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高速・高精度に大量の３D点群データを取得

2012/03/09 公開

概要

非接触で高精度に立体形状を測定する装置です。
従来の非接触三次元測定機ではあり得なかった高精度な測定を実現。
新開発の高速高精度光切断センサーの他、アクティブテクスチャパターン投影方式により、光沢面、テクスチャのない面形状も高精度に計測するSFF（Shape From Focus）センサー、タッチプローブ、CNC 画像処理システムNEXIV VMRシリーズで定評のあるTTL Laser AF内蔵の光学ヘッドを備え、マルチセンサーにより、部品の形状を多角的に計測します。

特徴

①非接触測定機だから高速に点群取得。
②非接触測定機だから高密度な形状測定が可能。
③非接触測定機なのに接触式三次元測定機以上に高精度。
④非接触測定機なのに表面性状（光沢など）の影響を受けにくい。

用途・実績

◆用途
寸法測定だけでなく、形状評価が必要となるあらゆる部品に適用できます。

◆実績
ハイポイドギアなどの精度を必要とされる部品の形状評価に使用されています。
接触式の計測器では実質不可能であった歯面全体の形状を短時間で取得できるため、より信頼性の高い歯車評価が可能となります。また、変形や摩耗の状態も見ることができます。
これによって、音や振動の減少・伝達効率の向上（燃費向上）に寄与することが期待されます。