彼我比較が可能となります。

詳細は、下記をご覧ください。
▼ https://www.marklines.com/ja/product/14138 ▼

● 350kW/h 急速充放電、100kW/h 冷熱充放電システム解析

- 左図： 受託試験対応フロー図 右図：充放電試験 BMSの制御マップ解析

■ デバイスレベル試験解析
車両の解析後、主要部品のデバイスレベルでの解析も実施できます。
● バッテリーパック試験（車両、単体）とテアダウン（コンポーネントの解析）
● 電動車、二輪モータ性能試験：Back EMF、コギングトルク・トルクリップル、NTカーブ、モータ効率測定

解析担当のTenergy社はパワートレインと電池開発に豊富な経験を持ち、日本語での技術対応が可能です。

技術検討、報告は日本の大学の自動車工学博士、修士号をもつ技術者が対応します。 技術課題をよく理解した上で懇切丁寧に対応いたします。

日本を含む各国の自動車メーカから電動車試験、パワートレインテアダウンの受託実績があります。 欧州、米国、中国のEV購入や試験も可能です。 また、当社で実施した試験ベンチマーキング解析は日本企業のEV化の戦略実行のための重要な意思決定に活用いただいています。

■ CAN信号解析 他社車両、デバイスのベンチマーキングの問題を解決します！
ベンチマーキング試験を自社で実施する場合、他OEM車のCANバスにアクセスしても、得られるデータログの意味は解析をしたくてもできません。
CAN信号解析ツール（CSD)により、最短１日でCAN信号の識別が完了します。追加のセンサ装着不要でCANバス内の通信対象デバイスと信号がどのような制御をしているかを識別するデータベースを作成します。
▼ 【CAN信号解析ツール】　詳しくは下記をご覧ください▼
https://www.marklines.com/ja/product/14257

◆　下図：　CAN解析システム：　殆どの信号をOBDII診断端子から取得でき、センサの装着を最少化できます。

■ サービスの流れ
▽ まずは、以下の「お問合せ」または下記リンクよりご要望内容をお知らせください↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.imprimis.jp/contact/

1) 分析車種、対象部品の決定
分析対象車種を決定後、購入またはレンタルします。 海外車両の購入も可能です。

2) 試験内容の決定
ご要望内容に基づき、試験提案を行います。 WLTCをはじめ世界中のあらゆる走行モードでの試験が可能です。

3) 試験実施と報告
データロギングにより試験状況を24時間監視、データを入手できます。
また、適時、WEB会議を通じて中間試験報告会を行っています。

性能試験のあとは、車両、部品テアダウン、製品コスト解析も低価格、短納期で提供します。 ご要求に基づき費用対効果の高いご提案が可能です。

製品コスト解析
https://www.marklines.com/ja/product/13692


■ インプリミスは、
2010年から海外企業との提携により自動車と部品のベンチマーキング事業を始めました。 以来、国内ベンチマーキングサービス企業の先駆けとして活動してまいりました。

オフショア企業を利用することで、国内にはないグローバル企業の独自のサービスを低価格で提供します。 市場調査、調達、試験、テアダウン、ソリューションのご提案までベンチマークソリューションのワンストップサービスを提供します。