大気圧プラズマ 表面処理 - プラスチックの接着
概要
Openair-Plasma®によるプラスチックの接着。接着困難な材料表面への信頼性の高い、長期間安定した接着を実現します。 ポリプロピレン(PP)やポリエーテル・エーテル・ケトン(PEEK)、ポリオキシメチレン(POM)をはじめとする材料の多くは、プラズマ前処理を施さない限り、ほとんど、あるいは全く接合することができません。Openair-Plasma®処理を利用して、表面改質処理と同時に超微細クリーニングを施すことにより、接合する表面の接着機能・接合強度を改善することができます。


動画
特徴
Openair-Plasma®プラズマ処理はプラスチックの表面エネルギーを上昇させ、プラスチックの濡れ性を著しく改善します。これは、プラズマノズル内で発生させた放電エネルギーによって、プロセスガス(圧縮空気)がプラズマ状態になったことで可能になります。
この非常に高い活性ガス、すなわち高密度なプラズマ活性種の中の酸素ラジカルや窒素ラジカルがプラスチック表面と瞬時に反応結合します。この活性表面は接着剤の反応性成分に対して、ともて有効な官能基であり、接着剤とプラスチックは長期的な安定状態として結合します。
プラズマ処理されたポリマー表面(PA,PC,PE,PMMA,PP等)は、プラズマ処理がされていない表面と比較して、引っ張りせん断強度が著しく強化されています。
この非常に高い活性ガス、すなわち高密度なプラズマ活性種の中の酸素ラジカルや窒素ラジカルがプラスチック表面と瞬時に反応結合します。この活性表面は接着剤の反応性成分に対して、ともて有効な官能基であり、接着剤とプラスチックは長期的な安定状態として結合します。
プラズマ処理されたポリマー表面(PA,PC,PE,PMMA,PP等)は、プラズマ処理がされていない表面と比較して、引っ張りせん断強度が著しく強化されています。


製品URL
https://www.plasmatreat.co.jp/plasma-treatment/processes/plasma-adhesive-technique.html
用途・実績
◆ヘッドライトの防水性接着
◆サンディングやサンドブラストの様な機械的な前処理や、プライマーなど化学的な前処理を省く事が可能。
◆インライン化が容易、フルオート化が可能で信頼性のある前処理。
◆即時に接着。
◆長期にわたり接着可能な表面活性。
◆プラズマの前処理で得られる優れた接着力はCFRPコンポーネントの全体量を削減し軽量化に貢献
◆繊維強化プラスチックとガラスの接着。
◆OCR/OCA、UV硬化型接着剤による貼合の前処理。
◆繊細な電子部品へもダメージなし、マスキング不要。
等
◆サンディングやサンドブラストの様な機械的な前処理や、プライマーなど化学的な前処理を省く事が可能。
◆インライン化が容易、フルオート化が可能で信頼性のある前処理。
◆即時に接着。
◆長期にわたり接着可能な表面活性。
◆プラズマの前処理で得られる優れた接着力はCFRPコンポーネントの全体量を削減し軽量化に貢献
◆繊維強化プラスチックとガラスの接着。
◆OCR/OCA、UV硬化型接着剤による貼合の前処理。
◆繊細な電子部品へもダメージなし、マスキング不要。
等


設備
◆Openair-Plasma®システム◆
ノズル・ジェネレーター・ハイボルテージトランスフォーマーの3つより構成されています.
通常気圧下でノズルから照射される密度の高いプラズマを直接処理材料に衝突させることで、表面活性度をアップさせます。
【特徴】
・高いプロセス信頼性;優れたエラーセーフ機能とプロセス信頼性を特徴としています。
・優れたコスト効率;マルチシフト作業においても高速プロセスが可能であり、またスクラップ発生率が低いため、プロセス効率を確実に高めることができます。
・高レベルの活性化;コロナ処理とは違い、処理表面を高レベルに活性化することができます。
・広いプロセスウィンドウ;広いプロセスウィンドウを確保することができます。フレーム処理と比較して、熱によるコンポーネント損の危険性が非常に小さくなっています。
・取り付けが簡単;粗面化処理や砂/酸化アルミニウムブラスト処理などの機械的プロセスとは対照的に、既存のプロセスにインラインで簡単に組み入れることができます。
・環境に優しい;溶剤や揮発性有機化合物を必要としない方法を用いて表面を処理することができます。亜鉛めっき処理や電気的手法を用いた酸洗浄、クロムめっきなどの電気化学プロセスとは異なり、溶剤を利用する必要がありません。
ノズル・ジェネレーター・ハイボルテージトランスフォーマーの3つより構成されています.
通常気圧下でノズルから照射される密度の高いプラズマを直接処理材料に衝突させることで、表面活性度をアップさせます。
【特徴】
・高いプロセス信頼性;優れたエラーセーフ機能とプロセス信頼性を特徴としています。
・優れたコスト効率;マルチシフト作業においても高速プロセスが可能であり、またスクラップ発生率が低いため、プロセス効率を確実に高めることができます。
・高レベルの活性化;コロナ処理とは違い、処理表面を高レベルに活性化することができます。
・広いプロセスウィンドウ;広いプロセスウィンドウを確保することができます。フレーム処理と比較して、熱によるコンポーネント損の危険性が非常に小さくなっています。
・取り付けが簡単;粗面化処理や砂/酸化アルミニウムブラスト処理などの機械的プロセスとは対照的に、既存のプロセスにインラインで簡単に組み入れることができます。
・環境に優しい;溶剤や揮発性有機化合物を必要としない方法を用いて表面を処理することができます。亜鉛めっき処理や電気的手法を用いた酸洗浄、クロムめっきなどの電気化学プロセスとは異なり、溶剤を利用する必要がありません。


その他価格等自由記入欄
当社では、Openair-Plasma®表面処理技術のサンプルテストを承っております。
お客様がご使用される実際の条件下で、もしくはオプションで直接お客様の製造施設において行うテストも可能です。どうぞお気軽にお申し付けください。
またレンタル向けラボ用プラズマシステムもご用意しております。
経験豊かなプラズマトリート社のスタッフがお客様をサポートし、システムの使用に最適な条件を設定し、それぞれのお客様が抱える課題を解決いたします。
弊社ラボ設備を利用した評価試験をより身近にご利用いただくため、リモート・トライアルもございます。
これまでご来社が難しかったお客様は、是非この際に弊社技術をご評価下さい。
リモート・トライアルとは?
事前のお打ち合わせに基づき、お客様の代わりに、お客様のサンプルを使って、弊社スタッフが評価作業を行います。
その様子を、デジタル・メディアを利用して、出来るだけ可視的にご報告させていただきます。
お客様がご使用される実際の条件下で、もしくはオプションで直接お客様の製造施設において行うテストも可能です。どうぞお気軽にお申し付けください。
またレンタル向けラボ用プラズマシステムもご用意しております。
経験豊かなプラズマトリート社のスタッフがお客様をサポートし、システムの使用に最適な条件を設定し、それぞれのお客様が抱える課題を解決いたします。
弊社ラボ設備を利用した評価試験をより身近にご利用いただくため、リモート・トライアルもございます。
これまでご来社が難しかったお客様は、是非この際に弊社技術をご評価下さい。
リモート・トライアルとは?
事前のお打ち合わせに基づき、お客様の代わりに、お客様のサンプルを使って、弊社スタッフが評価作業を行います。
その様子を、デジタル・メディアを利用して、出来るだけ可視的にご報告させていただきます。


会社情報
会社名
日本プラズマトリート株式会社