Draexlmaier Group (Fritz Draexlmaier GmbH & Co. KG) 2017年12月期の動向

業績

-2017年12月期の売上高は前年比横ばいの4,100百万ユーロ。

受賞

-同社は、FCAからEMEA（欧州、中東およびアフリカ）地域の品質・技術・パートナーシップ分野のベストサプライヤーとして「Overall Supplier EMEA 2016」を受賞したと発表した。(2017年1月17日付プレスリリースより)

研究開発拠点

-ドイツのVilsbiburgのDraexlmaier Technology Center (DTZ) に、中央研究施設を保有。その他の研究開発はドイツのMunich、Ingolstadt、Boeblingen、米国ミシガン州デトロイトで実施。

研究開発体制

-2,000名超が研究開発に従事。

-以下研究機関および大学と様々な研究プロジェクトを実施：

Fraunhofer Institute for Reliability and Microintegration (ドイツ、Oberpfaffenhofen)
Technical University of Munich Foundation (ドイツ)
Rhine-Westphalian Technical College (ドイツ、Aachen)
Technical College (ドイツ、Landshut)

特許

-同社は、2016年に191件の特許を申請したと発表した。2014年比で2倍、2012年比で3倍の数字となる。2016年は、内装照明、内装モジュール、電気システム部品、製造方法を中心に特許を申請。同社は、1980年代から累計1,000以上の発明に関し特許を申請してきたが、その内半分は5年以内に申請したもの。 (2017年2月16日付プレスリリースより)

海外投資

<メキシコ>
-同社は、13.1百万ドルを投じてメキシコ6番目となる工場をGuanajuato州Valle de Santiagoに新設すると発表した。その他のメキシコ拠点はLagos de Moreno、Matehuala、San Luis Potosi、San Miguel de Allende、Puebla。同社はBMW、Audi、Jaguar、Land Rover、Mercedes-Benz向け内装部品や電動化製品などを製造する。