1,180MPa級超ハイテン embrella® 製サイド シル
概要
床下遮熱板用の薄板・軽量化技術として開発され、曲げ剛性を大幅に向上させる効果があるembrella®を、車体骨格部材へ応用した事例です。(試作品)
被加工材には1,180MPa級ハイテンを採用し、超高強度と高剛性を両立しながら、大幅な薄板化による軽量化を実現しています。
被加工材には1,180MPa級ハイテンを採用し、超高強度と高剛性を両立しながら、大幅な薄板化による軽量化を実現しています。


特徴
超ハイテン化や、ホットフォーミングに代表される高強度では、強度は上がるものの、剛性を司るヤング率自体は鉄である以上、大きく変えることはできません。従って、高強度化による薄板化を実現しようとした場合、薄板化によって低下する剛性を、設計的な断面2次モーメントの拡大で補わねばならず、その効果は相殺されてしまいます。
しかし、embrella®加工により、同じ材質、板厚であっても大幅に剛性を向上することができるため、この技術を応用してリンフォース類などで適用することが考えられます。
しかし、embrella®加工により、同じ材質、板厚であっても大幅に剛性を向上することができるため、この技術を応用してリンフォース類などで適用することが考えられます。
用途・実績
◆用途
リンフォースやスティフナと呼ばれるフレーム補剛部材全般。
特に曲げを主体とした部材に最適です。
◆実績
フレーム補剛部材への適用事例は提案段階であり、現時点ではございません。
通常の遮熱板用としてはスズキ新型「スイフト」に2010年秋に採用された他、モータースポーツ関連部門で多数の採用実績がございます。
リンフォースやスティフナと呼ばれるフレーム補剛部材全般。
特に曲げを主体とした部材に最適です。
◆実績
フレーム補剛部材への適用事例は提案段階であり、現時点ではございません。
通常の遮熱板用としてはスズキ新型「スイフト」に2010年秋に採用された他、モータースポーツ関連部門で多数の採用実績がございます。
その他価格等自由記入欄
■軽量化手法は材料置換のみにあらず【Motor Fan illustrated 誌掲載】
『クルマの軽量化技術展2012』の様子が自動車専門誌で紹介されました
http://green.atengineer.com/pr/fukai/20120301001.html
■ハニカム・エンボスがTV東京モーニングサテライトで紹介されました
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/shincyouryu/post_1461.html
注)上記URLの動画が重くて見え難い場合は下記をお試し下さい
http://www.youtube.com/watch?v=p2395GFHxHg
『クルマの軽量化技術展2012』の様子が自動車専門誌で紹介されました
http://green.atengineer.com/pr/fukai/20120301001.html
■ハニカム・エンボスがTV東京モーニングサテライトで紹介されました
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/shincyouryu/post_1461.html
注)上記URLの動画が重くて見え難い場合は下記をお試し下さい
http://www.youtube.com/watch?v=p2395GFHxHg
会社情報
会社名
株式会社深井製作所