プラズマテクノロジー 複合射出成型技術
概要
InMould-Plasma®はプラズマ処理システムが内蔵された複合成形システムです。プラズマノズルが直接、成形装置に組み込まれており、接着や別工程での組み立てプロセスが不要になり、生産工程の短縮につながります。
熱可塑性樹脂と熱可塑性エラストマー(硬柔複合材)から成る2色成形部品は様々な分野で需要が高まっている中、この工法により多様性に富んだプラスチック材の組み合わせが生産可能となり、その中にはPP(ポリプロピレン)とTPU(熱可塑性ポリウレタン)のように従来合性が悪いとされてきた組み合わせも含まれます。
Image: Covestro AG / Media-Assistent
熱可塑性樹脂と熱可塑性エラストマー(硬柔複合材)から成る2色成形部品は様々な分野で需要が高まっている中、この工法により多様性に富んだプラスチック材の組み合わせが生産可能となり、その中にはPP(ポリプロピレン)とTPU(熱可塑性ポリウレタン)のように従来合性が悪いとされてきた組み合わせも含まれます。
Image: Covestro AG / Media-Assistent

特徴
InMould用プラズマノズルはシンプル構造ため、金型への組込が可能。
成形部品の表面改質はステーション2の経路 に射出され施されます。
◆新しい材料との組み合わせの実現
従来の接合方法では接着が困難、または不可能とされてきた組合せ材料でも表面改 質により接合強度が大幅に強化されます。材料の 組合せの自由度が増し、PP+TPU, PBT+TPU/TPE-sまた はPC+TPE-Saなどの接合でもプライマーが不要になります。
◆パッキン部分のリスク改善
従来のパッキン工程とは違い、母体に直接インサート成形で接合しているため、柔軟材料でも位置ずれが起きません。部品の組立時 に起こるパッキンの紛失リスクが減り、不良品の発生率 を押さえることができます。
◆自由度の高いデザイン成形の実現
2色成形が可能になること で、柔軟材料を回転対象構成など必要な位置や理想的な位置に設計でき、形状やアンカーポイントによる制限 がなくなります。
◆生産コストの削減
InMould-Plasma®工法は複合成形 を簡略化でき、組立プロセスが不要の上、内蔵された コントロールシステムにより高い品質管理が可能となります。またプラズマで改質をすることで、汎用的なプラ スチックとの組合せが可能になり、コスト削減が期待できます。
成形部品の表面改質はステーション2の経路 に射出され施されます。
◆新しい材料との組み合わせの実現
従来の接合方法では接着が困難、または不可能とされてきた組合せ材料でも表面改 質により接合強度が大幅に強化されます。材料の 組合せの自由度が増し、PP+TPU, PBT+TPU/TPE-sまた はPC+TPE-Saなどの接合でもプライマーが不要になります。
◆パッキン部分のリスク改善
従来のパッキン工程とは違い、母体に直接インサート成形で接合しているため、柔軟材料でも位置ずれが起きません。部品の組立時 に起こるパッキンの紛失リスクが減り、不良品の発生率 を押さえることができます。
◆自由度の高いデザイン成形の実現
2色成形が可能になること で、柔軟材料を回転対象構成など必要な位置や理想的な位置に設計でき、形状やアンカーポイントによる制限 がなくなります。
◆生産コストの削減
InMould-Plasma®工法は複合成形 を簡略化でき、組立プロセスが不要の上、内蔵された コントロールシステムにより高い品質管理が可能となります。またプラズマで改質をすることで、汎用的なプラ スチックとの組合せが可能になり、コスト削減が期待できます。

製品URL
https://www.plasmatreat.co.jp/plasma-treatment/processes/inmould-plasma-process.html
用途・実績
熱可塑性樹脂とエラストマー(2色成形)- 新しい材料の組み合わせ、汎用ポリマーの使用が可能。
従来の接合方法では接着が困難、または不可能とされてきた組み合わせ材料も表面改質により接合強度が大幅に強化されます。材料の組み合わせの自由度が増し、PP+TPU、PBT+TPU/TPE₋S、PC+TPE₋Saなどの接合でもプライマーが不要になります。
従来の接合方法では接着が困難、または不可能とされてきた組み合わせ材料も表面改質により接合強度が大幅に強化されます。材料の組み合わせの自由度が増し、PP+TPU、PBT+TPU/TPE₋S、PC+TPE₋Saなどの接合でもプライマーが不要になります。
設備
ノズルから射出されたプラズマは、プレモールドされたプラスチック表面と次の材料が流し込まれる経路を通り、表面活性化処理されます。窒素をキャリアガスとして使用し、材料の上面に窒素を酸素を含む官能基が生成されます。この官能基がエラストマーの反応性成分と結合し、より強く接合が可能になります。

その他価格等自由記入欄
当社では、Openair-Plasma®表面処理技術のサンプルテストを承っております。
お客様がご使用される実際の条件下で、もしくはオプションで直接お客様の製造施設において行うテストも可能です。どうぞお気軽にお申し付けください。
またレンタル向けラボ用プラズマシステムもご用意しております。
経験豊かなプラズマトリート社のスタッフがお客様をサポートし、システムの使用に最適な条件を設定し、それぞれのお客様が抱える課題を解決いたします。
弊社ラボ設備を利用した評価試験をより身近にご利用いただくため、リモート・トライアルもございます。
これまでご来社が難しかったお客様は、是非この際に弊社技術をご評価下さい。
リモート・トライアルとは?
事前のお打ち合わせに基づき、お客様の代わりに、お客様のサンプルを使って、弊社スタッフが評価作業を行います。
その様子を、デジタル・メディアを利用して、出来るだけ可視的にご報告させていただきます。
お客様がご使用される実際の条件下で、もしくはオプションで直接お客様の製造施設において行うテストも可能です。どうぞお気軽にお申し付けください。
またレンタル向けラボ用プラズマシステムもご用意しております。
経験豊かなプラズマトリート社のスタッフがお客様をサポートし、システムの使用に最適な条件を設定し、それぞれのお客様が抱える課題を解決いたします。
弊社ラボ設備を利用した評価試験をより身近にご利用いただくため、リモート・トライアルもございます。
これまでご来社が難しかったお客様は、是非この際に弊社技術をご評価下さい。
リモート・トライアルとは?
事前のお打ち合わせに基づき、お客様の代わりに、お客様のサンプルを使って、弊社スタッフが評価作業を行います。
その様子を、デジタル・メディアを利用して、出来るだけ可視的にご報告させていただきます。

会社情報
会社名
日本プラズマトリート株式会社