アイシン高丘 (株) 2008年3月期までの動向
ハイライト
近年の動向
-2005年4月、中国の広州市に「高丘六和(広州)機械工業有限公司」 [Takaoka Lioho (Guangzhou) Industries Co., Ltd.]を設立。自動車用各鋳鉄製品の加工製造、販売を行い、ディスクローター等の生産能力は年間70万個となる見込み。(2005年5月18日付プレスリリースより)
<タイ>
-2003年1月、タイに統括会社「Aisin Takaoka (Thailand) Co., Ltd.」を設立。同社はタイにおいて、合弁により5社の生産拠点を有しており、これらを効率的に運営することを目的とする。今後は、この統括会社を軸に各生産会社との調整を図り、タイでの事業展開の企画立案や、5社の営業活動を行う。(2003年2月6日付プレスリリースより)
国内事業
-2007年11月、熊本県に鋳鉄部品を生産する「エイティー九州(株)」の設立を決定。新会社は自動車向けディスクローター等を主要製品に、鋳造から加工までの一貫生産を行う。2008年5月に機械加工生産を開始、同年12月に鋳造生産を開始する予定。資本金は4.9億円で、同社の全額出資による。なお、同社は海外を中心に鋳鉄の生産能力を増強しており、2010年には国内外で年間100万トンの供給体制確立を計画している。(2007年11月20日付プレスリリースより)海外動向
<中国>-2005年4月、中国の広州市に「高丘六和(広州)機械工業有限公司」 [Takaoka Lioho (Guangzhou) Industries Co., Ltd.]を設立。自動車用各鋳鉄製品の加工製造、販売を行い、ディスクローター等の生産能力は年間70万個となる見込み。(2005年5月18日付プレスリリースより)
<タイ>
-2003年1月、タイに統括会社「Aisin Takaoka (Thailand) Co., Ltd.」を設立。同社はタイにおいて、合弁により5社の生産拠点を有しており、これらを効率的に運営することを目的とする。今後は、この統括会社を軸に各生産会社との調整を図り、タイでの事業展開の企画立案や、5社の営業活動を行う。(2003年2月6日付プレスリリースより)
開発動向
研究開発体制
-本社内に「TAセンター」(Takaoka Advanced Center)が所在。研究開発部門、生産技術部門、設計部門が同センターに集約。設備投資
設備投資額 |
(単位:百万円) |
2008年3月期 | |
合計 | 29,605 |
海外投資
-2007年度中にThe Nawaloha Industry Co., Ltd. (タイ)と高丘六和(天津)工業 [Takaoka Lioho (Tianjin) Industries Co., Ltd.] (中国)で新鋳造ラインをそれぞれ増設し、鋳造部品の生産能力を増強。-2005年4月、中国の広州市に「高丘六和(広州)機械工業有限公司」 [Takaoka Lioho (Guangzhou) Industries Co., Ltd.]を設立。自動車用各鋳鉄製品の加工製造、販売を行い、ディスクローター等の生産能力は年間70万個となる見込み。2005年11月より生産開始し、2008年には年間20億円の売上を計画している。トヨタ自動車の広州エンジンおよび車両工場向け製品の機械加工を主に行っていく。将来は、鋳造から加工までの一貫生産による事業拡大と他メーカーへの供給拡大を狙う。なお、新会社の資本金は6百万米ドルで、出資比率は同社が51%、現地の六豊機械工業有限公司[Liufeng Machinery Industry Co., Ltd.]が46%、豊田通商(株)が3%。(2005年5月18日付プレスリリースより)